オーバーウォッチってどんなゲーム?【祝・Switch移植】

オーバーウォッチってどんなゲーム?【祝・Switch移植】

2019年10月、ついにSwitchに移植されることになったオーバーウォッチ

発売からすでに3年以上も経つゲームながらまだまだ盛り上がり続け、e-Sportsゲームとしても注目されています。

しかしまだ触れたことのないあなたのために、オーバーウォッチがどんなゲームかご紹介!

超個性的なヒーローでチームを組んで戦う6vs6 FPSゲーム

オーバーウォッチでもスタンダードな性能を持つソルジャー76

オーバーウォッチってどんなゲーム?

オーバーウォッチは6vs6でチームを組んで戦うオンライン対戦ゲームです。

ジャンルはFPSシューティング。いわゆる一人称視点のシューティングゲームです。

乱暴なたとえですが、スプラトゥーンにスマブラのキャラクター突っ込んでFPSゲームにした感じといってもいいかもしれません。

ルールはいくつかありますが、基本攻撃・防衛に分かれての制圧ルールがメインの試合型ゲームです。

ただ相手チームを倒すだけでなく、味方と協力してさまざまな戦術を駆使して戦います。この辺はスプラトゥーンっぽいですね。

キャラクターが個性豊か

3周年時点での全キャラ。まだまだ増えてます。

キャラクターは性能や特性の違うヒーローが30人以上用意されており、それぞれがスマブラ以上に個性的。

武器はキャラクターによって違い、銃だけでなくハンマーで接近戦をするキャラクターもしますし、なかにはバリアで味方を守るのが得意なキャラクターも味方を回復するのが得意なキャラクターもいます。

ほか、FPSの定番のスナイパーがいると思えば忍者もいる。あとゴリラもアンドロイドもいる。タレットを置けるキャラもいれば自分がタレットに変形するキャラもいるし、空を飛べるキャラクターもいる。

とにかく個性豊かです。

基本は敵の攻撃の攻撃を受けて味方を守るタンクロール、いろいろな方法で敵を倒すことが得意なダメージロール、攻撃味方を回復するサポートロールのなかから好きなキャラクターを選んで使います。

キャラクター同士で敵との相性、味方との相性もあり、そうした組み合わせを戦略的に考える楽しみもあります。

状況に合わせて変えられるよういろいろなキャラクターを練習したり好きなキャラクターだけを極めたり性格も出ますね。

マッチング=試合のレベル合わせが非常に優秀

こうした対戦型オンラインゲームでストレスになるのが勝てない試合が続くこと。何度やっても敵の方が強いメンツとばかりあたっていつまでも勝てないこともあります。

しかしオーバーウォッチのマッチング=試合の組み方が絶妙で、敵も味方も同じくらいの腕前のプレイヤーで試合が組まれるようになっています。

マッチングの精度はいままで私が出会ったどんなゲームよりも、いや、いままで存在したどんなゲームよりも優秀だと自信をもって言い切ってもいいくらい、素晴らしい。

マッチング界のGOOGLEですオーバーウォッチは。

初心者は初心者同士で試合を組まれるか、うまい人が入る場合は両チームに同じように入るように調整されます。

もちろんアルゴリズムが選別するので100%完璧とはいえませんし、人間同士で協力して敵チームと対戦するゲームなのでどうしても調子のよしあしもうまい下手の差も出てきます。

が、あまりにも実力差がはげしい人同士は組まれません。

実力差があるフレンド同士でパーティーを組んで一緒にプレイしたとしても、突出してうまい人がいればその分チームメイトの実力が低くなり、チーム全体で平均的な実力を揃えられます。

なので、初心者だから全然勝てない、なんてこともありません。初心者でも安心してはじめられる、そんなゲームです。

長く遊べる

オーバーウォッチは定期的に新キャラや新マップの投入がなされるだけでなく、随時キャラ性能の調整や変更が行われています。

変更によってお気に入りのキャラクターに新しいアビリティ(能力)が増えることもあり、本当に飽きないゲームです。

調整もただゲームバランスを整えるだけでなく、新しいチーム編成や戦術のブームが生まれるよう仕向けてきます。おかげで新戦術やいろいろな編成を試す楽しみがたえません。

そうやって3年以上、多くのプレイヤーが魅了され続けているのです。

普通は1年経つと新作が出て、みんなそっちに移っちゃうんですけど、オーバーウォッチにはその気配はなし。

。PCゲームがメインなので馴染みのない方も多いのではないでしょうか。

実はオーバーウォッチを製作・運営しているのはBlizzardというアメリカのゲーム会社。PCゲームがメインなので日本では馴染みが薄い名ですが、ウォークラフト、スタークラフト、ディアブロといった超骨太なゲームを制作し、世界的にヒットさせてきた老舗。

しかもひとつのゲームの息がとにかく長くて、代表作のひとつ、スタークラフトは続編の2が出るまで10年以上多くのプレイヤーに愛されていました。しかも1は2が出たあとにHDリマスターされてまた売れてます。

そんなBlizzardが「 既存ゲームに注力する 」ことを理由に予定していた新作製作を取りやめるくらい気合入っているのがオーバーウォッチです。

Switchに移植される2019年ですでに発売から3年以上経っていますが、まだまだこれから遊べるゲームなのです。

DLCはなくずっと無料アップデート

オーバーウォッチは発売からすでに3年経ったいまでも各種イベントが開催され、新キャラ・新マップも追加され続けています。

しかも新マップや新キャラが有料DLCになることはありません。

制作・運営するBlizzardがオーバーウォッチ発売時に「 新マップ・新キャラは無料で提供する 」と宣言し、そのとおりになっています。

新マップ・新キャラの追加ペースも発売当時から変わらず。逆にいつになったら終わるんだろう。

課金要素は?

一応、オーバーウォッチにも課金要素はあります。

が、課金すればゲームが有利になるようなことは一切ありません

キャラクターのスキン(見た目)、エモート、ボイスなどがランダムで手に入るトレジャーボックスを買えるだけです。なにをしてもキャラクターの性能は全く変わりません。

トレジャーボックス自体は課金せずともゲームをプレイしていれば必ず手に入ります。課金限定のアイテムもなし。

そうしたカスタマイズが早くほしい人だけ課金すればよし。別に無課金でも困ることはありません。古いネットゲームみたいに、無課金だから見た目が裸なんてこともないし。

ちなみに私もほとんど課金したことありません。多分3年間で3,000円もしてないと思う。だけど、欲しいスキンやエモートはほとんど手に入れています。

オンライン対戦ゲームながら世界観とストーリーも魅力的

設定としてはいまよりも科学技術の進んだ未来の世界、さまざまな能力を持ったヒーローやヴィランたちが活躍するストーリー。

といっても単純な勧善懲悪物語ではなく、オムニックと呼ばれるアンドロイドたちと人間との戦争とその後の関係性、ヒーロー同士の対立と暗躍する組織など、いまでいうMCUシリーズ・アベンジャーズのような重厚なストーリーが展開されています。

Blizzard公式がドラマチックな3DアニメをYoutubeに載せたり、サイトで漫画を公開したりで世界観も広がりを見せます。

ゲーム内のイベントもふくめ、そうしたストーリーやキャラクターらのバックボーンが徐々に明らかになっていくのもオーバーウォッチの楽しみ方のひとつです。

特定のキャラクター同士がチームになったときの会話もあって楽しいです。

まとめ:Switchに移植されるオーバーウォッチってどんなゲーム?

オーバーウォッチ、とにかく面白いから一緒にやりましょう!

特にSwitchプレイヤーのみなさん。スプラトゥーン2はフェスも全部終わっちゃいました。

でも、スプラトゥーン2より先に発売されたオーバーウォッチはいまだに新マップ・新キャラが定期的に無料で追加され、季節に合わせたイベントもまだ続いています。

少しでも興味を持って頂いたSwitchユーザーのみなさん、またPS4やゲーミングPC持ってるけどまだやったことない方も!

ぜひぜひ!

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