ルシオの使い方・立ち回り【バッチリ決めるぜェ!】

ルシオの使い方・立ち回り【バッチリ決めるぜェ!】

ヘイみんなぁ!自由に暮らしてるゥ〜?!

オーバーウォッチのプレイスタイルも自由に楽しんでもらえれば最高だけど、やっぱり多少なりとも基本ができてないと勝てなくてつまんないよ!

GEO行きになる前に、俺様がルシオの立ち回りと使い方を教えちゃうぜ!

ルシオの特性とアビリティ

オーバーウォッチのスピードスタールシオ

オーバーウォッチのスピードスター ルシオ。

いやもうこの喋り方限界ですゴメンなさい。普通にやりますごっつぁんです。

トリッキーな動きが魅力のルシオはとてもユニークで面白いヒーローですが、マーシーやアナに比べば回復量もないし、ブリギッテほど肉弾戦をこなせるできるわけでもありません。

その分ルシオならではのアビリティ、スピードブーストと壁走りによるトリッキーな動きをうまく使う必要があります。まずはルシオのアビリティについて基本を復習。

回復とスピブを切り替えるクロスフェード

ルシオは自身を中心とした円形の範囲に入っている友軍に回復か移動速度アップかの効果を与えます(ルシオ本人含む)。

クロスフェードは味方を回復するヒールブーストと移動速度を上げるスピードブーストの切り替え

詳しくは後述しますが、基本的にはヒールブーストで味方を回復し、必要な場面だけスピードブーストにする使い方が定番です。

効果を増幅するアンプイットアップ

アンプイットアップはヒールブーストやスピードブーストの効果を一時的に大幅アップさせるアビリティです。

ルシオには複数の味方を回復できる強みはありますが、回復速度が遅く特にヘルスの多いタンクはアンプイットアップを使わないと回復しきれません。

しかしアンプイットアップはCTが長く連発できません。なのでタンクの回復をルシオだけでまわすのは困難。っていうかまず無理。

マーシー、アナ、モイラらに比べると絶対的な回復量は少なく、<ルシオはサブヒーラー的な立ち位置といえます。

敵を吹き飛ばし距離をとるサウンドウェーブ

サウンドウェーブは前方の敵を大きくノックバックさせるアビリティです。若干ながらダメージもあり、瀕死の相手だとそのままキルになることも。

(ノックバック = 吹き飛ばす効果)

特にルシオが敵に捕まったときに距離を取り離脱する手段として重宝します。

サウンドウェーブはただ敵との距離をとるだけのアビリティではありません。敵を吹き飛ばす効果にはいろいろな利用方法があります。

崖際など落下死ポイントでは敵を突き落として即死させることもできて超強力。サウンドウェーブのノックバック効果は非常に大きく、面白いほど簡単に決まります。

また、味方D.Vaのウルト 自爆やキャスディ(旧マクリー)のウルト デッドアイから逃れて物陰へ逃げた敵を押し出してキルをアシストしたり、前線で盾をはる敵ラインハルトを横から吹き飛ばして盾をどかしたり、工夫次第でいろいろな使い方ができます。

積極的に狙ってみましょう。

パッシブアビリティ:ウォールライド

ルシオ壁走りアビリティ ウォールライドが使えます。

壁に向かってジャンプしてそのままジャンプキー / ジャンプボタンを押しっぱなしにすれば、壁に吸い付くようなイメージで壁走りを開始します。壁走り中は加速するので、より早い移動が可能です。途中エイムすることも後ろ向きにウォールライドすることも可能。

ウォールライドは常時発動型のパッシブアビリティで特に回数制限や時間制限はありません。四方を壁に囲まれたような場所であればずーっとぐるぐる回ることも可能です。高所でぐるぐる回ってると意外に気づかれずポイントキャプチャの時間稼ぎができたりします。

また、現在走っている壁と別の壁面であればジャンプで飛び移ることも可能。

二つの壁を細かくジャンプすると壁ジャンプの要領で普通では登れないような高さまでも上がれます。

ウォールライド中はルシオが加速します。

非常に気持ちいいですが、気持ちよくなりすぎて味方を置いてけぼりにしてしまう残念なルシオをよく見かけます。

特にリスポン後の戦線復帰のときなど。せっかくのスピードブーストやヒールブーストを活かすためにも味方と歩調を合わせることをお忘れなく。

味方とダマになって動く立ち回りを

味方とともに進んでいくルシオ

ルシオは味方とともに行動すべし。

ルシオはヒールブーストとスピードブーストを切り替えながら味方をサポートするヒーラーです。

スピードブーストにするのは要所要所だけで、基本的にはヒールブーストにして回復に専念しましょう。

効果があるのはルシオを中心に一定距離に入っている味方だけなのでルシオ自身も味方集団とともに動くことになります。

必然的にルシオ自身も前線に出る必要があるので、味方を回復しつつもルシオ自身がやられない立ち回りを意識したいところ。

ルシオの第一の仕事はキルされずに味方を回復することです。

常にぴょんぴょんとジャンプし、ウォールライドや壁ジャンプも交えたトリッキーな動きで戦場を中心に駆け回ります。

敵に接近された場合はサウンドウェーブで距離をとります。場合によってはスピードブーストやアンプイットアップを使ってでも離脱し、生き延びることに専念してください。

もし余裕があれば、逆に密着してメイン射撃接射 → パンチ → サウンドウェーブのコンボをお見舞いしてやりましょう。接射なら弾速の遅さも問題ないし外しようもない。かなり高火力のコンボです。

スピードブーストの使い方:スピブが有効な例

スピードブースト&アンプイットアップを使うルシオ

「 スピブこそチビの生きる道なんだよ! 」

味方全員がヘルス満タンだったり一度回復を止めてもやられる心配のない状況であれば、スピードブーストに切り替えても構いません。

ただし、ヒールブーストとスピードブーストを細かく切り替えすぎると味方が困惑してしまいます。

特にキャスディ、アッシュ、ハンゾーといったエイムが重要なヒーローはいきなり移動速度が変わるとエイムがズレて大迷惑。

一度スピードブーストにしたのにすぐにヒールブーストに戻すということは、判断が甘かったということです。スピードブーストに切り替えるときは状況とタイミングに注意し、あまり細かく切り替えないよう意識しましょう。

雑でもいいので撃てよルシオ

ちょっとクセがあるルシオのメイン武器。

ルシオのメイン射撃は弾速が遅く、一回で4連射される4点バースト。4発撃てるというよりは4発撃たされるって感じ。クセがあり使いづらい部類です。

しかしきちんと当てられれば意外と高火力で、ヘッドショットにもなりやすい特徴があります。まっすぐ飛び距離減衰もないため、遠距離からの牽制射撃にもよし。

ルシオがやられないことは大前提ではありますが、だからといってただ回復だけしていてはチーム全体の火力も足りなくなりますし、ルシオのウルトゲージの溜まりも遅くなります。

とにかく牽制としてバラまいたり、エイムが多少雑でも当たるタンクやラインハルトやオリーサのバリアを撃つだけでもOKです。攻撃にも積極的に参加しましょう。

慣れてきたら接射コンボ

慣れて来たら接射コンボも狙っていきたいところ。まず敵に密着し、メイン射撃を撃ちます。4発撃ったらすかさずパンチ(近接攻撃)。そして最後にサウンドウェーブで敵を吹き飛ばして距離をとり、もう一発メイン射撃を撃ちながら離脱します。

再度のメイン射撃は確実性がありませんが、密着しての接射×4+パンチ+サウンドウェーブのダメージだけでも十分高火力をたたき出せます。これで普通にキルとれます。

敵にルシオがマークされていない、もしくは敵に瞬間火力の高いヒーローがおらず、ルシオを止められないとみえる場合はどんどん狙っていきましょう。

ウルト サウンドバリアの使い方とタイミング

ルシオイラスト

サウンドバリアはカウンターウルトとして。

ルシオのウルト サウンドバリアは味方にバリア(青ゲージ)を付与しヘルスを体力を大きく引き上げる効果を持ちます。

サウンドバリアの一番の使い道は、敵のウルトに対して使うカウンターウルトとしての使い方。

例えばソルジャー76、リーパー、ゲンジ、キャスディ、ファラなど直接キルを取ってくるようなウルトに対し、ルシオ自身含め味方全体のヘルスを増やすことでキルを妨害できます。

ウルトの効果自体は微妙に違いますが、ゼニヤッタのウルト 心頭滅却を同じ使い方です。

ザリアのグラビトンサージやメイのブリザードなど直接キルするウルトでなくても危険なウルトに対しても積極的に使ってOKです。

敵ウルトのかけ声が聞こえたタイミングで味方を巻き込むように使いましょう。

ただ、サウンドバリアはすごい勢いで減っていき、数秒で素のヘルスまで戻る点に注意。

また、危険なウルトを使われた場合はサウンドバリアだけでなく味方が逃げられるようにスピードブーストに切り替えることをお忘れなく。

(グラビトンサージやラインハルトのアースシャターなど移動ができなくなるウルトにはヒールブーストで対応)

ただ、一部相手のウルトによっては使っても無駄なものもあります。たとえばD.Vaの自爆のようにサウンドバリアでヘルスを増やしたところで即死するようなウルト。

全部が全部無駄になるとは限りませんが、よく状況をみて使うか判断しましょう。いずれにしても味方&自分が逃げやすいようにスピードブーストすることは忘れずに。

ルシオのウルト サウンドバリアはキーを押した瞬間に効果があるのではなく、ルシオが「 ドロップ・ザ・ビート 」の掛け声とともにジャンプして地面を叩きつけてから発動します。

ジャンプしている間にキルやスタンされるとウルト自体が中断され、効果はないままウルトゲージだけ消費されます。

特にキャスディ、ロードホッグ、ブリギッテが近くにいるときやヘッドショットで即死させてくるウィドウメイカーがいるときは注意。

高台からの飛び降り中や予備動作ジャンプ中にしたときに遠くへ吹き飛ばされると、地面について発動まで時間ができる点にも留意。

また、無事発動しバリアが付与されても、ソンブラのウルトEMPを受けると青ゲージがすべて消えてなくなります。ソンブラはルシオにとって天敵ともいえるアンチヒーロー。気を付けておきたいところ。

温存しすぎず、いざというときは使ってもOK

基本的にはカウンターウルトとして守りに使いたいサウンドバリアですが、状況に応じて温存せず使う判断も必要です。

たとえばキルされると困る味方の回復がどうしても間に合わないときにはサウンドバリアで窮地を逃れる手もあります。

ほかにも、敵陣へ突入するときなどや乱戦にもつれ込んだときなど、撃ち合いで優位に立つために使うのもあり。

ただし、カウンターウルト以外の用途で使うときは状況をよく考えてからにしましょう。

サウンドバリアが切れた瞬間に敵がウルトを発動して全滅するようでは、結局ウルトを無駄遣いウルトをしたことになります。

相手のウルトゲージが溜まっていそうかなど、慎重で冷静な状況把握が必要です。

まとめ:ルシオの使い方・立ち回りと敵味方の相性

繰り返しになりますが、ルシオはマーシー、アナ、モイラといったメインヒーラー枠のヒーローに比べるとどうしても回復量が劣ります。

その分スピードブーストでキルをアシストしたり、ときには接射コンボやサウンドウェーブによる落下キルも狙っていく攻撃的なヒーローとして立ち回りましょう。

なにかと忙しいですが、その分できることもルシオにしかできないことも多くとても楽しいヒーローです。

初期に比べるとウォールライドの難易度も下がり簡単になっているので、初心者のみなさんもぜひルシオの楽しさを味わってみてください。

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