2016年のオーバーウォッチ発売からすでに数年以上が経ちました。しかしその勢いはとどまることを知らず、いまでも多くのゲーマーたちを魅了し続けています。
そんなゲームなのでこれからはじめたいって思いながらも迷ってしまう方も多いかと思います。
そんな方向けに、オーバーウォッチでよくある疑問や質問をまとめました。
オーバーウォッチってどんなゲーム?
オーバーウォッチは30人以上の個性的なキャラ(ヒーロー)から1人ずつ選んでチームで戦う6 vs 6のオンライン対戦ゲームです。
イメージ的にはSwitchのスプラトゥーンが近い感じ。
オンライン専用ゲームなのでインターネット環境が必要。PS4版ではPS Plus、Switch版ならNintendo Onlineへの加入が必要です。
ただ敵と戦えばいいわけではなく、自身が使うキャラクターの特性と役割と理解し、味方との連携しながら戦って目的を達成することが重要なチームプレイゲームです。
ジャンルとしてはFPSシューティングですが、攻守に分かれて制圧・防衛するのが基本ルール。
ただ戦って相手を倒すだけでは勝てないので、戦略や戦術を考え、状況に合わせて行動できる頭脳が重要です。
この辺りは別途記事でも詳しく解説してるので、下記リンクもあわせてどうぞ。
どんなキャラがいるの?
オーバーウォッチで使えるプレイアブルキャラクターは30人以上いて、個性の濃さも数あるFPSゲームのなかではトップクラス。
サイボーグ忍者からゲーマー女子高生、天才ゴリラに天才ハムスターまでいます。武器はライフルやらショットガンやらミサイルやらビームガンやらもあれば、ハンマーでぶったたくキャラも。キャラの個性はスマブラより濃いくらい。
試合中でもキャラクターは変えられるので、敵味方との相性を考えたり、状況に合わせてのキャラ変更もオーバーウォッチの醍醐味。
キャラクターの枠は3つに分かれていて、チームの軸となるタンクロール、敵を攻撃して倒すことに特化したダメージロール、ヒーラーとして回復役を務めるサポートロールに分かれており、各ロールから2人ずつ選んで6人のチームを編成。自分の役割を果たしながら勝利を目指します。
自身のプレイスタイルや戦況に合わせて好きなキャラを選べるのも魅力のひとつ。
子どもがやっても大丈夫?
オーバーウォッチは年齢制限のないゲームです。
銃で撃ち合うゲームなので暴力的な描写が全くないとはいえませんが、特に血が出たりグロい描写などもなし。
戦争などではなくヒーロー同士の戦いって感じでグラフィックはカートゥーン的な雰囲気も入っており、そこまで気にしなくていいかなと。雰囲気的にはフォートナイトが近いです。
ただ、ゲーム展開が早いため小学生低学年くらいだとついていくのが難しいかもしれません。一応、小学校高学年~中学生以降ならプレイできると思います。
ご心配な方は似たゲーム性ではSwitchのスプラトゥーンシリーズの方が平和ですし、お子さんの知育的な意味ではマインクラフトの方がオススメ。
いまから始めても追いつける?
キャラクターが個性的で多いので特性を覚えたりは大変かもしれません。でもプレイしていれば憶えるし、全然追いつけます。
オーバーウォッチは試合のマッチングが超優秀。チーム6人を合わせた実力が敵・味方である程度釣り合うようになっているので、初心者だからといって全敗する、なんてことはありません。
全体的な勝率はおよそ50%、つまり大体半分は勝てるように組んでくれます。自分が初心者なら試合を組まれる全員が初心者だったり、敵にうまい人がいればその分こちらのチームにもうまい人が入ってバランスがとられます。
たまに連勝しているとあからさまに味方が弱かったり敵が圧倒的に強い試合に放り込まれることがありますが、それだけ自分が強いとみなされたってことですね。ある意味調整です。
逆に連敗しまくってると試合に組まれる相手が弱くなっていくので、そのうちまた勝てるようになります。
その点では全く勝てなくてストレスなんてことも少ない、初心者にもやさしいゲームといえます。
有料の追加DLCは?
オーバーウォッチに有料追加のDLCはありません。新キャラ・新規マップ・新機能・新ルール・イベントなど、追加コンテンツもすべて無料で提供されます。
キャラもマップもアンロックが必要なんてことなく最初から全部使えます。
制作・運営会社であるBlizzardがオーバーウォッチ発売前から「 追加コンテンツもすべて無償で提供する 」と宣言しているのでこの点については安心。
PC版・PS4版のオーバーウォッチが発売されてから3年以上経ちますが、新キャラ・新マップの登場ペースは発売当時から変わらず。
もともとBlizzardはひとつひとつのゲームが息が長い(スターウォーズは2が出るまで10年以上かかった)し、しかも新しく2019年10月にSwitch版が出ます。
厳密にいえば一部有料でしか手に入らないスキン(キャラの見た目)があります。が、法的な問題で日本のプレイヤーにはほぼ関係ないのでご安心を。
これらはOWLスキンと呼ばれるもので、オーバーウォッチリーグとよばれるプロチーム同士のリーグで使用されているプロチーム仕様のスキン。
応援としてチームTシャツを買う → チームにお金が入る的なイメージなんですが、日本では法的な問題をクリアできていないらしく購入ができません。買いたくても買えない人たちには残念なおはなし。
あと、チャリティーとして限定販売されたスキンもあったりはしました。しかしどちらにしてもゲームの有利不利には関係ありませんし気にしなくていいでしょう。
課金要素は?
オーバーウォッチでもガチャ的な課金はあります。が、ガチャでゲームが有利なるような要素は一切なし。なのでしてもしなくても違いはありません。
強いキャラが手に入るとか強化される、ゲーム中で使うアイテムが手に入る、無料でプレイできちまう権利を課金で買わないとまともにプレイできないなんてこともなし。
反対に不利になることもないし、無課金でゲームプレイを制限されることもなし。無課金だからって裸みたいな装備にされることもありません。オーバーウォッチで問われるのはプレイヤー本人の実力だけ。
課金で手に入るのはゲームには直接関係ない各キャラのファッションアイテムだけと思って大丈夫です。スキン(見た目)、ボイスライン(セリフ)、エモート、ペイントなど。
正確にはこれらのアイテムがランダムで手に入るトレジャーボックスを課金で買う形。しかもトレジャーボックスはプレイしていれば普通に手に入るのでわざわざ課金しなくてもオッケー。
ウェルカム無課金プレイヤーのみなさん。かくいう私も3年以上数千時間プレイしてるけど、イベント中酔っぱらった勢いで課金しちゃった以外は基本非課金。全部合わせても3,000円も課金してません。
プレイ人口は大丈夫?
オーバーウォッチは発売から数年経ついまでも全世界的に売れまくっており、人口の心配はするだけ無駄かなって感じです。
もちろん、APEX LEGENDSやモンハンなど新規のゲームが出ると一時的にプレイ人口が減ることはあります。
が、いずれもブームが落ち着いたあとはオーバーウォッチに戻ってくる例が多い。一時的に飽きて遠ざかっても、ふと思い出したように戻ってくる。
運営会社であるBlizzardも定期的に新キャラや新マップを出したり、既存キャラの調整でチーム編成や戦術のブームを作り出してくれるので、一度飽きて離れてもしばらくするとまた新鮮な気持ちでプレイできます。
そもそも全部のキャラを全て使いこなしてる人はいないので、新キャラや以前使わなかったキャラを使ってみたり。なかなか飽きません。
ゲーム起動するとゴリラが喋りかけてくるって本当?
本当です。ガッハッハ。見ればわかるか。
無線LAN・Wi-Fiでやっても大丈夫?
無線LAN・Wi-Fi環境でオーバーウォッチをプレイするのはオススメしません。自分自身が快適じゃないだけでなく、試合する敵味方に迷惑をかける可能性もある残念な行為です。
特にSwitchの方は無線LANでやる方が多いかと思いますが、よほど回線速度が速くPing値が安定していない限りやめた方がいいです。
「 Ping値とかなによくわかんないけどうちは光だから大丈夫 」って方いらっしゃるかもですけど、光回線でもピンキリだし、Ping値が安定してないと試合途中で落ちちゃうこともあります。
LANケーブルつないだドックにつけて有線LANでGO。
Switchでも ↓ みたいなのをドックにつければ有線LANでプレイできます。PS4とかPCならLAN端子がついてるはず。
エディションの違いは?
オーバーウォッチにはエディションがいくつかありますが、ぶっちゃけスキン(見た目)などの特典が増えるだけであまり変わらないです。
初回限定系をのぞき、PC版限定のスタンダードエディションを買うのでなければあとから手に入らないスキンなども特にありません。
エディションごとの違いについては詳しくは下記記事よりどうぞ。
初心者にオススメのロールやヒーローは?
オーバーウォッチ初心者のうちは下記のヒーローらがオススメです。
- ソルジャー76(ダメージロール)
- D.Va(タンクロール)
- マーシー(サポートロール)
ソルジャー76とD.Vaはどんな状況でも対応しやすいため、また機動力が高いためキルされても戦線復帰が早い点もGOOD。
あちこち動き回ってマップを憶えるにもいいですし、キルされてもすぐに戦場に戻れる機動力はストレス軽減にもなります。初心者のうちはやられて憶えるところもあるので機動力は結構大事。
サポートロールのマーシーは回復に専念する専属ヒーラー。基本的にひたすら回復していればオッケーと役割がシンプルなので、ド初心者でも比較的活躍しやすいです。
後方で味方を回復しつつ、ゲームのルールやいろいろなキャラの特性を見て憶えるのにもGOODです。
初心者にオススメのヒーローは別途詳しく解説していますので、下記リンクからもどうぞ。
ボイチャ機能はどうなってるの?
PC版、PS4版ともにゲーム内ボイスチャットを利用可能。
友達同士でやるときはPC版ではDiscord、PS4版ではプレステの機能として用意されてるパーティー機能を使うのが定番です。
Switch版は現状不明。
ナーフ? DPS? 用語が難しい。
ナーフは弱体化されることを指す用語。逆に強化されることをバフといいます。
DPSは敵にダメージを与えるのが役割のキャラクターを指す用語。基本的にはダメージロールのヒーローを指すと思えばよし。
もともとはDamage Per Second、1秒ごとに与えられるダメージ数値を指す言葉ですが、オーバーウォッチではおもにダメージロールのヒーローを指します。
そのほかよく使われるオーバーウォッチ用語・FPS用語・ゲーム用語について詳しくは下記リンクよりどうぞ。
まとめ:オーバーウォッチ よくある疑問・質問
なにはともあれ、オーバーウォッチはとても奥の深いゲーム。
本ページについてもこれから随時疑問や質問へのお答えを追加していく予定ですし、本サイト自体も記事やコンテンツを増やしていきます。
これからの方もすでにどっぷりの方も、今後とも楽しいオーバーウォッチライフを!