発売から3年以上が経つにも関わらず、新しいプラットフォームとしてSwitch版も発売されるオーバーウォッチ。
始めたばかりの初心者でまだキャラクターすらよくわからない! って方も多いかと思います。
今回はそんな皆さん向けに、オーバーウォッチに登場する全キャラクターの特徴と使い方をまとめて紹介します。
お気に入りのヒーローが見つかりますように。
タンクロール
タンクロールは高いヘルス値=HPやバリアなど各種アビリティを利用して敵の攻撃を受け、味方を守りながら戦うタイプのキャラクターたち。
味方を守りながら敵に攻撃もしないといけないので、シンプルそうで意外と忙しい役割。
また、タンクヒーローは身体が大きいため敵の攻撃が当たりやすく、やられはじめると意外とあっけなくキルされます。
敵の攻撃を自身に集めながらも、各自がもつバリアや移動アビリティなどをうまく使っていかに致命的なダメージをさけるかが重要です。
D.Va
- 戦闘メカ、メックに乗り込んで戦う元プロゲーマー女子高生。かわいい。
- トップクラスの機動性で、高台の敵などあらゆる状況に対応でき初心者にも扱いやすいタンク。
- 敵のウルトすらかき消せるディフェンスマトリックスの使い方が重要。
戦闘メカ メックに乗り込んで戦う元プロゲーマー女子高生。
メックがやられてもキルにはならず、中のD.Va本人が緊急脱出し戦闘を続けられる面白タンク(ハナちゃん / 通称ベビーD.Va)。
ハナちゃんは戦闘能力も耐久性も低いため無茶をするとすぐやられてしまいますが、ウルトゲージをためれば新しいメックに乗り込むこともできます。
上空にも自在に移動できるアビリティ ブーストにより高い機動力を誇り、高台の敵を排除しに行くことはもちろん、ウィンストンやレッキングボールとともにダイブタンクとして敵陣に飛び込むことも可能。
遊撃隊として問題ある場所や最前線に積極的に飛び込む斬り込み隊長です。
ディフェンスマトリックスは敵のウルトすら消せる強アビリティ。D.Va自身だけでなく味方を守るにも使えるので、危険な攻撃にはディフェンスマトリックスで消し、消しきれないようなら身体を盾にしてでも味方を守りましょう。
メイン射撃がショットガンで基本火力が低いので、遠距離戦はまず勝てません。ダメージを与えるには十分に敵に接近して射撃したりアビリティのミサイルをうまく使う必要があります。
オーバーウォッチのなかでも最高クラスの威力と攻撃範囲をほこるウルト 自爆と、敵のウルトすら消して無効化できる迎撃バリアディフェンスマトリックスをいかに使うかがポイントのヒーローです。
D.Vaのヘルス値はオーバーウォッチでも最高の600。
しかしメックが大きいため攻撃をフルで受けやすいうえに、メック前面のガラス面全体がヘッドショット判定で意外なほどに打たれ弱いです。
集中砲火を受けるとあっという間にメックから脱出するはめになるので注意。
ウィンストン
- ゴリラだけど天才科学者。天才科学者だけどゴリラ。クセが強く扱いが難しい上級者向けのヒーロー。
- 高い機動力をいかして敵陣に深く飛び込み、ひっかきまわして戦うダイブタンク。
- 敵の火力とバリアの耐久値、帰りのジャンプパックのタイミングなど、ギリギリまで粘って生還する計算高さが求められる。
月出身の天才科学者ゴリラ ウィンストン。戦闘スタイルでいえば敵陣深くに飛びこんでひっかきまわすダイブタンクです。
敵陣に飛び込んでひっかきまわし、やられる前に退散する戦い方が基本。キルされないようバリアをうまく使って敵を一方的に攻撃し、ジャンプパックで退散します。
火力が低いけれど範囲内にいれば絶対当たるので、ヘルスが少なく非力なヒーラーを狙うのが基本。キルはできずとも敵の注目と攻撃がウィンストンに集まるので、そのぶん味方が動きやすくなります。
ウルトは怒りに任せて巨大化し暴れまわるプライマルレイジ。敵を殴って吹き飛ばすことができます。
どちらかといえば発動と同時にヘルス値が増えるのがメイン効果で、威力は低く普通に使うだけではキルは狙えません。が、壁際に追い込んでハメたり崖からつきおとすなど工夫すればキルも狙えます。
ちなみにバナナよりピーナッツバターの方が好き。
生きて帰れるゴリラ使いこそが優秀なゴリラ使い。ただ敵陣につっこんで行けばいいものではなく、敵陣をひっかきまわしたあとキルされる前に逃げだせないと意味がありません。
どれだけギリギリまで粘りつつ、キルされずに逃げられるかが腕のみせどころ。ゴリラの割りに意外とシビアな上級者向けヒーローです。
オリーサ
- 地面設置型のバリアと高い火力を持ち、中距離戦が得意なタンク。
- バリアの裏側から連射が早く弾数の多いメイン射撃の火力で敵を一方的に攻撃できる。
- リーパーなど接近戦タイプ、ゲンジやトレーサーなど小さくすばやい敵は苦手なので、近づかれないように注意が必要。
オリーサは撃ちまくれるマシンガンと設置型のバリアを持つタンクヒーローです。
常に自分の前に新しいバリアを置きつつ敵が簡単に近づいてこれないよう、バリアの後ろから一方的に射撃し続けるのが基本。
しかしオリーサ本体の耐久値が低いので、バリアを破られたりくぐって接近されるとあっという間にやられてしまいます。
バリアを破られたり接近されたりでピンチのときは、敵を強制移動させるストップ!で距離をとったり、被ダメージを半分にできるフォーティーファイで乗り切りましょう。
オリーサは基本的にバリアの後ろから出ないので、一度バリアを置いたらそこがオリーサの立ち位置になります。
オリーサ自身が接近戦が苦手なためついつい引いた安全圏から射撃したくなりますが、タンクであるオリーサがバリアごと前に出ないと味方もなかなか前に出られません。
敵がいるから離れた安全な場所にバリアを置くのではなく、そこにいる敵を追い払うつもりでどんどん前に出て射撃しましょう。
キルされずに前に出る。前に出るけどキルされない。そうしてどこまでは前に出ても安全かを見極められるかとどんどん前に出てもやられない腕前があるかこそ、オリーサ使いに問われるポイントです。
ザリア
- ザリア自身と味方一人に一時的なバリアを張って敵の攻撃を無効化できる接近戦タイプのタンクヒーロー。
- バリアで敵の攻撃を受けるとパワーが溜まってザリア自身の攻撃が強くなる。
- バリアパワーは時間で減ってしまうので、いかにうまくバリアパワーを溜めていられるかが大事。
- 重力弾で敵を集めて閉じこめるウルト グラビトンサージは味方の攻撃ウルトとの連携と相性がいい。
ザリアは前線でガンガン戦う接近戦アタッカー型のタンクヒーローです。
ザリアのバリアを敵に攻撃されることでバリアパワーがたまって火力が上がるテクニカルな特徴があります。
バリアパワーは放っておくと段々減るので、どれだけバリアで攻撃を受けてパワーを高く維持できるかが大事。
ただ、バリアは付与から最大2秒間しかもたず連発できないため、敵の攻撃から常に身を守るにはちょっと辛い。
しかもバリア自体味方に付与できるのは誰か一人+自分のみ。
味方用は危険な敵の攻撃から守るときに付与し、自分用のバリアは敵に攻撃しながら前進しバリアを張りながら下がる使い方が基本。
メインタンクとしてザリアよりも前に立ってくれるラインハルトと特に相性よし。
ウルトは重力の渦に敵を集めて身動きを封じるグラビトンサージ。特性上、味方の攻撃ウルトで合わせてもらう使い方がベター。
特にファラのバレッジやハンゾーの龍撃波と相性よしです。
シグマ
- シグマは世界の真理に近づき、正気を代償に重力を操る能力を手に入れた天才科学者。科学者多いなおい。
- 向いてる方向にまっすぐ飛ばし、好きな場所に止められるバリアを持つ。空中にも設置可能。
- 広範囲の敵を一定時間持ち上げ、地面にたたきつける攻撃ウルトを持つ。
- メイン射撃はまっすぐ飛び一回だけ跳弾するグレネード。岩を飛ばして敵をスタンさせるアビリティも。
シグマは設置場所が自由なバリアで味方と自分を守りつつ重力グレネードで戦うタンクヒーローです。
メイン射撃は2点バーストかつリーチの短いグレネードで若干クセがありますが、まっすぐ飛び威力が高いので敵に直撃するよう投げておけばオッケー。
一回だけ跳ねてくれる点を利用し、外から室内の敵をあぶりだすのにも使えます。
シグマ単体でもそれなりに機能しますが、特にバリアを2枚重ねがけすることで強固な陣形を作ることができるオリーサやラインハルトと相性よし。
敵の攻撃エネルギーを吸収して自身のヘルス=HPに上乗せするキネティックグラスプ、重力を操って飛ばした岩で相手をスタンさせるアクリーションも非常に強力なアビリティです。
ウルトは範囲内の敵を空中に持ち上げてしばらく拘束したあと、地面に叩きつけてダメージを与えるグラビティ・フラックス。
叩きづけの時点で対象の最大ヘルス値の半分をダメージとして与えられます。拘束中に追撃してヘルスを半分以下に減らし、ウルトでのキルを狙う使い方をします。
ラインハルト
- 大きな盾型バリアで味方を守りながら敵に接近し、ハンマーでぶったたく接近戦スタイルのタンクヒーロー。
- バリアの耐久値管理といかにウルトを溜めて決めるかが重要。
- タックルをしかけるアビリティ チャージは強力だが、あまりにスキが大きいので無茶な突撃は禁物。
ラインハルトは大きな盾型バリアで味方を守るザ・タンクヒーローです。攻撃側のときはバリアを構えて味方とともに前進し、防衛側のときは敵の進軍をはばむ。
盾はしまっている間に耐久値が回復するので、一度割れるとしばらく使えなくなる特徴があります。なるべく割られないようこまめにしまって回復させましょう。
そして敵と十分に接近できたら、ハンマーを振り回して蹴散らします。
距離があるうちは巨大な火弾を前方へ飛ばすファイアストライクで牽制しましょう。弾速は遅く連発できませんが、弾が大きなため意外と当たりやすい攻撃アビリティです。1発の威力も100と大きく、敵本体もバリアも貫通する強アビリティ。
ウルトゲージを溜めるにも重要なので積極的に撃ちたいところ。ただし、ファイアストライク中は盾を下ろすため敵の攻撃を防げない点に注意。
ウルトは前方の敵を全員一定時間ダウンさせるアースシャター。非常に強力ですが、敵が多いとラインハルト一人では倒しきれないので味方とともに使いましょう。
もう一つのアビリティ チャージは前方に突撃、とらえた敵をそのまま壁など叩きつけ大ダメージを与えるタックル攻撃。ほとんどのキャラが即死。ヘルス=HPの多いタンクでもその後の追い打ちも含め大ダメージを与えられます。
ただし、チャージは敵から見てあまりにモーションがわかりやすくタックル中あまりに無防備なため途中でキルされてしまうことも多々あります。慣れないうちは多用せず安全地帯での移動アビリティくらいに考えた方が無難です。
レッキングボール
- 遺伝子治療によって天才になったハムスター ハロルドがメックに乗り込んで戦う。
- グラップリング・クローとロールによる機動力はゲーム内でもトップ。
- ウィンストンと同じく、トリッキーな動きで敵陣深くに飛び込む、上級者向けのダイブタンク。
レッキングボールは巨体ながらオーバーウォッチ全キャラクター中最速クラスの機動力と移動速度を誇るタンクヒーロー。
球状に変形してごろごろと転がるロールと、壁や天井などにをクローを打ちこんでの振り子運動&遠心力で高速移動が可能なグラップリングクローアビリティのおかげ。
とくにクローはクセがあるため多少練習が必要ですが、使いこなせれば敵を一切よせつけない超高速移動が可能です。
メイン射撃は扱いやすいマシンガン。精度があまりよくないのである程度接近して撃ちましょう。レッキングボールは背=視点が高く大抵の相手は見下ろす形で頭を狙いやすいので、積極的にヘッドショットを狙いましょう。
この高機動性能をいかし、敵を急襲しては反撃されたらキルされる前に逃げるダイブ的な使い方が基本。レッキングボール自身の動きが早いので、防衛戦で押されてるときにひたすら粘るにも使えます。
ウルトは地雷(正確には機雷)を周囲にばらまくマインフィールド。
敵を吹き飛ばせるグラップリングクローや上方向に飛ばすパイルバンカーで翻弄し、地雷に突っ込ませる使い方でキルがとれます。
ロードホッグ
- アビリティ チェインフックで敵ひっぱってショットガンで大ダメージを与えられる。
- フックはスタン効果もあり当てた相手の動作を途中で止められるので、敵ウルトを止めるのにも使える。
- 身を守るバリアも移動アビリティもなく、自己回復+一時的に受けるダメージを減らせるテイク・ア・ブリーザーだけが頼り。
- ひとつひとつの動作が重いパワータイプで敵に対しても無防備なため、初心者には少々扱いづらい。
ロードホッグは1発1発が重い射撃と敵を自分の前にひっぱってこれるチェインフックを持つパワー系タンク。通称 豚。
メイン射撃とサブ射撃とで有効距離が違う2種類のショットガン。距離に応じて使い分けます。
チェインフックが超強力なアビリティで、ヘルスが少ない相手ならければフック → 射撃&近接攻撃コンボで多くの敵を即死させられます。崖の手前に立って使うことで敵を奈落の底へ落として即死させることも可能。
スタンによって素早い速い敵の動きを止めたり、ウルトを途中でストップさせることもできる点が強み。フックは連発できないので、どれだけ性格に当てられるかができる豚かただの豚かの分かれ目です。
ロードホッグ自身はバリアもなく身体がでかいのに特別動きが早いワケではないためすぐダメージを受けます。しかし自己回復アビリティ テイク・ア・ブリーザーを使えば300も回復できるうえ、回復中は被ダメージが半分。意外と打たれ強い点が特徴。
ウルトは当たった相手を大きくノックバックさせる散弾を乱射するホールホッグ。
フックに当たった敵はスタン状態になるため、敵の攻撃ウルトやラインハルトのチャージなど危険な攻撃を途中でキャンセルさせ止めることもできます。
ロードホッグはタンクでありながら味方を守るバリアなどが特にないので、フックで止められる攻撃は確実に止めたいところ。
ダメージロール
ダメージロールはアタッカーとして敵にダメージを与えキルを取るのが主な仕事です。
秒間与ダメージが高いヒーローが多いためDPSとも(DPS=Damage Per Second)。以前はオフェンスロールとディフェンスロールに分かれていましたが、現在では統合されてダメージロールとされています。
3つあるロールのなかでもっとも人気のロールですが、キル意外にも役割があるタンクやサポートロールと違い敵を倒す=キルがとれなきゃゴミなシビアな世界。
キャラが多い分スタイルもさまざまななので、ダメージロールを使う場合はいろいろなヒーローを使えるようになっておくと便利です。
ダメージロールに限ったことではありませんが、使えるヒーローが少ないと敵に対して相性が悪いときに本当になにもできずに負けてしまいます。
アッシュ
- 狙撃もできるセミオートライフルをもち使いやすいが、リロードの遅さに注意。
- 執事ロボ、オムニックのボブを呼ぶウルトが非常に強力なので、敵にダメージを与えてゲージをためてどんどん使おう。
- ウルトをためるためにも敵をキルするためにも、射撃と広い範囲の敵にダメージを与えられるダイナマイトをいかに当てられるかが重要。
アッシュは射撃スコープを覗いて遠距離からの狙撃もできるスナイパー・中距離シューター。ウィドウメイカーほどの倍率はありませんが、中距離~遠距離戦でヘッドショットを狙うには十分。
スコープを覗かなければ威力が下がるかわりにライフルの連射力が上がり近距離~中距離戦もある程度こなせます。
ダイナマイトは敵をまとめてじわじわダメージを与えられる強アビリティ。敵集団に向かってどんどん投げて当てましょう。ウルトゲージを溜めるのにも非常に大事。
爆破までの時間は長めですが、アッシュがライフルで撃つことて即爆破することも可能です。
ウルトは敵を自動射撃してくれる執事ロボ ボブを呼ぶもの。発動時に突進し体当たりで敵を上方向に飛ばしてくれるので、この瞬間にアッシュ本人も射撃で当てられるように練習したいところ。
敵を後ろへノックバック=吹き飛ばせるアビリティコーチ・ガンは敵と距離を取るときにも便利。
それだけでなく、壁などに撃つとアッシュ自身が後ろへ下がる効果もあります。地面に向かけてコーチガンを撃つと大ジャンプでき、楽に高台に登れます。
コーチガンで高台に登る → ダイナマイト&狙撃でキルをのるのがアッシュの基本的な使い方です。
ウィドウメイカー
- 超遠距離から狙撃できるスナイパー。ヘッドショットできれば即死させることもできるが、高いエイム能力が求められる。
- 突スナプレイは無理で接近戦は非常に不利だし、かといって狙撃はバリアで防がれるオーバーウォッチにおいてスナイパーの意義は薄い。
- オーバーウォッチのルール的にもスナイパーは不利なので、初心者にはあまりオススメできない。
ウィドウメイカーはオーバーウォッチ全キャラ中でももっともスナイパーらしい正当派スナイパー。
倍率高めのスコープと高威力のライフルでヘッドショットし即死キルを狙います。ヘッドショットで最大300のダメージを与えられるので、実質タンク以外すべてヒーローを即死させることが可能。
ライフル自体はチャージ式で、最大威力を出すためにはスコープを覗いてから少し時間が必要です。なので、接近してクイックショットをする突スナスタイルはできません。
メイン武器はスコープをのぞかずに撃つことでマシンガンとしても使えますが、精度が悪く威力も微妙。敵の接近されたときの悪あがき用です。無理に戦わず逃げた方がよし。
壁や障害物などにひっかけて高速移動できるグラップリングフックは狙撃ポイントへの移動時はもちろん、近づいてきた敵から逃げるのに便利。
ヴェノムマインは相手を毒状態にする地雷。発動したり破壊されるとわかるので、ダメージを与えるためより敵の接近を知るためのセンサーとしての使い方がベター。
ウルトは味方も含めてチーム全員が壁越しでも敵が見えるようになるウォールハック効果。
スナイパーが好き方は多いかと思いますが、初心者の方にウィドウメイカーはあまりオススメしません。
制圧ルールが基本であるオーバーウォッチのルール上、ウィドウメイカーは勝利に貢献しにくいため。
しかもオーバーウォッチには飛べるキャラもいれば盾もはれる。フルチャージしてヘッドショットしても死なないヤツもいるし、すぐ回復されたりもします。
役に立たないときは本当に空気になるので、敵側の編成がウィドウメイカーと相性のよく、確実に一発で仕留められる腕前があればともかくあまり多用しない方が無難です。
エコー
- 空を縦横無尽に飛びまわり、対空もできるヒーロー。
- 相手に対空攻撃できるヒーローがいなければ一方的に攻撃可能。
- 同じく空中戦キャラのファラに比べ攻撃手段が豊富。
エコーは空を自由自在に飛び、空戦ができるDPSヒーローです。
空中戦ができる点ではファラと同じですが、空中での操作感はどちらかといえばウルト発動中のマーシーと同じで、空中での対空もマーシーと同じくジャンプを入力しっぱなしで落下速度を落とすイメージ。
ファラと同じく空中からの一方的な空爆はもちろんのこと、フライト発動時の動きが速いので裏取りしての奇襲から飛びあがって逃げるフランカー的なスタイルも可能。
ただし、ウルトは一定時間敵を完コピーするもの。コピー相手のアビリティのみならずウルトまでも使用可能ですが、その分オーバーウォッチ全キャラに対する知識が必要となります。そういう意味では上級者向けなヒーローといえます。
吸着式の時限爆弾スティッキー・ボム、ヘルスが半分以下の相手に威力が激増するフォーカス・ビームが非常に強力。
メイン射撃も弾速が遅い弱点はあるものの遠距離まで届き距離減衰もなく、ヘッドショット可能で連射性もそれなり。安定して当てられるとバカにならない火力を叩きます。
メイン射撃の連射がききヘッドショットも可、武装も豊富。フライト発動中の移動速度も高く、同じ空戦キャラでもファラより扱いやすいといえるでしょう。
ただし、ウルトのコピーは敵にいるヒーローのうち1人を一定時間コピーし、なりきって戦うもの。
姿、ヘルス、射撃、アビリティも完コピーしウルトまでも使うことが可能ですが、当然コピー相手のキャラクターを使えないと話になりません。全キャラクターに対する知識と操作能力が必要となる点では初心者向けとはいいがたいヒーローです。
ゲンジ
- 二段ジャンプ、壁登りなどトリッキーな動きで敵をかく乱するフランカースタイルのサイボーグ忍者。
- いかに敵を翻弄してキルをとり、またウルトをためて敵を一掃できるかがポイント。
- 見た目から人気だが、攻撃力が低く立ち回りも難しい練習の必要なキャラクター性。初心者にはオススメできない。
我らが忍者マン ゲンジ。
ほかのキャラクターらに比べ通常の移動速度が速いうえ、2段ジャンプ、壁登り、敵を斬りつけながら前方へダッシュするアビリティ風切りなど高い機動力を誇ります。
正面からは戦わず、高い機動力を活かして敵を奇襲して翻弄、やられる前に風切りや壁登りを駆使して逃げる。で、回復してまた奇襲する立ち回りが基本。いわゆるフランカーの立ち回りです。
メイン射撃・サブ射撃の手裏剣は使い勝手が悪く火力を出しにくい難点がありますが、可能な限りきっちり当ててダメージを与えつつウルトゲージを溜めないと活躍できません。
そうしてウルトゲージを溜め、一気にキルをとるのがゲンジの基本的な使い方です。
ウルトは一定時間、高威力な龍神剣を使えるようになるもの。
敵を軽く斬りつけるだけで次々キルできる三國無双状態になりますが、攻撃のためにゲンジ自身が敵に接近する必要があり逆にキルされることも多々あります。
特に発動した瞬間にキルされると非常に恥ずかしいです。龍神のけnウワァァア!
味方に回復をもらうなどフォローがある状況で使い、確実に決めたいところ。
シンメトラ
- 3つまで設置できるセントリータレットとテレポーターで敵を翻弄するダメージヒーロー。
- セントリータレットは防衛時はもちろん、攻撃時でも役に立つ。
- メイン武器は敵に当て続けるほどに威力があがるビームで、特にバリア持ち相手に強い。
シンメトラは好きな場所に設置できるセントリータレットとテレポーターを持つトリッキーなヒーラーです。
セントリータレットは威力は低いながら敵に確実にダメージを与えるうえ、当てられた対象は移動速度が遅くなる効果もあります。とても敵が見つけにくく壊しにくい場所に置いていやらしく敵を倒しましょう。
現在立っている場所から設置場所までを一瞬で通れるようになるテレポーターを置くアビリティも持ち、シンメトラ本人だけでなく味方も利用可能。
移動のショートカットはもちろん、本来はいけないような場所に陣取ったり、通れないようなルートで攻撃をしかけることが可能です。セントリータレットもテレポーターも工夫次第でいろいろな使い方ができます。
先にセントリータレット設置して待ち構えられる防衛向きのヒーローではありますが、高い制圧力をもつためテレポーターによる不意打ちもGOODです。持つためあえて攻撃側で使うのも全然あり。
シンメトラ本体は打たれ弱いのにリーチが短いため前に出ざるをえず、キルされやすい点が弱点。
それでいてダメージロールなので回復の優先順位が低くなかなか回復してもらえなかったりします。キルされるとセントリータレットの再設置もできなくなるので、無茶は禁物。
シンメトラの具体的な立ち回り・使い方はかなり長くなってしまうので詳しくは下記リンクよりどうぞ。
ジャンクラット
- グレネードランチャーとリモコン爆弾を使う高火力ヒーロー。
- 巨大なタイヤ型リモコン爆弾で敵を爆破するウルトも強力。
- 弾速の遅さとリーチの短さが弱点。
ジャンクラットはグレネードランチャーとリモコン爆弾アビリティ コンカッションマインで戦う爆弾魔キャラ。
1発の威力が高い割に連射も効くので、ただキル狙いだけでなくバリア持ち相手の盾割りにも役立ちます。瞬間火力も総合火力も高いアタッカー。
メイン武器のグレネードランチャーは弓なりに飛んで転がったり壁ではねる特性があり、直接見えていない敵を壁越しに攻撃するにも便利。
トラバサミ罠もあ李、動きを止めてランチャーで狙ったりしかけておいたコンカッションマインで吹き飛ばすこともできます。
ウルトはタイヤを操作し敵周辺で爆破できるRIPタイヤ。爆破するまでにタイヤ自体を壊されてしまうことがあります。ジャンプしたり壁越えもできるのでうまく不意打ちしてやりましょう。
コンカッションマインは当てた敵やジャンクラット自身を吹き飛ばす効果もあり、勝てない敵に接近されたとき距離をとるにも有効。
自分の大ジャンプにも使えて高台をとりやすく、上からグレネードランチャーをばらまくときに便利です。
ソルジャー76
- ダッシュアビリティによる機動力、回復アビリティの生存性、クセのないアサルトライフルで初心者にも扱いやすい。
- メイン射撃のアサルトライフルで戦いつつ、高火力なヘリックスロケットとウルトでいかに敵をキルできるかがポイント。
- どんな状況でもそつなくこなすので、戦う相手が苦手な状況・距離で戦う立ち回りが大事。
ソルジャー76は使い勝手のいいアサルトライフルをメイン武器にもつヒーロー。
くせ者揃いのオーバーウォッチ全キャラクター中でも扱いやすく、どんな状況でも腐らない性能で初心者にもオススメのキャラクターです。弾速が早いので遠距離の敵や上空のファラにも対応可能。
ダッシュアビリティを持ち機動力が高いので状況に合わせて位置どりしやすく、キルされても戦線復帰が早い特徴があります。
直撃で即死も狙える高火力のヘリックスロケットや、ソルジャー76自身だけでなく味方も回復できる回復アビリティも魅力的です。
ソルジャー76のウルトはオートエイムで視界に入る敵に自動的に銃撃を当てられるタクティカルバイザー。
バリアなどに妨害されやすい弱点はありますが、うまく使えば敵を一掃できる強力な攻撃ウルトです。
ソンブラ
- 敵のアビリティなどを無効化するハッキングとウルト EMPで敵を弱体化させながら戦う天才ハッカー少女。
- 安全な場所にテレポーターを設置 → ステルス近づいてハック → 不意打ちし、やられる前にテレポートで逃げる立ち回りが基本。
- 戦い方の特性上火力を出しにくいので、自分勝手に動くと勝てない上級者向けヒーロー。味方とタイミングを合わせよう。
ソンブラは対象のアビリティ使用を一定時間制限するハッキング、姿を消して高速移動できるステルス、設置しておいたビーコンまで一瞬で移動できるトランスロケーターアビリティを持つヒーロー。
ハックアビリティは敵だけでなく、マップ上の回復パックをハックすることで敵は取れなくなり再使用までの時間が早まる効果も。
安全な回復パックの上にトランスロケーターのビーコンを置き、ステルス状態で移動して敵の後方や側方に回りこんでハックし、ヒーラーのキルを狙います。敵の反撃を受けたらキルされる前にトランスロケーターで帰還。
回復パックで回復しつつ再度ビーコンをおき、ステルスで……を繰り返すフランカー的な使い方が基本。
場合によってはタンクを撃ってウルトをためるのでもオッケー。メイン武器は精度も低く総合的な火力は微妙ですが、連射が早く弾数が多いため無防備なヒーラーの暗殺やタンクを撃ってのウルト溜めには十分です。
ウルトのEMPは直接ダメージはありませんが、周囲の敵全員をハッキング状態にする効果。味方の支援にピッタリ。特にD.Vaの自爆やソルジャー76のタクティカルバイザーなど、攻撃ウルトと合わせると効果絶大です。
逆にいえばあくまでも支援用ウルト。火力のないソンブラが一人で使っても無駄遣いで終わることがほとんどです。必ず、味方がいる状況で使いましょう。
また、敵陣深くに入る必要があるうえ使用時にステルスが解けるため、何も考えず使うと袋叩きに遭う危険性がある点に注意。高台やトランスロケーターを空中に投げてのテレポートで飛び降りながら使うとスキをカバーできてオススメ。
トレーサー
- ゲンジと同じく動きの速さで敵をかく乱しながらキルを狙うスタイルの高速フランカーヒーロー。
- 短距離瞬間移動するブリンクと巻き戻しアビリティ リコールによるピンチ脱出がポイント。
- ウルトはくっつければほぼ確実にキルがとれる範囲は狭いが威力の高い粘着爆弾。
トレーサーは前後左右に瞬間移動するブリンクにより高い機動力を誇るスピードタイプのヒーローです。
その分火力が低いので正面からは戦わず、敵の側面や背後へ回り込んで奇襲をかけるのが基本的な使い方です。
トレーサーはオーバーウォッチ中でもヘルスが最低。非常に打たれ弱いのでダメージを受けたら自身のヘルスと位置を数秒前の状態に戻すリコールで回復しつつピンチから離脱します。
ウルトは敵にくっつけることができる粘着爆弾。威力は絶大ですが範囲が狭いので、ブリンクで近づいて確実にくっつけましょう。
メイン武器のマシンピストルは精度が悪いため、きちんとダメージを出すにはブレを計算して距離を詰めて撃つ必要があります。
距離は相手によって違いますが、立ち姿が小さい細身のキャラはより近づき、身体の大きなタンク系のヒーローはある程度離れても大丈夫。
なお、スタン&高火力アビリティを持つマクリーはトレーサーにとって天敵なのでフラッシュバンの間合いには入らないこと。
トレーサーを使っているとブリンクのスピード感で気持ちよくなってしまうことがあります。が、実はトレーサーこそ冷静さが必要なヒーロー。
なにも考えず突撃するのではなく、ヒーラーのキルを狙うのか敵前線タンクの注意をそらすのかウルトゲージを溜めるのか、一つ一つの行動に意味を持たせてクールに立ち回りましょう。
またトレーサーは弱点がハッキリしているため、敵の編成によっては全く役に立ちません。活躍できないと感じたら早々にキャラクターを変える判断の速さも重要。
役に立たないトレーサーはクールに去るぜ。
トールビョーン
- 自動で敵を攻撃するタレットをいかに活かせるかがポイントのおじいちゃんヒーロー。
- いかに敵に嫌がる場所にタレットをおくかと、トールビョーン自身もどれだけダメージを出せるかがポイント。
- タレットとトールビョーン二人で一人前なので、どちらも活躍する必要がある。
トールビョーンは範囲内の敵を自動で射撃してくれるタレットを設置できるヒーローです。
範囲内に入った敵を一人ロックして自動で射撃し、どんなに速い相手でも100%命中。なので特に動きの速いフランカーらに対して有効。
タレットを置き、トールビョーンも近くに控えてメイン射撃で牽制、敵がタレットを壊しに接近してきたらトールビョーン本体が一時的にパワーアップするアビリティ オーバーロードを使って撃退するのが基本的な使い方。
タレットの射程は十分に長いので、視界が広くとれるよう高台や敵から見えにくかったり奥まった場所など狙われるにくい場所に置くと活躍してくやすいです。
ウルトの踏むと燃えてダメージを受ける溶岩をばらまくモルテンコア。敵が固まっている場所、拠点、敵の通り道となる通路などにばらまくと効果的。
その特性上、どちらかといえば防衛戦向きなヒーローです。ただ、うまくタレットをおければ使えば攻めにも十分通用します。
なにかとタレットにばかり頼りがちですが、トールビョーン自身の戦闘能力も結構なもの。
メイン射撃はクセがあり少し使いづらいですが、威力はかなり高め。
ヘッドショットになりやすい特徴があるので、敵の頭の高さにばらまいて牽制しましょう。
ドゥームフィスト
- 高威力だがスキの大きいロケットパンチほか、各種格闘系アビリティを持つ肉弾戦ヒーロー。
- 奇襲で高威力のロケットパンチやコンボでキルをとり、残るアビリティを駆使して離脱するヒット&アウェイスタイルが基本。
- アビリティを当てるとヘルスにボーナスがつくためフランカーながら生存性能が高い。
- マップの理解、状況に合わせたコンボの把握、生きて逃げるためのダメージ計算などが必要な上級者向けヒーロー。
ドゥームフィストはヘルス250までなら即死させられるロケットパンチを持つ格闘系ヒーロ。
ほかに敵を浮かせるアッパーカット、飛び込んで拳を叩きつけるサイズミック・スラムとFPSには珍しい格闘系の技満載です。
チャージしたロケットパンチは敵を吹き飛ばし壁にぶつけるダメージ込みで250までの敵を即死させることが可能な強力アビリティ。
やることはゲンジやトレーサーに近いですが、瞬間火力が高いのでウルトでなくてもキルを取りやすく、どのアビリティも当てればヘルスにボーナスがつくうえ、移動にも使えて生存性能も高い。
ただし、ドゥームフィストはどのアビリティもクセが強く、接近できないとなにもできないのでマップの理解も必要。上級者向けのキャラクターと言えます。
ドゥームフィストのウルトは画面外まで上空高く飛び上がり、指定した場所に急降下して一帯にいる敵にダメージを与えるメテオストライク。きちんと当てれば即死する威力ですが、効果範囲が敵にも表示されるため単体で使ってきちんと当たることはあまりありません。
どちらかといえば敵にキルされそうなときに安全圏へ逃げるための緊急離脱手段としての使い方が基本。
キル狙いならザリアのグラビトンサージなど拘束系のウルト・アビリティと合わせましょう。
ハンゾー
- 高い機動力で戦場を駆けまわり、高威力の弓矢で敵を狙撃する一撃必殺のヒーロー。
- メイン射撃は威力は高いが連射ができないため、一発一発を確実に当てれてヘッドショットを狙えるエイム能力が重要。
自立型ロボが反乱を起こしビームにバリアにメックに戦うってご時世に弓矢で戦うハンゾーさん。
メイン武器は連射はききませんが、完全チャージヘッドショットで250までの相手を即死させられます。タンク以外はほぼ即死させられると考えてよし。
壁登り&横方向の二段ジャンプアビリティ 体術による機動力の高さと一発の重さで敵を狙撃し、確実にキルをとっていくタイプのシューター・スナイパー枠。
とはいえ弓矢なので距離次第で弾が落ちる点と、弾着にタイムラグがあるため距離が遠いほど当てづらくなります。山なりの軌道と敵の動きを予測した偏差撃ちを練習しておく必要があります。
メイン射撃は完全にチャージしてからでないと最大威力・射程が出せないので連射がきかない点に注意。
機動力を生かして高台など敵を狙撃できるポジションを転々としながら一方的に狙撃しキルを取る。D.Vaやウィンストンなどがすっ飛んで来たら一時的に弓矢を連射できる電光石火で撃退 or 逃亡するのが基本的な使い方です。
ハンゾーのウルトは巨大な龍を前方へ放つ龍撃破。攻撃範囲が広く威力も強力ですが、龍の進みが遅すぎるため正面から使うとまず当たりません。
壁や障害物も関係なく貫通する特性をいかし、軌道がわかりにくいよう壁越しなど見えない場所から不意打ちで使うのが基本です。
ザリアのウルト グラビトンサージなど、敵の動きを止められるウルトと合わせるのもGOOD。
バスティオン
- 人類を虐殺したオムニック軍の主力兵器の生き残り。
- その場で動けなくなる代わりに、自分自身がガトリングを持つタレットに変身できるロボヒーロー。
- 一瞬で敵を虐殺できるほどの超火力だが、動けず敵に狙われやすいのでポジション取りといかに味方に守ってもらえるかが重要。
バスティオンはタレットに変形し圧倒的な火力で敵を溶かすようにキルする超火力ヒーローです。
自然を愛するやさしい心に目覚めたオムニックですが、かつてオーバーウォッチ結成のきっかけとなったオムニックの反乱、オムニッククライシスで使われた虐殺兵器の生き残り。
その場で動けなくなる代わりに、バスティオン自身がガトリングタレットと化すセントリーモードがオーバーウォッチ全キャラ中最高クラスの火力を誇ります。
射程に入った敵を容赦なく一瞬で消し去ります。まともに受けたらラインハルトの盾ですら数秒しか持ちません。こんなんと戦争してよく生き残れたわ人類。
ウルトは高火力なロケットを撃てるタンクモード。タレットとは違い動けるメリットはありますが、タレットのガトリングに比べ連射が効かないデメリットもあります。
タレットバスティオンには身動きが取れないので敵の攻撃をよけられないうえ、セントリーモードでは背後にヘッドショット判定がある弱点が。
強い分だけ敵に対策されたり狙われやすいので、基本的に味方にバリアで守ってもらったり回復してもらったりと介護なしでは長生きできません。
バスティオン自身の具体的な使い方や敵バスティオンへの対策など別途記事にしていますので、ご参考になさってください。
ファラ
- 空を飛び、上空から敵をロケット砲で空爆できるヒーロー。
- 相手に対空攻撃できるヒーローがいなければ一方的に攻撃可能。
- メイン射撃のロケットの弾速が遅いため、敵の動きを予測して撃つ偏差射撃の練習が必要。
ファラは空を飛び、上空からロケット砲で空爆できるアタッカーヒーロー。
上空から爆撃できるためバリアや障害物関係なく攻撃しやすく、しかも高火力のロケットはまっすぐ飛び、威力の距離減衰がないため遠距離からの攻撃も可能。
しかし弾速が遅い弱点があります。直撃でなくても爆風でダメージを与えられますが、可能な限り直撃できるよう距離と敵の動きに合わせて偏差射撃の練習をしておくと強みになります。
着弾した付近の敵を吹き飛ばせるコンカッシブブラストは敵を崖から突き落としたり高台に登ってファラを狙う敵を追い払ったり隠れた敵をあぶりだしたり使い方はさまざま。
また、コンカッシブブラストの爆風でファラ自身も大きくノックバックする性質を利用し、真下の地面に撃ったり壁に撃って加速することも可能。
基本的には上空から敵を爆撃しつつ、ジェットのゲージが減って高度が落ちたら高台で休憩するか真上に大きく飛びあがるジャンプジェットで高度をとりましょう。
ウルトは全身から前方へミサイルを乱射するバレッジ。ラインハルトの盾の上からでも敵を一掃できるほど強力ですが、ミサイルが散るためある程度近づかないといけないうえにファラ自身がその場から動けなくなるためキルされるリスクがある点に注意。
ちなみにミサイルの爆風はファラ自身にもダメージがあるので、敵や壁・地面などにくっついたまま撃つと自爆します。
ファラは敵に対空対策ができるヒーローがいなければ超一方的に攻撃できます。いわゆるファラゲーにできそうなときは積極的に使いたいところ。
同時に空中にいるため味方サポートロールのヒーラーからも回復しづらいキャラクター性。
マーシー、ゼニヤッタ、ブリギッテはファラが上空にいても回復しやすく、アナはエイムの腕前次第。ルシオ、バティスト、モイラとは相性が悪く、回復してもらいに行く必要がでます。
味方ヒーラーの編成によってはファラはやめておいた方が無難。
マクリー
- 強力なアビリティとコンボを持つが、連発できず扱いの難しいガンマンヒーロー。
- 弾数は少ないが一発の威力はそれなりに高く、精密射撃で多少なら遠距離戦もこなせる。
- あらゆる敵に対応できるため、使えるようになっておくと特に防衛戦で便利。
マクリーは敵をスタンさせ一時的に動きを止めるフラッシュバンと、近距離で絶大の威力を発揮するサブ射撃ファニングのコンボで多くの敵を即死させられるアタッカーヒーローです。
メイン射撃は即弾着で精度も高いので中距離~遠距離でも当てやすいですが、リボルバーなので弾が6発しかありません。各アビリティは強力ながら再度使えるようになるまでかかるCTが長い。ちょっとクセっぽくて扱いづらいキャラクターです。
しかし近距離ではフラバンファニングコンボ、中距離~遠距離では即弾着の精密射撃と戦う距離を選ばず、対ファラ、対フランカーもできて状況を選ばず使える優秀。
マクリーのウルトは視界に入った敵をロックし銃撃するデッドアイ。
ロックした時間に応じて威力が上がり最終的に全員即死レベルのダメージになりますが、長くロックしていれば妨害されたり視界から逃げられたりします。不意打ちがベターな使い方。
メイ
- 冷凍スプレーで敵を凍らせて動きをとめ、ヘッドショットで確実にキルをとる恐ろしいヒーロー。
- 巨大な氷の壁を出現させるアイスウォールは壁として味方を守ったり敵の退路を断ったり工夫次第で使い道の多い強アビリティ。
- 若くみえるけどアラサーのおばちゃん。
メイは敵に当て続けることで凍らせることができる冷凍スプレーと氷塊をまっすぐ飛ばすツララショットと、独特な攻撃手段を持つダメージロールヒーローです。
基本は冷凍スプレーで敵を凍らせ動けない敵をツララショットを頭に当ててキルするのが基本的な使い方。ツララショットの直後にパンチ(近接攻撃)を入れるとさらにキルが取りやすいです
ツララショットは若干クセがあり、即弾着ではないうえにキーを押してから実際撃つまでにタイムラグがあります。
そのため凍っていない相手には狙って当てづらいですが、威力が高く射程が長いので遠距離で立ち合った場合は積極的にばら撒いておきましょう。
うまいことヘッドショットさせれば事故死させることもできるので、ヘルスの低い敵の頭の高さに合わせてばらまく使い方がオススメ。狙って当てられるようになると近距離でも遠距離でもキルを稼げる強力なアタッカーに化けます。
ウルトは範囲内の敵全員を凍らせるブリザード。
巨大な氷の壁を作り出すアビリティ アイスウォールは敵の攻撃をさえぎったり敵の背後に出して退路を断ったり上に乗って高台に登ったりといろいろな使い方ができます。
また、メイ自身が凍りづけになって一時的に無敵状態+自己回復するクリオフリーズを持ちます。アイスウォールをうまく組み合わせて使うことでかなり高い生存性能を誇り、ペイロードや制圧エリアで粘っての時間稼ぎも得意。
リーパー
- 高火力ショットガンを持つうえ、ダメージを与え多分だけリーパー自身が回復するのため近距離戦にかなり強いアタッカー。
- ただし、敵から少し離れるだけで威力が下がるため、敵に思いっきり接近する必要がある。
- テレポートで敵の背後や横から奇襲 → ダメージを与えて逃げるヒット&アウェイスタイルが基本。
- 周囲の敵に大ダメージを与え大量キルも狙えるウルト デスブロッサムも強力。
リーパーは高い火力を誇る近距離戦闘型のアタッカーヒーローです。
敵にダメージを与えると自己回復するザ・リーピングにより、特に火力が低く身体が大きいためショットが全弾当たりやすいタンク勢に特に強い、タンクキラーなキャラクター性。もちろん非力なヒーラーも一瞬で刈り取ることができます。
リーパーの弱点はリーチが短い点。ショットガンの散弾をきっちり当てなければ本来の火力を出せないので、いかに敵に接近するかがキモ。
存在がバレていると当然警戒されるので、テレポートアビリティをうまく使って正面からではなく敵の側面や背後から奇襲するのが基本。リーパー自身がやられそうになったら無敵&高速移動状態になるレイスフォームで離脱するのが基本的な使い方です。
この立ち回りで無防備なヒーラーや前線を向いているタンクのキルを狙います。
ウルトは周囲の敵に大ダメージを与え、大量キルも狙えるデスブロッサム。
ただし、リーパ自身を攻撃されて妨害されやすいので、高台から飛び降りながら使うなど不意打ちがオススメです。
サポートロール
サポートロールは味方を回復する、いわゆるヒーラーの役割を持つヒーロー群です。
回復役なので当然回復能力が一番大事。それぞれ個性的な回復スタイルを持っています。全キャラクターを使える必要はありませんが、味方の編成に合わせて選べるようになるとGOOD。
また、敵に狙われたときにキルされないための生存能力も大事です。もちろん敵とも逃げやすい・撃退しやすいなど相性があります。キルされまくって味方の回復ができないようならキルされにくいヒーラーに変えるのも重要。
ただ回復するだけでなく、スキあらば味方の攻撃を支援することも重要です。
アナ
- 敵に当たれば攻撃、味方に当てれば回復するライフルをもつスナイパーヒーラー。
- 身体が大きいタンクは回復しやすく、反対にフランカーなど動きが速い味方は苦手。
- 味方の回復量が上がるバイオティックグレネード込みでトップクラスの回復能力を持つ。
- ライフルにせよビンにせよ当てなければ回復できないため高いエイム能力が求められる。
- しかも敵に直接襲われたときに生きのびるのも難しい、超上級者向けヒーラー。
アナはメイン射撃が敵に当てれば攻撃、味方に当てれば回復になるスナイパーライフルを持つヒーラー。
と同時に、各アビリティを攻撃に使うのか回復に使うのか、はたまたアナ自身のために温存すべきか難しい判断と確実に当てられるエイム能力が求められる上級者向けのキャラです。
きちんと当て続けられればトップクラスの回復速度。なので身体が大きく当てやすいタンクや動きののろい味方とは相性がいい反面、トレーサーやゲンジなどは小さくて動きの速い味方は相性が悪いともいえます。
ウルトは味方を一人強化するナノブースト。
アビリティのバイオティックグレネードもスリープダーツも攻守ともに役立つと同時に、アナ自身が敵に攻撃されたときに生存のため必要。それでいてCT=再度使えるようになるまでの時間が長く連発できないので、本当に使いどころが難しい。
しかも回復にせよ攻撃にせよすべてはきちんと当てれればのはなし。初心者には難しいキャラなので、ランクマッチで使うならしっかり練習オススメします。
アナの細かいアビリティの効果や使い方は下記リンクよりどうぞ。
ゼニヤッタ
- 敵へのダメージを増やす不和のオーブと高火力なメイン射撃・ためショットで火力を出す役割も担うヒーラー。
- 攻撃に回復にと忙しいうえに敵に直接狙われたときに逃げる手段がない上級者向けサポートヒーロー。
- 回復能力は低いが、遠く離れた味方も簡単に回復できる特徴がある。
- ウルト 心頭滅却はオーバーウォッチ全体で最高の回復能力を持ち、多くの敵攻撃ウルトを無効化できる。
ゼニヤッタは回復だけでなく攻撃面でも支援できるサポートヒーロー。回復だけでなく攻撃的なサポートをするキャラクター性です。
回復アビリティの調和のオーブは離れた味方にもつけておくだけで自動回復できます。上空のファラや高台の味方も回復しやすいメリットが。しかし、一度に一人しか回復できない単体回復なうえ回復速度も遅い弱点もあります。
ヘルス値=HPの少ないダメージロールやサポートロールはともかく、タンクの回復には向きません。遠くや高台など相方ヒーラーが回復しにくい味方を回復したり、相方ヒーラーだけでは回復速度が足りなそうなヒーローに補助的につけたりとサブヒーラーとして立ち回ります。
回復能力が低い分は攻撃面で活躍します。ゼニヤッタ自身はメイン射撃もサブ射撃のチャージショットも火力が高く、射程も長い。どんどん攻撃に参加しましょう。調和のオーブや不和のオーブを付け替えるとき以外は常に敵を攻撃していてオッケー。
もう一つのアビリティ 不和のオーブは付与した敵一体が受けるダメージ量を増やす強アビリティ。ゼニヤッタ自身が狙っている敵はもちろん、味方が狙っている敵につけて支援射撃もすることでキルをサポートできます。
ウルトはゼニヤッタを中心に一定範囲内の味方を超光速回復する心頭滅却。敵の攻撃ウルトから味方を守ることができるカウンターウルトとして使うのが定番の使い方です。
ゼニヤッタは敵に直接襲われたときに使えるアビリティが一切ありません。味方の援護がなければ不和のオーブつけてヘッドショットを連発し、自力で撃退するしかなし。
しかもゼニヤッタはあぐらをかいている姿勢のため被弾面積が広く、一瞬でキルされます。生存性能は最悪です。
しばらく敵の攻撃を受けないと回復する青ゲージの150のシールド部分以外に自己回復手段もなく、相方ヒーラーにも負担がかかります。
使いこなせればかなり強力ですが、シビアな立ち回りが求められるキャラクター性です。
バティスト
- 回復グレネードと周囲の味方を回復するアビリティでサポートするヒーラー。
- 不死エリアを作りだす強力アビリティ イモータリティフィールドの使い方がポイント。
- しゃがんでためることで大ジャンプできるエグゾブーツが便利。
- 火力は低いが、精度の高い3点バーストのメイン射撃で攻撃支援もできる。
- 上空のファラや自身より高い場所にいる味方の回復は苦手。
バティストは味方に撃ちこんで回復する回復グレネードと自分を含め周囲の味方を回復するアビリティ リジェネバーストで味方を回復するサポートロールのヒーラー。
通常は回復グレネードで回復し、間に合わないときやバティスト自身が回復したいときはリジェネバーストを使う使い方が基本。回復グレネードはバティスト自身には当たらず、リジェネバーストでしか自己回復できないため。
しゃがんでためることで大ジャンプできるアビリティ エグゾブーツは敵に接近されて逃げるときや高台から味方を撃ち下ろしたいときの移動に便利。
ウルトは通過した攻撃や回復の威力を倍にする効果のアンプリフィケーションマトリックス。
特筆すべきは効果範囲内に入れば絶対に死ななくなるイモータリティフィールド。D.Vaのウルト自爆など本来なら即死するようなウルトからもキルされずにすみます。ただしフィールドを作るドローンが壊されると効果がなくなる点、再使用できるまでのCTが長く連発できない点に注意が必要。イモータリティフィールドの使いどころが難しいですが、キャラクターとしては総じて使いやすく初心者でも扱いやすい部類。
ブリギッテ
- 味方を回復しつつ、盾とフレイルで敵と肉弾戦もこなすサブヒーラー。
- 周囲の味方全員を回復するインスパイアと、投げつけることで味方一人を回復するリペアパックでサポートする。
- 回復手段の一つインスパイアを使うのに敵を殴る必要があるため、必然的に戦いながら回復するスタイルになる。
- 全体的な回復能力はさほどでもないが、遠くの味方でもそつなく回復できる点が特徴。
ブリギッテは近接攻撃フレイルと盾を持つヒーラーです。
回復手段は味方に投げておくと自動で回復されるストック制のリペアパックと、敵を殴ると発動し周囲の味方を回復するインスパイアで味方を回復します。
ほかには突進して盾をぶつけて敵をスタンさせるシールドバッシュと前方へフレイルを投げ、当たった敵を後ろへノックバックさせるウィップショットをアビリティとして持ちます。敵に直接狙われ危険なときの撃退用に便利なアビリティ。
基本的には味方とともに前線へ出て敵と戦ってインスパイアで回復しつつ、足りない分をリペアパックで補うイメージでヒーラーを務めます。
自己回復手段はインスパイアのみですが、ブリギッテ 自身の回復速度は遅め。無理に突っ込んで敵を殴って発動させたところでまともにダメージを受ければ回復は間に合わずあっという間にキルされます。ウルト発動中を除き、無茶な突撃は禁物。
ウルトは自分も含め周囲の味方全員のHP=ヘルスに一定時間アーマーを付与し続けるもの。敵陣に突撃する際や乱戦のときに使う使い方が基本。
ブリギッテのバリアは小さく、味方を守るには向きません。
敵との距離を詰めるときや逃げるときなど、ブリギッテ自身の身を守るために使いましょう。
自分用にしても耐久値が低くあっという間に壊され流ので、なるべく味方タンクをうまく使って盾の耐久値を温存しましょう。
マーシー
- 単体回復だが、味方をロックしてラインをつないで置くだけで回復できるため初心者にも扱いやすい。
- 役割もシンプルで、戦闘能力が低いため基本的に回復に専念してオッケー。
- オーバーウォッチで唯一味方を生き返らせられる蘇生アビリティを持つが、発動中無防備になるので使いどころには注意。
- 敵に接近されたら味方のいる場所へ高速移動できるアビリティ ガーディアンエンジェルをうまく使って逃げよう。
マーシーは役割がシンプルで回復手段も簡単で生存性能も高く、初心者にも扱いやすいヒーラーです。基本的に自分で攻撃することは考えず、回復とサポートに専念していれば大丈夫なキャラクター性。
味方をロックする形でビームをつなげて回復します。一度つないでしまえば射程外に出たりしない限り回復し続けられるお手軽仕様。回復だけでなく味方の火力を上げる攻撃アップビームもあります。回復すべき味方がいないときや味方が攻撃ウルトを使っている場合につないであげるとGOOD。
味方のもとに高速でかけつけられるアビリティ ガーディアンエンジェルがあり、ダメージを受けた味方のもとに急行するのに便利。ただ、どちらかといえば敵に襲われたときに逃げる手段として重宝します。味方のいる場所に移動するので必然的に守ってもらうこともできます。
マーシー自身が1秒以上ダメージを受けないでいると自動回復するパッシブアビリティ リジェネレーションもあり、高い生存性能。
マーシーはオーバーウォッチ上で唯一蘇生アビリティ リザレクトを持っています。リザレクトで蘇生するとヘルス満タンになるので、HP=ヘルス値が多く回復を吸われるキャラは一旦見捨ててほかを回復し、敵にキルさせてから蘇生するのもあり。
ただし、リザレクトで蘇生中はマーシーが無防備になります。妨害されることもあるので敵の動向には注意。
ウルトは味方へのビームが枝分かれし一度に複数回復や火力アップできるようになるヴァルキリー。さらにマーシー自身が常時回復+空を自在に飛べる効果もあります。
モイラ
- メインヒーラー並みの回復能力・生存性能・攻撃能力の3拍子揃った天才マッドサイエンティスト。
- メイン回復がゲージ制で敵を攻撃しないとゲージがたまりにくいため、ある程度敵に攻撃する必要がある。
- 全体的にそつなく回復できるが、遠距離の味方や空中のファラは苦手。
モイラは回復攻守すべてが揃った強キャラなヒーラーです。十分メインヒーラーをはれる回復能力を持ちながら敵にダメージを与えることもでき生存性に高い。それでいて初心者でも使いやすい優秀なサポートーヒーロー。
回復ガス、通称カレー粉を振りかけることで複数の味方を同時に回復でき、さらにアビリティのバイオティックオーブも回復として使うことで急速回復も可能。
ただし、カレー粉はゲージ制で品切れを起こします。敵にメイン射撃を当てるか時間で回復しますが、時間回復はかなり遅いので、味方を回復しながらも多少は敵にメイン射撃を当てる必要があります。
とはいえメイン射撃はある程度画面真ん中に敵がいれば自動で当たり、一度当たりはじめると多少ズレでもロックされて当たり続けるビーム的な攻撃なので当てるのも簡単。
しかも敵にメイン射撃を当てている間はモイラ自身ものヘルス=HPも回復。CTが短く割と連発できる無敵&移動アビリティのフェード、自分の回復にも使えるバイオティックオーブもあり、生存性能はかなり高いです。
バイオティックオーブは回復用途ではなく、攻撃用として放出することも可能。壁などに跳ね返りながら周囲の敵全員を攻撃してくれるアビリティで、盾も貫通してくるためヘルス値の低いヒーローにはかなり怖い攻撃です。
かなり強いので、バイオティックオーブは基本攻撃用として使い、緊急時だけ回復に回す使い方がオススメ。
ウルトは味方に当たれば回復し敵に当たれば攻撃になる長大なビームを放つコアレッセンス。ウルトにしては火力は低めですが、射程が長く盾も貫通しモイラ自身が早くなるため、ヘルスの低い敵をキルするには十分使えます。回復速度もかなり早いので、できれば敵と味方がくっついているときや並んでいるときに使うと一石二鳥。モイラは回復に攻撃に忙しい分、ウルトゲージがかなりたまりやすいキャラクター。温存しすぎず、カレー粉がきれたときなど必要ならどんどん使うが吉。
ルシオ
-
- 周囲の味方への回復とスピードアップとを切り替えながらサポートするヒーロー。
- 壁走りによるトリッキーな動きと自己回復 or 自己スピードアップで生存性能が高いヒーラー。
- ブースト効果を一時的に大幅アップさせるアビリティ アンプ・イット・アップの使いどころが重要。
ルシオは回復だけでなく、周囲の味方をスピードアップさせることもできるサポートロールのヒーローです。
常に周囲に効果のあるヒールブーストとスピードブーストを切り替えながら回復したりスピードを上げたり。どちらもルシオ自身にも効果があるので、ルシオ自身も常時回復か常時スピードアップ状態。
壁走り・壁ジャンプのできるアビリティ ウォールライドで高い機動力とトリッキーな動きもでき、生存性能もかなり高いヒーラー。
ルシオは現在選択中のブースト効果をさらに増加させるアビリティア アンプイットアップの使い方が重要。ヒールブーストは複数回復できる反面回復スピードは遅いため、要所要所でアンプイットアップで急速回復する必要があります(ちなみにアンプを使うとスピードブーストもさらに速くなる)。
ただし、アンプはCTが長く再度使えるまで時間がかかるため連発できません。使うタイミングを間違うといざというときに回復が足りず壊滅するので注意。
もう一つのアビリティ、サウンドウェーブは敵にダメージを与えつつ後方を大きくノックバック=吹き飛ばすアビリティです。接近された敵と距離をとるのに便利。また、かなり大きく吹っ飛ぶので、敵を崖など落下ポイントで突き落とせます。落ちたら即死なので積極的に狙っていきたいところ。
ウルトはルシオ含め周囲の味方全員にシールドを付与し、大幅にヘルス=HPを増やすドロップ・ザ・ビート。ゼニヤッタの心頭滅却と並んで、敵の攻撃ウルトから味方を守るカウンターウルトとしてのよく使われます。
アンプをうまく使えばメインヒーラー並みの回復量を出せます。しかし基本的にはスピードブーストで攻撃支援したり自身も攻撃に参加するサブヒーラー的ポジション。
通常射撃は4点バーストとクセがあり使いづらいですが、きちんと当てられればバカにならない火力が出ます。弾が大きいためヘッドショットになりやすいメリットも。
弾速が遅いため狙うのは結構大変ですが、けん制でもいいのでとにかく相手の頭の高さにバラまいておきましょう。
まとめ:初心者向け、オーバーウォッチ全キャラクター使い方&特徴紹介
本記事ではオーバーウォッチ初心者やまだ慣れていない方向けに、全キャラクターの特徴と使い方をざっくりご紹介しました。
しかしオーバーウォッチの醍醐味は、いろいろなキャラクター=ヒーローを自分で自由自在に操れる点。ここで書いたことはあくまでも基本。
ぜひいろいろなヒーローでいろいろな使い方を試してみてください。