オーバーウォッチの各キャラごとにアンチヒーロー、出せば対策となるキャラをまとめました。
赤太文字が特に相性のいいアンチヒーロー、ただの黒文字はアンチほどではないけれど対策として有効なヒーロー。
なお、基本的にはタイマンでの戦いではなく実戦上で機能させないために、また自チームを機能させるために相性のいいヒーローをロールごとに挙げています。
長いので下記目次もご活用ください。
- 1. タンクロール
- 2. ダメージロール・DPS枠
- 3. サポートロール・ヒーラー枠
- 4. まとめ:キャラ別対策&アンチヒーローまとめ
タンクロール
現状、オーバーウォッチのタンクは大きく分けてバリアで攻撃を受けて自軍後衛を守る正当派タイプと、機動力を活かして敵軍の後衛を直接襲いにいくダイブタンクの二種類。豚は知らん。
いずれにせよ、タンクはヘルスが多い反面、身体が大きく攻撃を当てやすい弱点があり、火力の高いヒーローで一気に削りきるのがオススメです。
以下タンクヒーローごとの対策とアンチヒーローのまとめ。
D.Va対策・アンチ
- タンク
-
- ザリア
- ロードホッグ
- オリーサ
- ラインハルト
- ダメージ
-
- リーパー
- メイ
- サポート
-
- バティスト
- モイラ
- ルシオ
D.Vaはオーバーウォッチ内でもトップクラスの機動力とヘルス値を持つダイブタンクヒーロー。しかしメック前面全体がヘッドショット判定で意外と撃たれ弱く、総合的な火力が低い弱点があります。
対D.Vaには近距離で強いリーパー、ロードホッグ、ザリア、メイらがアンチとしてオススメ。
タンクキラーの定番、リーパーはD.Va相手ならザ・リーピングでむしろ回復できます。ウルトゲージも溜めやすいのでD.Vaが近くにいたら積極的に狙いたいところ。
ロードホッグは対D.Vaでフックコンボや中距離射撃で高い火力を活かせ、かなり一方的に削ることが可能。
ザリアとメイはD.Vaの攻撃に耐えられるタフネスとディフェンスマトリックスで消せないメイン射撃が相性よし。メイはつららにより遠距離でも有利で、アイスウォールでD.Vaのウルト自爆を止められる点でも優秀。
オリーサとラインハルトはバリアで自爆を防ぐ意味でチームにいると安心。
いずれにしてもブーストで逃げられる可能性は高いですが、D.Vaは遠距離ではほぼなにもできません。接近できないようプレッシャーをかけられば勝ちです。
ウルトを消されないよう注意
アンチD.Vaなザリア、ロードホッグ、リーパー、メイでも自身のウルトをディフェンスマトリックスで消される点には注意。
ザリアのグラビトンサージとメイのブリザードを消すのは難易度が高いとはいえ、タイミングを読まれていれば十分狙って消せるレベルです。特に遠くに向かって投げると滞空時間がのびて消されるリスクが増すので、小さく投げたり真下に投げると比較的安全。
いずれも可能ならウルトを使う前にメックをはがしてから発動したほうが妨害される心配がなく、飛び出したD.Vaの中身ハナちゃんも確実にキルできてオススメです。
ほか、ロードホッグのフックコンボもメイの凍結コンボも追い打ちの射撃を消されます。近くにD.Vaがいる場合はまずメックをはがすことを優先しましょう。
サポートロール・ヒーラーのD.Va対策
ヒーラーとしてはダイブタンクのD.Vaは前線無視で直接距離を詰めてくる危険な相手です。しかもミサイル体当たりコンボによる瞬間火力もあり一瞬でキルされることも。
移動アビリティを持ち距離を詰められても逃げやすいバティスト、モイラ、ルシオらがオススメ。バティストは不死アビリティイモータリティ・フィールドはD.Vaのウルト自爆対策としても有効。
退避アビリティのないゼニヤッタは粘着されると特にしんどいのでシビアな立ち回りを。
ウィンストン対策・アンチ
- タンク
-
- オリーサ
- ロードホッグ
- D.Va
- ダメージ
-
- リーパー
- バスティオン
- メイ
- ジャンクラット
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
ウィンストン最大のアンチはリーパーとバスティオン。
低火力・短リーチのウィンストンは自分より強い相手にはなにもできません。みみっちいゴリラめ。
ほか、トラバサミを持ち高い瞬間火力でダメージを与えやすいジャンクラット、ゴリラの火力に耐えられ動きを止められ遠距離から一方的に攻撃できるメイも対ウィンストンで優秀。
タンクロールでは火力に優れ位置もズラせるオリーサ、フックで引っ張って大ダメージを与えられるロードホッグ、タイマン火力で勝てるD.Vaがウィンストンの対策・アンチとして優秀。
ただし、D.Vaはメックがはがれると一転ゴリラに狩られる側になる点に注意。弱いものには強い、それがウィンストンです。みみっちいゴリラめ。
手持ちバリア・低ヘルス・低火力ヒーローは注意
ウィンストンは前線を無視して飛び込んで後衛を狙い、自身がやられそうになったら逃げていくダイブタンク型の立ち回りが基本。
メイン武器がエイム不要な時間固定ダメージのためヘルスが少ないヒーローは特に危険。ヘルス差とバリアでダメージレースを押し切られます。
また、ウィンストンのメイン射撃はバリアを無視してダメージを与える特性があります。その点、特にラインハルトとブリギッテは相性悪め。
サポートロール・ヒーラーのウィンストン対策
サポートロールのヒーラー枠では機動力と自己回復力の高いモイラ、ルシオがウィンストンの奇襲から自力避難できて安心です。
モイラ、ルシオほどではありませんが、味方のもとへ飛んで逃げやすいマーシーも対ウィンストンのヒーラーとしてまずまず。
ただ、マーシーの場合ガーディアンエンジェルで飛んで逃げられる味方がいないと危険。常に待避所として使える味方を確保しておきましょう。
オリーサ対策・アンチ
- タンク
-
- D.Va
- レッキングボール
- ダメージ
-
- バスティオン
- リーパー
- ゲンジ
- トレーサー
- シンメトラ
- ジャンクラット
- ファラ
- エコー
- サポート
-
- モイラ
オリーサにはバリアが無意味になるほど接近するか高火力でバリアを割って本体に火線に晒す対策が有効。
その点、接近戦に強いリーパー、大火力で一気にバリアを割れるバスティオンがオリーサアンチとして優秀です。
またトレーサー、ゲンジらフランカー勢も楽にオリーサの背後をとれてオススメ。オリーサと一緒だと非常に厄介なバスティオン対策にもなります。
ほか、火力の高いジャンクラットでバリアを割ったり、敵オリーサのバリアで自身のメイン射撃を強化できるシントメラも相性よし。
ただし、ジャンクラットやシンメトラはオリーサより射程が短く、バリアを張ったオリーサと面と向かって撃ち合うには向かない点に注意。味方のバリアや障害物をうまく利用してオリーサの死角から攻撃するのが定石です。
タンクで明確にオリーサ対策になるほどのヒーローはいませんが、リロードなしのD.Vaかやタンクにしては火力高めのロードホッグでバリアを割るのは有効。ただ、D.Vaもロードホッグもタイマンでは不利なので、味方と協力して集団戦に持ち込んだ方が無難です。
サポートロール・ヒーラーのオリーサ対策
ヒーラー枠のなかで対オリーサ戦で優秀なのがモイラ。攻撃用の紫玉バイオティックオーブやウルト コアレッセンスがバリア貫通で、オリーサ含め裏にいる敵にダメージを与えられます。
なお、敵にオリーサがいる場合、高台に陣取っているときオリーサのストップ!で高台からひっぱり落とされないよう注意。特にアナとゼニヤッタは移動アビリティがないので、一度引きずり降ろされると逃げられキルされるリスクが高いです。
ザリア対策・アンチ
- タンク
-
- オリーサ
- ダメージ
-
- ファラ
- アッシュ
- ウィドウメイカー
- キャスディ(旧マクリー)
- ソルジャー76
- エコー
- サポート
-
- ルシオ
- バティスト
- ゼニヤッタ
ザリア対策としては距離をとって撃てるヒーローがオススメ。足が遅くリーチも短いザリア弱点を突けます。
タンクならオリーサ、ダメージロールのDPS枠ならファラ、アッシュ、ウィドウメイカー、ソルジャーなど。
特にファラはザリアのアンチとして非常に重宝します。高度を保てばザリアに反撃されることはまずなく、敵にザリアと相性のいいラインハルトが出ていても上空からバリアをめくって攻撃可能なため。
アッシュ、ウィドウメイカーらシューター系ヒーローはラインハルトなど敵バリアに阻まれザリアを直接攻撃できないことが多いですが、ファラならバリアをめくれるので問題なし。
ただし、ファラのロケットは一発の威力が高く弾速が微妙に遅いため、ザリアにとっては絶好のバリアパワー源でもあります。
ザリアを強化して放置では大迷惑なので、ザリアを攻撃するときはきっちりキルしきるところまで面倒をみたいところ。
ファラだけでなくジャンクラットも同じ。なにも考えずグレネードをまく脳死ジャンクラットのせいで敵ザリアが超強化され、前線のタンクが溶けていくパターンはよくみかけます。せめて見て撃て。
サポートロール・ヒーラーのザリア対策
機動力も射程もないザリアは基本的に前線同士でぶつかってくれるので、後衛のヒーラーにとっては直接的な脅威は少ない相手です。
ただザリアのウルト グラビトンサージはチーム全滅もありえる危険なウルトなので、サポート枠でカウンターウルトがあるとチームとして安心。
確実性の高いカウンターウルトがルシオ ドロップ・ザ・ビートとゼニヤッタ 心頭滅却。
ウルトではありませんが、不死アビリティ イモータリティフィールドを持つバティストもオススメです。
シグマ対策・アンチ
- タンク
-
- オリーサ
- ダメージ
-
- バスティオン
- ファラ
- ジャンクラット
- ソンブラ
- シンメトラ
- エコー
- サポート
-
- モイラ
- ゼニヤッタ
オリーサやラインハルト同様、シグマも早々にバリアを割るのが一番の対策。
その点、継続的な火力が高いオリーサとバスティオンがアンチとして優秀。シグマはオリーサにもバスティオンにも近づくことすらできません。
ほか、上空や高台から一方的に爆撃できるファラ、ジャンクラットも対策として優秀。高い火力でシールドも割りやすい点でも相性がいい。
また、ソンブラでハックするのもあり。アビリティ依存度の高いシグマは逆三角形の的に。シグマはハックしやすい点でも〇。
ただしシグマはメイン射撃の瞬間火力が高い&アクリーションでスタンされる危険があるため、ソンブラ以外はフランカー勢はあまりオススメできません。
実はシグマが怖いバスティオン
バスティオンはシグマ単体相手には強いですが、バスティオンにとってもシグマは危険な相手です。
バリアやキネティック・グラスプでバスティオンの攻撃を受けて時間稼ぎをされたり、アビリティ アクリーションでスタン&タレットを解除されるリスクがあります。
サポートロール・ヒーラーのシグマ対策
対シグマではバリア貫通のアビリティ&ウルトを持つモイラ、火力があり盾割りに参加しやすいゼニヤッタがオススメ。
足が遅く射程も短いシグマはヒーラー自身にとって直接的な脅威は少なめなので、生存性能はあまり考慮しなくて大丈夫。
シグマのウルトは持ち上げた瞬間に固定ダメージ、叩きつけの瞬間に対象ヒーローの最大ヘルス値の50%のダメージを与えるもの。
叩きつけまでにヘルスを半分以上に回復しないと即死です。反対にいえば半分以上まで回復できればキルはされないので、自身も含めてすぐに回復を。
ラインハルト対策・アンチ
- タンク
-
- オリーサ
- ウィンストン
- レッキングボール
- ダメージ
-
- バスティオン
- ファラ
- リーパー
- トレーサー
- ジャンクラット
- シンメトラ
- ソンブラ
- ゲンジ
- アッシュ
- エコー
- サポート
-
- モイラ
- ゼニヤッタ
バリアを持つ近接パワー系のラインハルトにはバスティオン、オリーサがアンチとして刺さります。遠距離から高火力でバリアを割ればオッケー。
オリーサはフォーティファイによってラインハルトのチャージを止められる点でも優秀。対ラインハルトに限らず、バスティオンをオリーサが守るオリバス編成・バンカー構成はかなり前から定番の組み合わせです。
高い機動力でバリア裏側から奇襲をかけられるトレーサー、ソンブラ、ゲンジらフランカー勢、バリアをめくって(くぐって)攻撃できるファラ、リーパー、エコーも有効。
ウィンストン、レッキングボールらダイブタンク勢もラインハルトのアンチとして優秀です。が、ダイブタンク編成だとラインハルトのウルト ハンマーダウンを止める術がほぼない点には注意。
ほか、バリアを使ってパワーアップできるシンメトラ、高い瞬間火力で一気にバリアを壊せるジャンクラットもラインハルト対策として優秀。
一発が重いアビリティに注意
ラインハルトはファイアストライクもチャージも非常に高威力な点に注意。
ファイアストライクは貫通で固定100ダメージ。6人全員当たれば最大600のダメージ。連発されないとはいえ回復が大変でなうえ、ラインハルトのウルトゲージが一気にたまります。
しかもバティストのウルト アンプリケーションマトリックスを通過した場合威力200でヘルス200勢が即死。
チャージはタンクを除いてほとんどのヒーローが即死。特にラインハルトとの距離がなく壁を背にした状況で反応が送れると高確率で決められます。立ち位置に注意。
サポートロール・ヒーラーのラインハルト対策
敵にラインハルトが要る場合、バリア貫通のアビリティとウルトを持つモイラ、高い火力で盾割りに参加できるゼニヤッタがオススメ。対シグマと同じです。
ラインハルトは積極的にヒーラーを狙ってくるようなスタイルではありませんが、ファイアストライクやチャージは危険なので可能な限り避けましょう。ヒーラーがファイアストライクに当たるとヒーラー同士で回復に手をとられ、味方の回復が遅くなります。チャージは即死なので論外。
幸いファイアストライクは連射がきかず弾速も遅いので、よほど近くでもない限りさほど難しくないはず。
レッキングボール対策・アンチ
- タンク
-
- ロードホッグ
- オリーサ
- ダメージ
-
- バスティオン
- ソンブラ
- リーパー
- キャスディ(旧マクリー)
- シンメトラ
- メイ
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
- アナ
- ゼニヤッタ
レッキングボールはダイブタンクとしての立ち回りだけでなく、防衛時・オーバータイム時に拠点やペイロード周辺でぐるぐる回っての時間稼ぎが非常に厄介。
なので動きを止める系のアビリティや攻撃を持つヒーローが有効。
その点でロードホッグのフック、キャスディ(旧マクリー)のフラバン、オリーサのストップ!、メイのアイスウォール&冷凍スプレー、シンメトラのセントリータレットが対策としてとして優秀です。
ただ、シンメトラのセントリータレットはレッキングボールのパイルバンカーで壊されやすいので、壁や天井など高い場所にしかけるとよし。
ほか、ハックでくされハムスターのすべてを台無しにするソンブラ、タンクキラーとしては定番のバスティオンとリーパーもレッキングボールのアンチとして刺さりやすくオススメ。
プレッシャーをかけよう
いずれにせよレッキングボールは高耐久と高機動をほこり、キルする前に逃げられやすい難点があります。
しかしキルはできずとも十分にプレッシャーをかけられていればレッキングボールは飛び込みづらくなり、厄介なウルトも溜められず活躍を封じることができます。
なお、より具体的な対策方法も含め対レッキングボール戦術は別途記事にしています。あわせて参考になれば。
サポートロール・ヒーラーのレッキングボール対策
レッキングボールの移動速度・機動力・耐久性能はかなりのもので、粘着されるとD.Va / ウィンストンらほかのダイブタンク以上に厄介です。
相手にレッキングボールがいる場合、ヒーラーは絶対に孤立しない立ち回りが鉄則です。
相手のレッキングボールがヒーラー狙いで裏取りやダイブを繰り返す場合、サポートロールでは襲われても自力生存しやすいモイラ、ルシオが無難。
特にこちらがポイントキャプチャーやコントロールルールで防衛側のとき、敵レッキングボールに空き巣に入られてもモイラ、ルシオ単独で拠点へ向かっても無理なく時間稼ぎができる点でも優秀。
ロードホッグ対策・アンチ
- タンク
-
- オリーサ
- D.Va
- ダメージ
-
- バスティオン
- リーパー
- ファラ
- エコー
- キャスディ(旧マクリー)
- アッシュ
- ハンゾー
- ソルジャー76
- サポート
-
- アナ
- ゼニヤッタ
ロードホッグにはアンチタンクの権威リーパーとバスティオンがロードホッグ対策の筆頭。
決定力にはかけますが、キャスディ(旧マクリー)、アッシュ、ハンゾーなどシューター系のヒーローで射程外から一方的に攻撃する立ち回りもあり。
ほかファラも高度を保っている限り一方的に攻撃できてロードホッグ対策に有効。
タンクではオリーサとD.Vaが対策として優秀。ロードホッグはリーチが短いので、オリーサで距離をとってバリアをはるだけで一方的にやり込めます。ロードホッグの火力でバリアを割られやすい点には注意。
D.Vaはフックコンボをディフェンスマトリックスで消せる点でロードホッグ対策として有効。ただし、タイマン勝負だと撃ち負けるので単独では近づかない方が無難。
誰でもフックコンボは痛い
ただし、ロードホッグのフックコンボは多くのヒーローが即死圏内。上記アンチ・対策ヒーローを含め誰にとっても脅威です。
D.Vaは自身がフックされるとすぐにメックがはがされる。バスティオンはフックで引っ張られると大ピンチ。リーパーも距離を詰める前にフックやサブ射撃の最大ダメージで即死させられるリスクあり。油断できません。
誰であたるにしても、ロードホッグのペースにさせないことが大事です。間合いの外から攻撃するか、接近する際はフックがCTの状況で。
サポートロール・ヒーラーのロードホッグ対策
サポート枠でロードホッグ対策となるのはアナとゼニヤッタ。
ロードホッグ相手にはアナ、ゼニヤッタがオススメです。
アナのアビリティ バイオティックグレネードを当て回復阻害にすればロードホッグの生命線である自己回復を封じられ、一気にキルしやすくなります。
また、ゼニヤッタの不和のオーブでロードホッグの被ダメージを増やすのも有効。どちらも射程が長く、ロードホッグの射程外からでも攻撃できる点でも相性よし。
定番のモイラ、ルシオも悪くありませんが、フックの射程内に入ると等しく危険なので注意。
敵集団に接近しがちなブリギッテはロードホッグの餌食になりやすいのであまりオススメできません。殴り合っても勝てないので、接近された場合はウィップショットで距離を取るが吉。
ダメージロール・DPS枠
アッシュ対策・アンチ
- タンク
-
- レッキングボール
- D.Va
- ウィンストン
- ダメージ
-
- ウィドウメイカー
- ドゥームフィスト
- ソンブラ
- ハンゾー
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
アッシュは高台から狙撃&ダイナマイト爆撃が基本の立ち回り。その点では高台を潰しやすいレッキングボール、D.Va、ウィンストンらダイブタンクがオススメ。
ほかにもインファイトに強く瞬間火力のあるドゥームフィスト、より高い狙撃能力をもつウィドウメイカー、高台に上りやすいハンゾーもアッシュのアンチとして有効。
次点でウルト ボブも含めて厄介なアビリティをすべて封じられるソンブラもアッシュ対策に有効。
同じフランカーでもゲンジはダイナマイトによるダメージ、トレーサーはヘッドショットによる即死が怖いのであまりオススメしません。
ダイナマイトに注意
アッシュとの戦いで注意したいのがダイナマイト。爆破ダメージ+炎上のスリップダメージで徐々にヘルスが減る危険なアビリティです。上から投げてくるのでバリアでも防げません。
攻撃範囲が広く複数人数に当たりやすいので、アッシュのウルトゲージがすごいスピードでたまってボブがすっとんできます。
近くにダイナマイトがあるとチリチリチリと独特な音がするので、とにかく避けるべし。空中炸裂は割りとどうしようもない。
また、ダイナマイトはアッシュをキルするため接近するときにも危険。ヘルスの多いダイブタンクでも火力が低いため瞬時に決着がつきにくく、先にダイナマイトを当てられるとダメージレースで負けるリスクが大幅に増します。
シンプルにダイナマイトを使ったのを見てから飛びこむと安全。もしくはダイナマイトはアッシュ自身にもあたるので、下手に投げたら自爆するよう一気に接近してプレッシャーをかけるのも対処方法としてあり。
サポートロール・ヒーラーのアッシュ対策
敵のアッシュが猛威を奮っている場合、生存性能の高いモイラ、ルシオがオススメ。アッシュのヘッドショット一発で即死することはないので、自己回復できる意味でも相性よし。
また両者とも範囲回復を持ち、ダイナマイトを受けてもチーム全体のダメージを抑えることが可能です。デスする危険の少ない状況ならダイナマイトはむしろウルトをためるチャンス。
ルシオのウルト ドロップ・ザ・ビートはアッシュのウルト ボブほか多くの敵ウルトに対しカウンターウルトとして使える点で優秀。
ただ、モイラのウルト コアレッセンスは敵アッシュのボブへの対抗策にはならず、むしろカウンターで使われると相性が悪いので注意が必要。
ゼニヤッタのウルト 心頭滅却も同様にボブに対するカウンターウルトとして役立ちますが、ダイナマイトによる攻撃を回復しにくいゼニヤッタはそもそもアッシュ相性が悪いのであまりオススメはしません。
ウィドウメイカー対策・アンチ
- タンク
-
- D.Va
- ウィンストン
- レッキングボール
- ダメージ
-
- ドゥームフィスト
- トレーサー
- ソンブラ
- ゲンジ
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
ウィドウメイカーは機動力の高いヒーローで一気に接近してキルするのがセオリーです。
その点、アンチとしてはD.Va、ウィンストン、レッキングボールらダイブタンクが一番。
ほか、ダメージロールならドゥームフィスト、ゲンジ、トレーサー、ソンブラらがオススメ。
ゲンジの木の葉返しでウィドウメイカーの狙撃をウィドウメイカー自身やほかの敵に当ててやる高等テクニックもあり。
ヴェノムマインとウルト インフラサイトに注意
ウィドウメイカーへの接近するとき、ヴェノムマインにかからないよう注意。特に狭い通路で壁や天井などにひっついていることがあります。
ヴェノムマインはダメージよりも発動によってこちらの接近がバレる点が厄介。破壊しても通知されるので、なるべくスルーしたいところ。
また、ウィドウメイカーのウルト インフラサイトはこちら全員の姿が壁越しに見えるウォールハック効果を持ちます。
隠れようが裏取りを狙おうが位置が丸見え。特にヘルス値が低くヘッドショット即死圏内のヒーローは慎重に行動しましょう。
サポートロール・ヒーラーのウィドウメイカー対策
坊主、頭を出すな!
ヒーラーはとにかくウィドウメイカーの射線に身を晒さないよう注意。味方タンクのバリアや身体、障害物などをうまく盾として利用して狙撃をさけましょう。
その点、フェードにより無敵高速移動ができるモイラ、動きが速くトリッキーなルシオが対策としては優秀。
マーシーはガーディアンエンジェルでなんとかなりそうに思えますが、着地点を読まれると狙撃されやすい点に注意。ガーディアンエンジェル横大ジャンプなどで着地点をズラす工夫が必要です。
またウルト発動中に上空に上がると狙撃されやすい点でもウィドウメイカーとは相性が悪いので、直接キルが続くようならほかのヒーラーに変えた方が無難。
エコー対策・アンチ
- タンク
-
- D.Va
- レッキングボール
- ダメージ
-
- ウィドウメイカー
- アッシュ
- ソルジャー76
- キャスディ(旧マクリー)
- バスティオン
- トールビョーン
- サポート
-
- バティスト
- モイラ
基本的にはファラと同じっちゃ同じ。ただ、エコーはファラよりも移動速度速い点に注意が必要。
タンクでファラのアンチとなるのはD.Vaとレッキングボール。
D.Vaはブーストで距離を一気ににつめてキルを狙います。ただ、移動アビリティ使用中の自由度・速度ともにエコーの方が上なので、フライトのCTを狙って接近を試みましょう。
オーバーウォッチ随一の機動力と対空砲火としても当てやすいメイン射撃を持つレッキングボールもエコー対策としてよし。ただ、射程が短いので高台にのぼるなど高低差をなくし距離をつめる工夫が必要。
ダメージロールではウィドウメイカー、アッシュらスナイパーかソルジャー76、キャスディ(旧マクリー)、バスティオンら即弾着のシューター勢で対空するのが無難。
先に状況ならトールビョーンのタレットでも対応可能。ただ、空が広いマップではタレットの射程外から一方的にメイン射撃やスティックーボムで壊される難点有り。
エコーにマーシーがくっついて回る通称エコマにや敵ゼニヤッタの調和のオーブがついた状態では半端な火力ではキルしきれません。その場合、ウィドウメイカーで即死させるか対空出来るヒーローを増やして対応しましょう。
フライト発動中のエコーは動きが非常に速く狙うのが大変。マウスなら十分にエイムできるレベルですが、PS4だと結構大変かも。とはいえ、パッドでもフライトさえ使っていなければ十分に撃ちぬけます。
エコーは裏取りにも注意
横の動きは苦手なファラとは違い、エコーは横の動きも速くかなりの移動速度をほこります。
そのため、裏取り奇襲 → フライトで逃げるフランカー的な立ち回りをしてくることも。しかもヘッドショット可能なメイン射撃、スティッキー・ボム、ヘルス半分以下を瞬殺できるフォーカス・ビームなど武装も豊富。
ノーマークでは後衛のヒーラーはもちろん、タンクですら危険。敵にエコーがいる場合は裏取りや側面、高台などからの奇襲にも気をつけたいところ。
サポートロール・ヒーラーのエコー対策
瞬間火力の高いスティッキー・ボム、連射もききヘッドショットもできるエコー相手に、退避アビリティのないゼニヤッタ、アナ、ブリギッテは危険。裏取り・不意打ちで一気にキルされるリスクがあります。
ファラの場合はゼニヤッタもありでしたが、エコー相手にはやめておいた方が無難。
メイン射撃でエコーを撃てて最悪の場合でもイモータリティ・フィールドで生き延びられるバティスト、スティッキー・ボムをつけられてもフェードで無効化しつつ逃げられるモイラが無難です。
ゲンジ対策・アンチ
- タンク
-
- ウィンストン
- D.Va
- ロードホッグ
- ダメージ
-
- トールビョーン
- キャスディ(旧マクリー)
- メイ
- ソンブラ
- シンメトラ
- アッシュ
- サポート
-
- モイラ
- ブリギッテ
- ルシオ
- マーシー
ゲンジは二段ジャンプと壁登りアビリティで縦の動きに強いフランカーです。
動きが速いため攻撃を当てにくい相手ですが、耐久値は低いので範囲内で確実に当たる攻撃が弱点。
ウィンストン、モイラ、シンメトラのセントリータレット、トールビョーンのタレットなどが対策として優秀です。
エイム能力は必要ですが、同じ理由でD.Vaとレッキングボールもゲンジ対策として優秀。
ほか、フランカー対策としては定番のロードホッグ、キャスディ(旧マクリー)、メイ、ブリギッテらも有効です。
ウィンストン出しときゃ絶対勝てる
どんなにうまい相手でもまずひっくり返せないほどゲンジに対して有利なのがウィンストン。絶対的な相性のよさにくわえ、ゲンジは立ち回り上ほかの敵から援護を受けにくいのでまず勝てます。
ゲンジは扱いの難しい上級者向けヒーロー。その分、うまい人が使う上忍は放っておくと手がつけられないほどの強さを見せます。
しかしどんなにうまい人でもウィンストンにはまず勝てません。ゲンジがいたらカモなので、とにかくゴリラ出しときましょう。ウホ。
サポートロール・ヒーラーのウィドウメイカー対策
ウィンストンほどではありませんが、同じくエイムいらずな攻撃手段を持つモイラもゲンジ対策にピッタリ。
メイン射撃にバイオティックオーブも併用するとより効率よく狩れます。ただ、バイオティックオーブをゲンジの木の葉返しで返されないように注意。ゲンジに対して少し軸をズラして撃つとよし。
また、シールドバッシュのスタンによりゲンジの動きを止められる + 間合いのなかなら必ず当たる攻撃を持つブリギッテもゲンジ対策として有効。
あとはゲンジに襲われても自力脱出しやすいルシオ、マーシーで逃げ回るのもあり。反対に逃げにくいアナ、ゼニヤッタはオススメできません。
シンメトラ対策・アンチ
- タンク
-
- レッキングボール
- ロードホッグ
- D.Va
- ダメージ
-
- ファラ
- トールビョーン
- ウィドウメイカー
- ソルジャー76
- キャスディ(旧マクリー)
- アッシュ
- エコー
- ジャンクラット
- メイ
- サポート
-
- モイラ
- ゼニヤッタ
- アナ
- バティスト
シンメトラは射程が短いので、上空から爆撃できるファラや遠距離から攻撃できるウィドウメイカー、ソルジャー76、キャスディ(旧マクリー)、アッシュらがオススメ。
さきに有利位置にタレットをしかけられることが条件なのでほぼ防衛戦限定ですが、トールビョーンのタレットもシンメトラのアンチとして機能します。タレット射程圏内にセントリータレットが置けなくなります。
あとはダイブタンクのなかでも射程長めのレッキングボールが対策しやすい。セオリー通りパイルバンカーで飛びこむだけで低い位置にあるセントリータレットを壊せる点でも相性よし。ただ、天井や壁の高い位置は壊れないのて注意。
セントリータレットを壊して回れる意味ではD.Vaもよし。ウィンストンはバリアを吸われるのでオススメしません。
ほか、瞬間火力の高いジャンクラットやロードホッグで一気にキルするのもあり。接近戦性能でまさるメイも相性よしです。
また、敵チームにバリアがない場合はウィドウメイカー、ソルジャー76、キャスディ(旧マクリー)、アッシュらでスナイパー・シューター勢で遠距離から攻撃するのもありです。
ビームのパワーアップ&タレット被弾に注意
シンメトラのメイン射撃は当て続けることで威力があがる特徴があります。パワーアップしきったシンメトラはとんでもない火力になるので、ヘルスの多いタンクやバリアを延々焼かれないように注意。
ちなみにシンメトラのメイン武器はバリアを撃っているとき装弾数が回復する性質もあるので、バリア持ちはかなり相性悪いです。
また、シンメトラ本体以上に厄介なのがセントリータレットです。セントリータレットに攻撃されると移動速度も遅くなり敵の集中攻撃を受けかねません。
セントリータレットを見つけたらまず最優先で壊すことが大事。なるべくヘルスの多いタンクが受けつつ、壊すのはチーム全員で確実に。セントリータレットをテレポーターで飛ばすテクニックにも注意。
シンメトラの対策は別途詳しく解説記事にもしていますので、下記リンク先も併せてご覧ください。
サポートロール・ヒーラーのシンメトラ対策
ヒーラーは基本的に味方がセントリータレットを排除するまで安全圏からの回復を心がけましょう。
味方が受けてくれているなら自分で壊すのもありですが、基本的にヒーラーは味方を回復するより自分自身を回復する方が面倒。しかもキルされたときのチームの損失も大きいので、あまりリスクを背負わない方が無難です。
ただ、このとき味方はセントリータレットと敵の攻撃を受けることになるので、回復は絶やさずに。
ただ、シンメトラがセントリータレットを飛ばしてこちらの背後に取りつけてくる場合はなるべく自力で壊しましょう。前をみてる味方にそこまで期待するのは酷。
対策として有効なのはモイラ。シンメトラのウルト フォトン・バリアもモイラのウルト コアレッセンスである程度対応可能です。
ジャンクラット対策・アンチ
- タンク
-
- ロードホッグ
- ザリア
- D.Va
- ダメージ
-
- ファラ
- エコー
- キャスディ(旧マクリー)
- アッシュ
- ソルジャー76
- ウィドウメイカー
- サポート
-
- バティスト
- モイラ
ジャンクラットは上空から一方的に攻撃できるファラがアンチ筆頭。ジャンクラットはコンカッションマインで高台に上がりがちなので、高台対処もできる意味でもファラは本当に優秀。
フックコンボで簡単に沈められるロードホッグもオススメ。ジャンクラットは独特なフォルムのため微妙に上半身が大きく、フックを当てやすい相手です。
グレネードをバリアで受けてパワーアップできるザリア、高台潰し&グレネード、コンカッションマインを消せるD.Vaも相性よし。
ほか、敵にバリアがなければキャスディ(旧マクリー)、ソルジャー、アッシュ、ウィドウメイカーらシューター・スナイパー勢で距離をとって戦うのも有効。
フランカーは事故死のリスクが高いためあまりオススメできません。しいてあげるなら縦の動きに強いゲンジかドゥームフィストがまだマシ。トレーサー、ソンブラはばらまかれたグレネードで動きを制限されてしまいがち。トラバサミも危険。
ウルト RIPタイヤの対処方法
ジャンクラットのウルト RIPタイヤはほぼ全ヒーローが即死する危険なウルトです。攻撃で壊すことはできるので可能な限り壊したいところ。
普段の相性が悪いのでジャンクラット対策・アンチとしては挙げていませんが、ラインハルトのファイアストライク、シンメトラのサブ射撃の溜めショットなら一発で壊せます。
どちらも判定が大きく案外当たりやすいのでワンチャンかけましょう。RIPタイヤは高速移動&壁登りやジャンプで不意打ちしてくるので、平地の広いところで待ち構えられればベストです。
また、ウルト発動中は全く無防備になるジャンクラット本体を見つけてキルするのもあり(ただ、本体をキルしてもRIPタイヤは止まりません)。
サポートロール・ヒーラーのジャンクラット対策
サポートロールでは縦の動きに強いバティストがジャンクラットグレネードを避けやすくオススメ。
武器の性能上、射程外からジャンクラットを攻撃しやすかったり、イモータリティフィールドでRIPタイヤを妨害できる点でもまずますの相性です。
ほか、無敵時間+高速移動アビリティを持つモイラも安定。RIPタイヤもフェードで避けられます。
反対に、機動力がなく逃げにくいブリギッテ、ゼニヤッタ、アナらはジャンクラットに粘着されると生存が難しくなります。味方が守ろうにもジャンクラットの火力では瞬殺されることも多いので、射程圏内に入られないように注意したいところ。
ソルジャー76対策・アンチ
- タンク
-
- D.Va
- ウィンストン
- レッキングボール
- ラインハルト
- オリーサ
- シグマ
- ダメージ
-
- アッシュ
- ゲンジ
- メイ
- ウィドウメイカー
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
ソルジャー76には高台つぶしがしやすい点でD.Va、ウィンストン、レッキングボールらダイブタンクがアンチとして特にオススメ。
特にD.Vaは高火力なヘリックスロケットやウルト タクティカルバイザーをディフェンスマトリックスで消せ、ソルジャー76のアンチとしてとても優秀。
あとはより遠距離から精密射撃ができるアッシュ、ウィドウメイカーもあり。アッシュは強アビリティ ダイナマイトでもプレッシャーをかけられます。
また、タイマンで無類の強さをほこるメイもソルジャー76のアンチとして優秀です。接近するまでが少々大変ではありますが、メイならヘリックスロケットの直撃にも耐えられて自己回復も可能なので、比較的安心して接近可能。
いずれにせよ、悪くいえば突出した部分のないソルジャー76はこちらが得意な距離・有利な状況に持ち込めば大抵は勝てる相手です。自分のペースに持ち込みましょう。
高台ソルジャー76に注意
ソルジャー76が高台など有利ポジションをとっているときは早めに排除しましょう。
ソルジャー76のヘリックスロケットは瞬間火力が高くヘルス200族は即死。メイン射撃のアサルトライフルも火力が高い。
ダイブタンクやゲンジなどフランカーで早めに対応したいところですが、接近するまでに射撃を受けすぎると近づけても勝てなくなります。可能な限り射線を避けて接近したいところ。
特にヘリックスロケットの直撃はダメゼッタイ。
サポートロール・ヒーラーのソルジャー76対策
非力なヒーラーとしてはソルジャー76の射撃、特にウルト タクティカルバイザーは怖いもの。
射線さえ切れていれば安全なので、盾にできるよう味方タンクとともに行動する基本を徹底しましょう。
もちろん、代わりに射撃を受けてくれる味方には感謝の気持ちを込めて回復を。傘が壊れた困るのはあなたです。
対ソルジャー76戦では生存性能の高いモイラ、タクティカルバイザーへのカウンターウルトを持つルシオ、ゼニヤッタがオススメです。
ソンブラ対策・アンチ
- タンク
-
- ロードホッグ
- D.Va
- レッキングボール
- ダメージ
-
- ソンブラ
- ハンゾー
- ウィドウメイカー
- キャスディ(旧マクリー)
- メイ
- トールビョーン
- サポート
-
- モイラ
ソンブラには同キャラのソンブラがアンチピックとして刺さります。
もともと誰でもある程度有効なミラーピックをわざわざ対策として挙げるのもナンセンスなので本記事では避けていました。が、ソンブラはあまりに明確にアンチとして刺さります。
単純に敵ソンブラが来そうな場所で待ち伏せし、ステルスを解いたところでハックするだけ。ほぼ確実にハックできるので有利状況で対応可能です。
ハンゾー、ウィドウメイカーはある程度プレイヤースキルが必要にはなりますが、ヘッドショットの重みでソンブラの後衛襲撃を強制排除可能。また、ソンブラが光学迷彩を発動していてもハンゾーのアビリティ 鳴響矢水、ウィドウメイカーのウルト インフラサイトは効果があり、姿がみえるもGOOD。ただ、ハンゾーもウィドウメイカーも立ち回り的に孤立しやすく、不意打ちで直接狙われる危険な点に注意。
また、フランカーに強いロードホッグ、キャスディ(旧マクリー)らがスタンアビリティ持ちがアンチとして刺さります。メイの冷凍スプレーソンブラ対策として優秀。明確に滞在時間を削れます。
あとは高い機動力でソンブラの隠れ家を突き止めやすいD.Va、レッキングボールも優秀。どちらもアビリティ依存度が高いためダイブタンクとしての立ち回りは制限されますが、反対にソンブラのビーコンを破壊しまくってやることでソンブラのフランカーとしての立ち回りを制限してやれます。
攻撃範囲内でステルスが解ければ自動的に攻撃してくれるトールビョーンのタレット、シンメトラのセントリータレットも有効。
ただし、どちらもソンブラのウルト EMPで沈黙する点に注意。
ソンブラは放っておかずすぐ対処
ソンブラ自身のキル能力が比較的低く、意識していればそう簡単にキルされることもありません。
そのため来たら追い払う程度の対処で済ませることも多いのですが、あまり放っておくとEMPによるウルト合わせによって全滅させられる危険性があります。
特にこちらが防衛側の場合、どんなに順調でも一回の全滅が負けにつながります。回復パックをハックされるのも地味に痛い。
可能なら早い段階でソンブラの隠れ家を突き止めトランスロケーターを壊したり、あえて壊さず待ち伏せして直接キルを繰り返し、ソンブラは刺さらないとわからせてやりたいましょう。
サポートロール・ヒーラーのソンブラ対策
サポートロールではソンブラに襲われても比較的生存しやすいモイラが無難です。
ハックをかけられた瞬間に反応できればフェードで抜けられますし、ハックされたとしてもぴょんぴょんはねながらメイン射撃を当て続けるだけで撃退できたりします。
なお、大抵の相手で安定して出せるルシオもソンブラ相手には厳しめ。ルシオはハックされるとただのメイン射撃が使いづらい陽気なおにーさんと化すため。マジかよレフェリー!
ちなみにソンブラに対して一番出してはいけないヒーラーはゼニヤッタ。さらにソンブラのウルト EMPを受けるとヘルスにある水色ゲージのバリア部分が消えてヘルス50に。そうでなくてもあぐらをかいた独特な姿勢のため、ブレやすいソンブラの弾も全部当たりやすい。絶対死ぬマン。虹彩とともにあれ。
トレーサー対策・アンチ
- タンク
-
- ロードホッグ
- ザリア
- ダメージ
-
- キャスディ(旧マクリー)
- トールビョーン
- メイ
- シンメトラ
- ジャンクラット
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
- バティスト
- ブリギッテ
動きが素早いトレーサーは攻撃を当てづらい反面、HPにあたるヘルス値が低い弱点があります。
なので、動きを止める or エイムに関係なく確実にダメージを与える攻撃手段が対策として有効。
その点、スタンアビリティを持つロードホッグ、キャスディ(旧マクリー)はトレーサーへのアンチとして特に優秀。
射程に入れば自動的に攻撃するトールビョーンのタレット&シンメトラのセントリータレットも対策方法として有効です。
ほかメイもトレーサーのアンチとして優秀。冷凍スプレーで確実に追い払えるうえ、つららショットのヘッドショットで即死可能。頭の高さに撃ちまくってるだけでプレッシャーをかけられてオススメ。
同様にバラマキで事故死を狙え、トラバサミで動きを止められるジャンクラットも相性よし。
トレーサー相手には陣形をコンパクトに
敵にトレーサーらフランカーがいる場合は陣形をコンパクトにまとめるのが鉄則。
例えばキャスディはフラバンをミスすると一転ピンチだったりシンメトラでも本体でタイマンだと不利だったり、と、トレーサー相手のタイマンはかなりシビアです。
その点、陣形をコンパクトにしておければ味方同士でカバーしあえてキルされる率が下がります。
拠点防衛の場合、チョークポイントや高台など有利ポジションで守っていると空き巣をされ味方を分断されることも。思い切って有利ポジションを捨て、拠点内で守りかためるのも手です。
ただし、味方同士が近すぎるとトレーサーのウルト パルスボムで複数デスのリスクがある点には注意。
サポートロール・ヒーラーのトレーサー対策
フランカーのトレーサーはヒーラーにとって要注意人物。
敵にトレーサーがいる場合、退避アビリティのないゼニヤッタ、アナは相当きついので選出を控えた方がいいレベル。
特にゼニヤッタは独特な体勢のためトレーサーの射撃がフルで当たりやすく本当にきついです。
その点、生存性能の高い定番のモイラ&ルシオが安定。特にモイラはトレーサー相手にダメージを与えやすい点でも相性よし。
バティストとマーシーも移動アビリティで逃げられるので、きちんと反応できれば可。
バティストはエグゾブーツの大ジャンプでトレーサーの苦手な縦移動ができるうえ、不死アビリティのイモータリティフィールドでトレーサーのウルト パルスボムでのキルを阻止可能。
また、ブリギッテのシールドバッシュでスタンさせて逆襲するのも手です。ただ、火力の問題でブリギッテ単独でのキルは難しいので、なるべく味方を巻き込める状況で戦いたいところ。タイマン勝負だとリーチの問題でじり貧です。
トールビョーン対策・アンチ
- タンク
-
- オリーサ
- D.Va
- ダメージ
-
- ウィドウメイカー
- ソンブラ
- ソルジャー
- メイ
- シンメトラ
- サポート
-
- アナ
- ゼニヤッタ
- ルシオ
- マーシー
トールビョーンはタレットをおいて常に敵をけん制し、接近した相手はアビリティ オーバーロードで強化したトールビョーン本体がタレットと火力を集中して撃退する立ち回りが基本。
その点、バリアでタレットの攻撃を無効化 + 遠距離から射撃できるオリーサこそタレット対策として最上の手。遠距離からでも一方的にタレットの排除が可能です。
次点で一気にタレットに接近できるD.Vaも対策としてあり。ただし、D.Vaの場合は上記オーバーロードトールビョーンやほかの敵ヒーローに妨害される可能性が高いので注意。タレット絶対壊すマンとしてウルトの自爆をタレットに使うのもありです。トールビョーンを巻き込みキルできればベスト。
オフェンス枠ならウィドウメイカーが遠距離からの狙撃でトールビョーン本体やタレットを排除が安パイ(敵にバリアがなければ)。
ほか、ソンブラでハック・EMPから破壊、ソルジャー76でヘリックスロケットで壊す、遠距離からメイのツララ or シンメトラの溜めショットで壊すなども有効です。
シンメトラの場合、テレポーターで一気に距離をつめたりうまくおいてデコイにできる点で有効。ただし、トールビョーンのタレットによってシンメトラのセントリータレットが設置できなくなる点には注意。
トールビョーンの射撃にも注意
トールビョーン本体も一発の威力が高く、強化アビリティ オーバーロードによって戦闘能力は非常に高いです。
ちなみにタレットはただ自動でターゲットを決めるだけではなく、トールビョーンが射撃を当てた相手を優先して攻撃します。ほかの味方が撃たれていた状況でも、本体に攻撃されるとタレットにも撃たれはじめるので注意。
以上サラッと書きましたが、トールビョーンのタレットはオーバーウォッチ初期から多くのプレイヤー悩まされた難物。
詳しい対策・対処方法は別途記事でも詳しく書いておりますので、下記リンクよりどうぞ。
サポートロール・ヒーラーのトールビョーン&タレット対策
ヘルスが少ないサポート枠はタレットに撃たれないよう単独で射程に入らないことが大前提。トールビョーン本体も火力が高く、意外と射程が長いので気をつけましょう。
ヒーラー枠でもタレット破壊に参加したい場合は、アナ、ゼニヤッタ、ルシオ、マーシーで遠距離から撃つのが無難。これらのヒーローらは遠距離から撃っても弾がまっすぐ飛び、威力減衰がない点でタレット対策として優秀です。
もちろん、味方の回復&自身の生存がおろそかになっては意味がないので、ヒーラー勢がタレット攻撃するときは状況をよく見てから。本業はヒーラーなのですから。
ドゥームフィスト対策・アンチ
- タンク
-
- ロードホッグ
- オリーサ
- ダメージ
-
- キャスディ(旧マクリー)
- ソンブラ
- リーパー
- シンメトラ
- サポート
-
- ブリギッテ
- モイラ
- ルシオ
ドゥームフィストはほかフランカーと同じくロードホッグのフック、キャスディ(旧マクリー)のフラバンによるスタンが有効。
ドゥームフィストはフランカーの割りにヘルスが多いため逃がすこともありますが、最低でも追い払うことはできます。
ソンブラもドゥームフィストのアンチとして優秀です。ハック・EMPでロケパンおじさんがただのおっさんに早変わり。しかもドゥームフィストはハックしやすい部類。
次点で接近戦に強く無敵アビリティでロケパンをすかせられるリーパー、ヘルスと同時に移動速度も削るセントリータレットをもつシンメトラ、広い範囲をカバーして自動射撃するトールビョーン タレットも対策としてそれなりに有効。
ドゥームフィストはパワー系の重量級フランカーで、機動力に一発の重さと耐久力を兼ね備えた厄介な相手。トレーサーのような事故死は期待できないので、ほかのフランカーよりもシビアに対処する必要があります。
チームとしてコンパクトにまとまりましょう。特に対処できないヒーローは孤立しちゃダメゼッタイ。
タンク以外のほとんどのキャラがロケパン一発で即死。対してドゥームフィスト自身は素のヘルス値も高く、アビリティを当てることで一時的にボーナスヘルスが増える仕様。しかもどのアビリティも逃げに使えます。ウルトですら逃げに使うのが定番化しているぐらい。
不意打ちされるとキルやダメージがかさむので、可能な限り見失わないようマークしておき、上記で挙げたアンチ・対策ヒーローで丁寧かつ確実に仕留めるのが一番の対処方法です。
サポートロール・ヒーラーのドゥームフィスト対策
サポートロールで明確にドゥームフィスト対策になるのはブリギッテ。シールドバッシュでスタンをとり、動きを止めることができます。
タイマンで勝つのは無理ですが、大抵はドゥームフィストがこちらの陣地に飛びこんでるシチュエーションなので足さえ止めれればOK。味方が援護してくれます。
しかもシールドバッシュはロケットパンチに正面から当てることで相打ちの双方ダウンに持ち込むことができます。ただしごっつんこは距離とタイミングの難易度が高いうえ、外せばロケパンを食らうことになるので注意が必要。
ほかには逃げやすいモイラ、ルシオ、マーシーがオススメ。狙われたら逃げにくいゼニヤッタやアナはやめた方が無難。
ただ、確実にスリープダーツを当てる自信がある方ならアナはむしろありです。ドゥームフィストは比較的身体が大きく、動作ひとつひとつに硬直があるためアナでスリープダーツは狙いやすいほう。
ハンゾー対策・アンチ
- タンク
-
- D.Va
- ウィンストン
- オリーサ
- ダメージ
-
- ウィドウメイカー
- ゲンジ
- ジャンクラット
- ファラ
- エコー
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
- バティスト
ハンゾーの弓矢はヘッドショット最大ダメージが250で、タンクを除きほとんどヒーローは全員が即死するリスクがあります。
しかも高い機動力を持ち、高台やこちらの背後など有利ポジションからの狙撃は脅威。
その点、ほかのスナイパー・シューターと同じく距離をつめやすいD.Va / ウィンストン / レッキングボールらダイブタンクらがアンチとして機能します。
難易度は高めですが、ディフェンスマトリックスでハンゾーのウルト 龍撃波をも消せるD.Vaが特にオススメです。
ダメージロールではより遠くから狙撃できるウィドウメイカーでの対処もあり。ただし、ウィドウメイカーはピーキーなので選出には相手の編成をよく見て。ハンゾーだけキルできても試合には勝てませんから。
ほか、ハンゾーの弟で二段ジャンプ&壁登りで同じく機動力の高いゲンジ or ジャンクラットで距離を詰めるのもあり。
タンクでも電光石火に注意
ハンゾーには矢を連射するアビリティ 電光石火があり、ヘルスの多いタンクでも危険。
全弾ヘッドショットで計700ダメージ。さすがに全弾ヘッドショットは無理にしても、一気にダメージレースで不利になるリスクがあります。
ためた矢や電光石火を外させつつダメージを与えられるよう、ハンゾーの動きをよく見てしかけましょう。
サポートロール・ヒーラーのハンゾー対策
ヒーラーでは回復手段の特性上味方のなかに紛れてハンゾーに狙撃されにくいモイラ、ルシオらがオススメ。ヘッドショットで即死さえしなければなんとかなります。
また、ウルト合わせの定番であるハンゾー&ザリアによるドラゴンサージの絶望を防ぐ意味でバティストやゼニヤッタともよし。
バティストは不死アビリティ イモータリティ、ゼニヤッタはウルト 心頭滅却で逃げられない状況でも龍撃波から味方を救うことができます。
ただ、ゼニヤッタは退避アビリティがないためハンゾーに粘着されると辛いです。ブリギッテも機動力がなく危険ではありますが、バリアがあるのでまだマシ。
バスティオン対策・アンチ
- タンク
-
- D.Va
- ロードホッグ
- シグマ
- ダメージ
-
- ソンブラ
- ゲンジ
- トレーサー
- メイ
- ウィドウメイカー
- サポート
-
- アナ
- ゼニヤッタ
タンクでバスティオン対策となるのはD.Va、ロードホッグ、シグマ。
D.Vaは飛びこんでバスティオンの視界をふさぎつつディフェンスマトリックスでバスティオンを一時的に無力化可能。ウルト自爆でほぼ確殺できる点も優秀。
ロードホッグはフックで無理矢理タレット化を解除しつつ引っ張ってボッコボコに。
シグマはバリアとキネティック・グラスプでバスティオンの射撃を一時無効化でき、岩を投げつけるアビリティ アクリーションでタレット化を解除できる強みがあります。
ただ、いずれも身体の大きさからバスティオンの餌食になりやすい点に注意。
ダメージロールではハック・EMPによりタレット化を解除できるソンブラがアンチバスティオンとして優秀。
ほか、ゲンジの木の葉返しで返す、トレーサーのウルトで即死させる、メイのアイスウォールでバスティオンを持ち上げたり壁を作って接近するといった対策が有効です。
敵がバリアがないという条件下ではウィドウメイカーとアナでタレットバスティオンの射程外から狙撃するのもあり。
複数人数でかかるべし
実戦ではほかの敵に介護されていることが多く、タレット化したバスティオンに単独で勝つのは無理。味方と複数人数で攻勢をかけ、一気にキルしないと各個撃退されます。
確かに厄介なバスティオンではありますが、その分相手チームは編成や布陣が偏りやすく、中心のバスティオンをキルできてしまえばあっさりと突破できます。
バスティオン対策については別途記事化もしていますので、より詳しくは下記リンクも併せてご覧ください。
サポートロール・ヒーラーのバスティオン対策
サポートロールではアナ、ゼニヤッタ、モイラがオススメ。反対にブリギッテは逆アンチなので出さない方が無難です。足も遅く射程も短いのでほとんど役に立ちません。
アナはバスティオンや護衛にビンをあてて回復阻害することで味方を援護可能。また、ウルト ナノブーストの即時回復で味方のデスを一瞬遅らせ敵の計算を狂わせることも可能です。敵にバリアがない場合は遠距離からの狙撃も可能。
ゼニヤッタは不和のオーブや遠距離からのメイン射撃、サブの溜め射撃射撃で援護可能な点で起用あり。盾割りの火力としても役立ちますし、ウルト 虹彩で突撃し、バスティオンをキルする運用もありです。
バスティオン&オリーサでのバンカー構成など、バリアが強固でしんどい場合はバリアを貫通するモイラの紫玉やウルト コアレッセンスで援護するのもあり。
バスティオンの火力が相手では回復する間もなくキルされることも多く、ヒーラーが手厚くても役に立たないシチュエーションも多々あります。突破のため回復は一旦捨てることも選択肢に入れましょう。
ファラ対策・アンチ
- タンク
-
- D.Va
- レッキングボール
- ダメージ
-
- ウィドウメイカー
- アッシュ
- ソルジャー76
- キャスディ(旧マクリー)
- バスティオン
- トールビョーン
- サポート
-
- ゼニヤッタ
- アナ
- バティスト
タンクでファラのアンチとなるのはD.Va。体当たりできる距離からブースト → メイン射撃&ミサイル&体当たり&格闘攻撃で一気にヘルスを削ることができます。ディフェンスマトリックスでファラのウルトバレッジの被害を軽減できる点もGOOD。
D.Va以外ではある程度射程があり即弾着のヒーローでないと厳しいです。
その点、残るタンクでギリギリ対策できるのがレッキングボール。ほかのタンクは弾速や射程の問題からファラの相手は大変です。
ダメージロールではウィドウメイカー、アッシュらスナイパーかソルジャー76、キャスディ(旧マクリー)、バスティオンら即弾着のシューター勢がいれば安心。
先置きできて相手の方から範囲に入ってくれる防衛側ならトールビョーンのタレットでも対応可能。ただ、空が広いマップではタレットの射程外から一方的にロケットを撃ち込まれるのでマップや置き場所によります。
いずれにせよ敵マーシーがファラにくっついて回る通称ファラマーシー、敵ゼニヤッタの調和のオーブがついていて常時回復されていると半端な火力ではキルできなくなります。
その場合、ウィドウメイカーで即死させるか対空出来るヒーローを増やして対応しましょう。
開幕防衛側は対空ヒーロー必須
特にポイントキャプチャー・ハイブリッドルールの防衛側は、開幕時にはファラ対策ができるヒーローが最低一人は必須と考えましょう。
ファラだけでなくフランカーできる意味でキャスディがかなりオススメです。
対空キャラが一人もいないとファラが自由になり、防衛できません。あとからキャラを変えようにも拠点A防衛時はリスポンポイントが遠すぎて間に合いません。
逆に攻撃側はリスポンポイントが近いので、こちらにピックと見てから後出してファラを出すことができます。かなり不利な戦いを強いられることになるので、防衛側は開幕時必ず一人は対空ヒーローを出しておきたいところ。
サポートロール・ヒーラーのファラ対策
ファラは上空からの爆撃や裏取りなどにより、ヒーラーへ直接攻撃してくる危険性のある相手です。しかもメイン射撃のロケット弾はかなり高火力。
弾速は遅いので、距離がある場合は見て避けられる程度。爆風はともかく、直撃は避けましょう。
なお、サポートロールでもゼニヤッタ、アナ、バティストなら対ファラ戦の援護が可能です。
ゼニヤッタは不和のオーブによりファラの耐久性能を下げ、キルを促進することができます。微妙に弾速が遅いため当てにくい難点はありますが、メイン射撃で弾幕をはってプレッシャーをかけることもできます。
ほか、即弾着のメイン射撃を持つアナ&バティストもファラの撃退に役立ちます。
ただしエクゾブーツのあるバティストはともかく、移動アビリティのないゼニヤッタとアナはファラに接近されるとかなり危険な点に注意。
また、あまり上ばかり見て味方の回復がおろそかになったりほかの敵の位置チェックが甘くなると危険。
キャスディ(旧マクリー)対策・アンチ
- タンク
-
- D.Va
- オリーサ
- ロードホッグ
- ラインハルト
- ダメージ
-
- トールビョーン
- アッシュ
- ウィドウメイカー
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
キャスディ(旧マクリー)は近距離でのフラバンファニングコンボが有名ですが、中距離~遠距離での射撃やウルト デッドアイも脅威。
その点、ディフェンスマトリックスでキャスディの射撃もアビリティもウルトも消せるD.Vaがアンチとして優秀。高台潰しもできる点でも相性よし。
次点でバリアの裏から一方的に射撃できるオリーサもキャスディと相性よし。
どちらも自身だけでなくキャスディから味方を守るにも役立ちます。
また、接近戦ではフックコンボで一気にキルが取れロードホッグも有効。こちらも射程内ならデッドアイも止められる優秀なアビリティ。
ダメージロールではトールビョーンのタレットが相性よし。キャスディは足が遅いうえタレット接近する術がなく、単独ではそうそう近寄れません。
例え接近されてもオーバーロードをかけたトールビョーン本体で撃退可能。
ほか、キャスディよりも遠くから精密な射撃が可能なアッシュ、ウィドウメイカーの遠距離狙撃で撃ち抜くのもあり。どちらも高台に登りやすいアビリティもあり、有利ポジションを取りやすい点でも有利。
ヘルス200族のキャスディにとってはアッシュのダイナマイトもかなりの脅威になり得ます。
フラバン空振り・リロードなど、こちらのペースに持ち込む
キャスディを相手にする場合、いかにキャスディのペースにさせずこちらのペースで戦えるかがポイント。
遠距離ではスナイパーら遠距離特化型で有利を取れますし、近距離でもフラバンを外させたりリロードに追い込めば勝てます。しかも不利な相手から逃げるための機動力もありません。
キャスディは非常に攻撃的で危険なオフェンスヒーローですが、反面装弾数は少なく、弾速と精度はあっても距離減衰がひどい。また各アビリティもCTが長い弱点があります。キャスディの動きをよくみて戦いましょう。
サポートロール・ヒーラーのキャスディ対策
キャスディは接近されて怖い、遠くてもヘッドショットが怖いアタッカーです。エイムがうまい相手でヘッドショットされると溶けるようにキルされるので、ヒーラーは味方タンクや障害物などを盾にしつつ射線を切るよう立ち回りましょう。
対策サポートヒーローとしては機動力と生存性能の高いモイラ、ルシオがオススメ。特にルシオはウルトのドロップ・ザ・ビートが敵キャスディのウルト レッドアイ対策として使えます。
ドロップ・ザ・ビートがなくてもスピードブーストで移動速度を上げることで味方含めて射線から逃げやすくなる点でも優秀です。
メイ対策・アンチ
- タンク
-
- オリーサ
- ロードホッグ
- ダメージ
-
- ジャンクラット
- ウィドウメイカー
- アッシュ
- ソルジャー76
- キャスディ(旧マクリー)
- ファラ
- エコー
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
- バティスト
メイは冷凍スプレーの間合いに入らずに済むよう、スナイパーやシューター系のヒーローで対処するのが無難。上空で距離を取れるファラも相性よし。
ただし、メイのサブ射撃つららショットは遠距離でもまっすぐ届き威力も高め。遠距離でも油断は禁物です。
その点、遠距離射撃もできてバリアも張れるオリーサはアンチメイとして優秀。メイの冷凍スプレーやウルト ブリザードを受けてもフォーティファイで無効化可能。味方が凍っても追いうちつららをストップ!でメイの位置をズラすことで外させることができます。
ほか、高い瞬間火力で冷凍する間もなく一気にキルできるロードホッグ、ジャンクラットもオススメ。そういう意味ではキャスディ(旧マクリー)のフラバンファニングコンボも有効です。
メイは根気よく or 瞬間火力で処理
メイは無敵&自己回復アビリティ クリオアイスと逃げにも使えるアイスウォールとで生存性能が高く、なかなかキルしきれません。
しかし放っておくとアイスウォールによる孤立演出や冷凍暗殺など危険が多いので、クリオを吐き出させて逃がさないなど、一回一回丁寧にきっちりキルするのが一番の対策。
その点、やはり瞬間火力の高いロードホッグやジャンクラットらがアンチといえます。特に最終局面のオーバータイムなどで粘られると非常に厄介なので、見かけたら早めに処理できるよう瞬間火力の高いヒーローを用意しておきたいところ。
サポートロール・ヒーラーのメイ対策
ヒーラーのメイ対策としては、襲われても逃げやすいモイラ、ルシオががオススメ。フェードが使えるモイラなら確実に逃げられ、ルシオでもよほど不意打ち接近でなければ大抵は逃げられます。
また、冷凍スプレーやブリザードによる冷凍も不死アビリティ イモータリティフィールドで切り抜けられるバティストも対策としてよし。
リーパー対策・アンチ
- タンク
-
- ロードホッグ
- ザリア
- ダメージ
-
- ファラ
- エコー
- ウィドウメイカー
- キャスディ(旧マクリー)
- ドゥームフィスト
- サポート
-
- マーシー
- モイラ
- ルシオ
ショットガンが全弾あたりやすいタンク勢は基本的にリーパーと至近距離で戦ってはいけません。リーパーには与えたダメージの一部、自身が回復するアビリティ ザ・リーピングがあルため中途半端な火力で挑んでもむしろ回復されて終わりです。
一応、ロードホッグともザリアだけが条件次第でなんとかなるってレベル。
ロードホッグはフックコンボやサブ射撃が弾ける瞬間をヘッドショットさせて最大ダメージを決められれば勝つことができます。ただ、リーパーの接近に気づかず後手に回るとエサにされかねないので注意。
ザリアはバリアパワーが溜まっていれば撃退は可能です。しかしそうでない場合は却って不利。とはいえそもそもサブタンクのザリアがリーパーとタイマンするような状況がNG。常に集団にいて、リーパーに襲われても単独でいないよう立ち回りたいところ。
ダメージロールならリーパーの攻撃が届かない上空から一方的に攻撃できるファラとエコーがオススメ。リーパーがオフェンス枠をひとつ使っているので、もう片方の敵オフェンスが対空できない相手ならファラがかなり自由に活躍できます。
ほか、接近されたらフラバンファニングコンボで撃退できるキャスディ(旧マクリー)もオススメ。反応次第ではありますが、フラバンでリーパーのウルトも止められます。ロケパンで即死を狙えるドゥームフィストもオススメ。
ただし、どちらも外すとリーパーに逆襲されかねない点に注意。リーパーは無敵になるレイスフォームがあり、読まれると危険です。
ウィドウメイカーで遠距離から一方的に即死させるのもよし。
ウルト デスブロッサムも注意
リーパーはウルト デスブロッサムも強力なので要警戒。不意打ちで来ることが多いので、ウルトが溜まっていそうな状況でリーパーの所在が分からない場合は常に気をつけておきましょう。
デスブロッサムはスタンで止めることが可能で、ロードホッグ、キャスディなら強制終了できます。その点でもリーパー対策として有効。
デスブロッサム発動中は動きが遅り狙いやすいので、ウィドウメイカーで頭を撃ちぬいて即死させるのもありです。
通常時は不利なのでピックしづらいですが、デスブロッサムに限って言えばD.Vaのディフェンスマトリックスでも対応は可能。ただし、デスブロッサムとディフェンスマトリックス双方の範囲と持続時間の問題で完全に防ぐことはできません。
サポートロール・ヒーラーのリーパー対策
リーパーは射程が短いので離れていれば問題はありませんが、裏取りでヒーラーをキルしに来ることが多いキャラクター性。
広義にはフランカーといってもいいでしょう。その点、やはり生存性能の高いモイラ、ルシオで逃げるが吉。よほど自信があるのでもない限り、裏取りリーパーに対してアナとゼニヤッタの選出はやめておいた方が無難。
なお、ヒーラーでリーパー絶対殺すマンしたい方ならマーシーがオススメです。実は距離さえとれればタイマンではリーパーよりマーシーのほうが強い。
マーシーの攻撃手段であるカデュケウスブラスターは弾速が遅い弱点はありますが、どこまでもまっすぐ飛ぶ精度と距離減衰が一切ない性能。リーパーの有効射程から出てしまえばマーシーのほうが圧倒的に火力を出せます。ただ、無敵状態&移動速度UPのレイスフォームで近づかれると危険なので、やはり基本は逃げて味方に守ってもらえる立ち回りを。
サポートロール・ヒーラー枠
ヒーラーは基本的に非力なので、タンクやダメージロールで得意な距離を取れれば大抵は一方的に攻撃可能です。
しかし、例えばルシオのように生存能力が高いヒーローがペイロード周りや拠点内で粘り始めた時に排除しやすいなど相性はあります。
アナ対策・アンチ
- タンク
-
- D.Va
- ウィンストン
- レッキングボール
- ほかシールドヒーロー
- ダメージ
-
- エコー
- ソンブラ
- ゲンジ
- トレーサー
- ドゥームフィスト
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
- 対アナNG
-
- ゼニヤッタ
ほかに比べアナは生存性能が低いヒーラー。難易度の高いスリープダーツさえ外させれば、あとはビンを足元に投げて自己回復しながら時間を稼ぐぐらいしか手がありません。
なので、D.va、ウィンストン、レッキングボールら機動力の高いダイブタンクやゲンジ、トレーサーらフランカーで距離を詰めるムーブが有効。
特にD.Vaはディフェンスマトリックスでスリープダーツも消せて超有利。多少難易度は上がりますが、ウィンストンのバリアでも消せます。
また、アナとほかの敵との間にバリアをおいて射線を切ったり射撃を消すことで回復を無効化できます。アナは射撃を味方に当てられなければ一切回復できない弱点があります。
なので、アナの射線をバリアなどで消すことでヒーラーとして役立たずに追い込むことが可能です。バリア以外にもメイのアイスウォールやD.Vaのディフェンスマトリックスも有効。その点、やはりD.Vaとウィンストンは有効です。
ダイブタンク勢やドゥームフィストは身体が大きくスリープダーツを当てられやすい点、トレーサーはヘルスが少なすぎて普通に撃退されるリスクがある点に注意。
その点、ゲンジやソンブラの方がアナをキルしやすいといえます。ソンブラにいたってはハックでスリープダーツのワンチャンとビンによる自己回復すら封じられる優秀さ。
ただし、相手はあえてエイム能力が求められるアナを選んでいるプレイヤーです。動き回る忍者にも確実に当てるエイム力を持っている可能性も高いので油断は禁物です。
サポートロール・ヒーラーのアナ対策
攻撃的な運用もできるアナは特に回復阻害が危険な相手です。
バイオティックグレネードを受けるとヒーラー自身も味方も回復できなくなり次々キルされる危険性があります。
その点、グレネードを受けても自力逃走できるモイラ、ルシオがオススメ。
一方、ゼニヤッタはあまりオススメしません。生存性能が低いだけでなく、敵ウルトへのカウンターウルトとして優秀な心頭滅却も敵アナの回復阻害ビンによって妨害されるリスクが高いため。
ゼニヤッタ対策・アンチ
- タンク
-
- D.Va
- レッキングボール
- ウィンストン
- ダメージ
-
- トレーサー
- ドゥームフィスト
- ソンブラ
- エコー
- ゲンジ
- リーパー
- アッシュ
- サポート
-
- アナ
- モイラ
逃げアビリティも自己回復アビリティもないゼニヤッタはキルしやすい相手。しかも空中であぐらをかいた独特な体勢のためにブレた弾も当たりやすく、ヘルス数値の200以上に紙装甲なヒーローです。
ゼニヤッタを狙うならヒーラー狩りの定番D.Va、レッキングボール、ウィンストンらダイブタンクやトレーサー、ソンブラ、ゲンジ、ドゥームフィストらフランカー勢で接近戦に持ち込めばOK。似た立ち回りができるリーパーもよし。
ソルジャー76らシューター系のヒーローで中距離 ~ 遠距離射撃もありですが、ゼニヤッタも中距離以上での戦いは割と得意。タンクやバリアの裏に隠れられると射撃が通りにくい問題もあるので注意。
ただ射撃が当たるかに関係なくアッシュはダイナマイトでゼニヤッタとして機能します。
ゼニヤッタは自己回復アビリティがないうえ、味方への回復も単体ずつ低速のため複数人数にダイナマイトを当てると対応しきれません。その分、もう一人のヒーラーに負担をかけることができます。積極的に狙っていきましょう。
ゼニヤッタは攻撃性が高い点に注意
ただし、ゼニヤッタ自身は連射性もあるメイン射撃と瞬間火力の高いサブ射撃 溜めショットと、相手の被ダメージを増やすアビリティ 不和のオーブを持つ武闘派ヒーラー。
相手がうまいゼニヤッタ使いだと反撃でキルされたり不和をつけられた状態で逃げ出すなど残念な結果に終わることも。
特に溜めショットで待たれているところに突っ込んでいくと危険なので、気づかれていない状況での不意打ちを心がけましょう。
サポートロール・ヒーラーのゼニヤッタ対策
ゼニヤッタは火力が高く射程も長いメイン射撃&瞬間火力の高いサブ射撃&対象の被ダメージを増加させる不和のオーブが厄介。
とはいえいずれも射線や視界から外れることで対策可能なので、セオリー通り障害物・建物・味方をうまく盾にしていればさほど問題にはなりません。
アンチとしてはゼニヤッタの超回復ウルト 心頭滅却を妨害できる意味でアナがオススメ。
ほか、アッシュのダイナマイトほどではありませんが同様の理由でモイラもオススメです。バイオティックオーブを紫の攻撃玉で出せば複数の敵にダメージを与えることができ、ゼニヤッタを回復役を押し付けて攻撃する暇をなくすことが可能です。
バティスト対策・アンチ
- タンク
-
- オリーサ
- D.Va
- ダメージ
-
- ソンブラ
- ゲンジ
- ドゥームフィスト
- サポート
-
- アナ
- ゼニヤッタ
- ルシオ
バティストで最も厄介なのが不死アビリティ イモータリティフィールド。ウルトでもないのにほとんどのウルトに対しカウンターとして使える強アビリティです。
その点では豊富な弾数&長い射程でイモータリティフィールドのドローンを破壊できるオリーサはバティスト対策に優秀。オリーサ視野を広くとりやすいので、乱戦の最中にイモータリティフィールドを置かれても気づきやすい副次的なメリットもあります。
続いて、EMPでイモータリティフィールドを封じられるソンブラもバティスト対策になります。
ほかフランカーでは縦の動きに強いゲンジ、ドゥームフィストがオススメです。多少時間を使わされるとはいえ、ゲンジはウルト 龍神剣使用時にイモータリティフィールドを出されても自力で壊してからでも十分攻撃に移れます。
うまいバティスト使いはエクゾブーツで大ジャンプして立体的に逃げるため、縦の動きに弱いトレーサーは追いにくい点に注意。
いずれにせよ理想はイモータリティフィールドがないタイミングでの攻勢。イモータリティフィールドは効果が強い反面CTが長いので連発はできません。使ったあとを狙うと確実です。
ウルトのアンプリケーションマトリックスにも注意
バティスト自身は火力も大したことがなく、さほど脅威になる相手ではありません。ただし、弾速が速く射程が長い点には注意。
また、通過した攻撃の威力を2倍にする恐ろしいウルトのアンプリケーションマトリックスがかなり脅威。
なかでもラインハルトのファイアストライクなど一発の重い攻撃が来ると即死もあり得ます。そのほかの敵の射撃はもちろん、バティストの攻撃単体でもかなり痛い。
アンプリケーションマトリックスを設置されたら全速力で射線から退避したり、無意味な位置まで前線をズラしましょう。
サポートロール・ヒーラーのバティスト対策
バティストは非力とはいえ即弾着で射程長めのメイン射撃を持ち、あまりにスキを見せると普通に撃たれてヘルスを削られます。
セオリー通り障害物・建物・味方タンクを盾にして射線を切ることをお忘れなく。
また、こちらの攻勢中にイモータリティフィールドが設置されたときはヒーラー可能な限り破壊に参加しましょう。前線にいる味方は視界が狭くなりイモータリティフィールドに気づかないことが多いので、後方で視野を広くとれるヒーラーが援護して壊してあげることでチームに寄与可能です。
その点では距離があっても安定して火力を出せるアナ、ルシオ、ゼニヤッタがオススメ。
また、アナでイモータリティフィールドの範囲内に逃げ込んだ敵に回復阻害ビンを投げるムーブも有効。回復を封じ、ヘルスを瀕死状態で固定できます。
ブリギッテ対策・アンチ
- タンク
-
- オリーサ
- ダメージ
-
- ファラ
- バスティオン
- エコー
- ジャンクラット
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
- ゼニヤッタ
- バティスト
- アナ
ブリギッテを潰す場合、生命線であるバリアを大火力で一気に壊すのが一番。
その点では間合いの外から一方的に大火力の弾を撃ち込めるオリーサ、バスティオンがオススメ。
また、バリアがあっても爆風でダメージを与えられるうえ、バリア自体も一瞬で割れるファラ、空中でから一方的にダメージを与えヘルス半分以下で一気にキルできるエコー、ジャンクラットもブリギッテ潰しに有効。
バリア持ちをカモにできるシンメトラもブリギッテのアンチとして優秀です。ただし近づきすぎてシールドバッシュに当たらないよう注意。
インスパイアを発動させないことを意識
可能な限りブリギッテのフレイルに当たらず、インスパイアを発動させないことが肝心。
ウルトを除き、インスパイアはブリギッテ自身にとって唯一の自己回復手段。しかも周りの敵も徐々に回復し、全体の回復量はバカになりません。
こちらが接近戦タイプのヒーローがいたり場合によっては仕方ありませんが、距離をとることでブリギッテの攻撃能力が全く発揮させないと同時に、インスパイアの発動を防ぎ敵のタフネスを大きく削ることができます。
タイマンやこちらが遠距離戦主体の編成の場合は、間合いに入らないことを意識することでブリギッテを封じ込めることが可能です。
サポートロール・ヒーラーのブリギッテ対策
ブリギッテは武闘派なサブヒーラーではありますが、近づきさえしなければなにも怖いものはありません。
武闘派とはいえ特に機動力がある相手でもないので、基本的には距離さえとっていればオッケーで特別な対策は不要です。
強いてヒーラー側もブリギッテに攻撃したい場合、機動力の高いモイラ、ルシオでちょっかいをかけたり、ゼニヤッタ、バティスト、アナで遠距離から射撃して盾を減らすハラスは割と有効。
マーシー対策・アンチ
- タンク
-
- ロードホッグ
- D.Va
- ダメージ
-
- ドゥームフィスト
- キャスディ(旧マクリー)
- ソンブラ
- ウィドウメイカー
- アッシュ
- ソンブラ
- ソルジャー76
- メイ
- サポート
-
- アナ
マーシーは非力な回復専門のヒーラーではありますが、味方のもとへ高速移動できるアビリティ ガーディアンエンジェルのため生存性能は高め。
スキがあればロードホッグのフックコンボやキャスディ(旧マクリー)のフラバンコンボ、メイの冷凍つららコンボで処理するのが楽。スタンや凍結なら逃げる間を与えずにキルできます。
ほか、ダイブタンクやフランカーで行きたいところでもありますが、あまり時間をかけると逃げられます。ロケパン一発のドゥームフィストでうまく飛びこめればよし。ミサイルで瞬間火力を出せるD.Vaがギリギリキル圏内です。
ほかにはウィドウメイカーの狙撃で即死させる、ソンブラのハックでガーディアンエンジェルを封じるのも有効です。
また、マーシーは回復が単体回復なので、アッシュのダイナマイトで負担をかけることも可能です。しばらくダメージを受けないことが自己回復の条件のマーシー自身に対してもダイナマイトはかなり有効。
リザレクションのスキを狙う
ガーディアンエンジェルで逃げ回りなかなかキルしづらいマーシーですが、蘇生アビリティ リザレクションの発動中はスキだらけ。
リザレクションはせっかく倒した敵を生き返らされる非常に面倒なアビリティではありますが、発動中マーシー自身がほとんど動けず無防備です。
蘇生を阻止できれば万々歳なうえにマーシーをキルするチャンスでもあるので、リザレクションを発動したマーシーは積極的に狙っていきましょう。
サポートロール・ヒーラーのマーシー対策
マーシーはほぼ回復専門のヒーラーなので、こちらのヒーラーへの脅威はほとんどなし。特別対策というほどではありませんが、アナのバイオティックグレネードで敵を回復阻害状態にすれば、回復専門気味なマーシーはやることがかなり限られます。火力アップぐらい。
稀ながら怖いのが、ウルト ヴァルキリーを使って空中から接近 → ブラスターで攻撃してくるいきりマーシー。意外と強いので油断しないよう注意。
モイラ対策・アンチ
- タンク
-
- D.Va
- ダメージ
-
- ウィドウメイカー
- サポート
-
- モイラ
- ルシオ
サポートロールのなかでも高位の回復能力・攻撃能力を持つと同時に、トップクラスの生存性能を持つ厄介なヒーラーがモイラです。
単独ではなかなか簡単にキルできる相手ではありません。ウルトですら多くがフェードで悠々逃げられてしまいます。
一応、モイラの邪魔がしやすいヒーローでは、D.Vaがモイラの強アビリティであるバイオティックオーブをディフェンスマトリックスで消せる点でオススメ。
ただモイラの攻撃や回復を妨害できるだけでなく、モイラのウルト回転率を大幅に削げる点でかなり有効。
反対にラインハルトやブリギッテら手持ちバリア勢はモイラ相手はちょっとしんどい。攻撃用バイオティックオーブの紫玉やウルト コアレッセンスがバリア貫通のため。モイラ相手に出してはいけないほどではありませんが、バリアを貫通してくる難敵として認識しておきましょう。
ウルトの回転率に注意
モイラは攻撃能力も回復能力も高くウルトがかなり溜まりやすいヒーラーです。しかもコアレッセンスは攻撃と回復を兼ねた強ウルト。
可能な限りダメージを与えた敵は確実にキルし、モイラに回復させないよう意識したいところ。
例えば、本来多くのヒーラーにとって脅威のはずのアッシュのダイナマイトもモイラ相手には微妙。むしろモイラのウルトゲージをためるチャンスになります。
モイラはカレー粉やバイオティックオーブで複数人を同時かつ継続的回復できるため、ダイナマイトの処理もさほど苦でもありません。ダイナマイトを起点にキルをとったりアッシュ自身のウルト回転率を上げて敵モイラ以上の活躍ができる自信があるならともかく、そうでないならやめた方が無難。アッシュご自慢の狙撃もモイラを即死させられないのでフェードで逃げられます。
同じく、ほかの多くのヒーローに有効なソンブラのハック・EMPも、モイラ相手にはメインの回復手段であるカレー粉を封じられず少々微妙。しかもモイラ自身はメイン射撃を撃ち続けることで回復するので、フェードなしでもそれなりに火力を集めないとキルできなかったりします。
サポートロール・ヒーラーのモイラ対策
敵にモイラがいる場合、ヒーラーらが注意したいのが攻撃用バイオティックオーブの紫玉。
ヒーラー自身も含め味方複数にダメージを与えられやすいので、複数回復能力と自己回復能力の低いゼニヤッタ、ブリギッテはあまりオススメできません。
さらにいえば、多くのヒーラーがモイラに絡まれた場合勝つことができません。逃げるのがせいぜい。その点、対モイラのサポートロールではモイラミラーかルシオがオススメ。
ルシオの回復手段は自信を含めての範囲回復なので、紫玉バイオティックオーブでのダメージを回復するのに向いています。また、ルシオのスピードブーストはバリアでは防げないモイラのウルト コアレッセンスから味方を逃がすにも最適です。
ただ、壁走りアビリティを活かしてぴょんぴょんとはねまわるいわゆるぴょんルシはモイラのメイン射撃や黒玉と相性が悪い点には注意。
ルシオ対策・アンチ
- タンク
-
- ロードホッグ
- ラインハルト
- ダメージ
-
- ソンブラ
- トールビョーン
- キャスディ(旧マクリー)
- メイ
- シンメトラ
- サポート
-
- モイラ
- ブリギッテ
ルシオは壁走り&スピードブーストでのトリッキーな動きと機動力、サウンドビートでの接近戦拒否、ヒールブーストによる自己回復など、非常に生存性能が高くキルしづらい相手です。
ルシオのアンチとして最も優秀なのがソンブラ。ハック or EMPを当てれば回復もスピードアップも停止し、ただのメイン射撃使いづらい陽気なおにーさんに。
フランカー対策もそのままルシオへ流用可能です。ロードホッグのフック、キャスディ(旧マクリー)のフラバンファニング、メイの冷凍スプレー。
ほかオートエイムのトールビョーンのタレット、シンメトラ セントリータレットもルシオ対策として優秀です。
ただ、ルシオはトールビョーンのタレットを遠距離から一方的に攻撃できる点には注意。シンメトラ本体も近づいて遠距離から一方的に撃たれると対応しづらい弱点があります。
間合いにさえ入れば確実に当たる攻撃手段を持つラインハルト、ブリギッテもルシオ対策に悪くありません。
ぴょんルシがうっとうしい
本来、ルシオの瞬間回復量はほかのヒーラーに比べ一段劣るサブヒーラー枠。多少の火力はありますが、メイン射撃が使いにくいためそこまで脅威的な相手ではありません。
しかし厄介なのが通称ぴょんルシ。拠点・ペイロード付近でルシオの生存性能を活かして粘り続け時間を稼ぐプレイです。オーバータイム時やあと少しで拠点を取れそうなときにこれをやられるとかなり面倒。
そうしたときの対策として上記で挙げたヒーローらがいると排除しやすく、早めの対処が可能です。粘りぴょんルシはほかの敵がリスポンし戦線復帰してくる前に排除したいところなので、敵にルシオがいる場合はピックしておくと安心です。
サポートロール・ヒーラーのルシオ対策
基本的にヒーラーであるルシオがこちらのヒーラーを直接襲いにくることはあまりありません。仮にフランカー的なイメージで来ることがあっても、援護してもらえる味方と一緒にいれば大した問題にはなりません。
セオリー通り、敵に襲われても大丈夫なよう味方と一緒にいたり、各自移動アビリティが対処すれば問題なし。
ぴょんルシオが鬱陶しい場合、ヒーラー枠ではエイム要らずのモイラ、ブリギッテで対応可能。
まとめ:キャラ別対策&アンチヒーローまとめ
もちろん、オーバーウォッチはただ戦ってキルをとるだけで勝てるわけではなく、ましてチーム戦です。
上記で挙げたアンチや対策の相性が全てではありませんし、必ずしも当てはまらない場面もあるでしょう。どうしたって私の主観も入る点にはガブちゃんの厨二病を見るような生暖かさで見守ってやってください。
ただ、基本としてよく使うキャラやよく見かける相手の相性を押さえておくことで今後必ず役に立つはず。
特に2-2-2のロールロックがかかった今、ロールの偏り問題は解消されましたが、敵に相性負けしていることに気づいてもロールの問題でキャラ変更が自由にできなくなった側面があります。特にオフェンスロールはキャラ選択の範囲が広く対応しやすいので、負けていると感じるときは相手の面子を見て積極的にアンチヒーローを出すなど対策できるよう意識しておきたいところです。