シーズン10以降、ハンゾー強化に伴いダイブメタが衰退し、再びハルザリの復権して出番が増えました。
ザリアはのグラビトンサージは相変わらず強い。直接キルを取るわけではありませんが、相手をほかのウルトから逃げられなくすることで確実に決まるようにできる強ウルトです。
サージと連携し合わせることでより凶悪になるウルトと、組み合わせごとの対策も解説します。
サージドラゴン(ザリア×ハンゾー)
敵をザリアウルトのグラビトンサージで逃げられないようにし、ハンゾーの龍撃波で一掃するシンプルながら超協力なウルト合わせです。
範囲が広く強力ながら発生と弾速の遅さからなかなか決まらないハンゾーの龍撃波ですが、ザリアのサージと組み合わせることで確実にキルを取れます。
ザリアがサージで敵をまとめたらハンゾーが龍撃波を撃つ順番が基本です。
龍撃波の発動が遅れる or 遠すぎると届く前にサージが解けて逃げられてしまうので、ハンゾーはサージの掛け声を聞いたらいつでも撃てるよう、配置に注意。
サージドラゴン対策 難易度:高
サージドラゴンへの対策はゼニヤッタのウルト、心頭滅却(通称虹彩)とバティストの不死アビリティ イモータリティ・フィールドくらい。
心頭滅却でサージに飛び込むゼニヤッタの姿はまさに光り輝く仏。オムニック差別主義者も改心するレベル。
逆にいえばゼニヤッタ or バティストがいないか、ウルト or CTが溜まっていない場合は絶望的です。
サージに入ったが最後、ゆっくりと迫りくる赤い龍の姿を見守るしかありません。
難易度が高くあまり確実とはいえませんが、ハンゾーのウルトは矢が龍に変わるまでの短い間であれば、D.Vaのディフェンスマトリックスで消すかゲンジの木の葉返しで返すことも可能です。
ザリアのサージも消す or 返すことが可能なので、敵にザリアとハンゾーがいる場合は相手のウルトが来そうなタイミングでは使いづらいよう、積極的にマークしプレッシャーをかけたいところ。
サージバレッジ(ザリア×ファラウルト)
敵をザリアのグラビトンサージでまとめ、ファラのバレッジで一網打尽にするウルト合わせです。
基本的にはザリアのサージと同時か一瞬遅れてファラのバレッジを撃つのが確実ですが、ファラがバレッジを撃ち始めてすぐであればサージで合わせて間に合います。
ハルトがバリアを張っても普通にぶち抜いて全滅させることができます。
ただし、ファラのバレッジは距離があるとかなりばらけるので、ある程度距離を詰めた状態でウルトをつかいたいところ。
ザリアはバレッジを撃つファラがやられないよう、バリアを張ってあげるところまでがワンセットです。
ファラがキルを取られるなどバレッジが不調に終わった場合のために、ザリアや残る遊軍も傍観せず攻撃に参加しましょう。
後述しますが、ゼニヤッタの虹彩を発動されると味方の火力が超大事。
また、ヒーラーはたとえ体力MAXでもファラにはりついて回復してあげましょう。
マーシーの火力アップも魅力的ですが、正直通常バレッジでも火力は十分なので、絶対にキルされないよう体力がマックスでも回復をつけてあげた方が無難です。火力アップをつけるにしても、ザリアのバリアが張られている瞬間だけに限定した方が成功率が上がります。
サージバレッジ対策 難易度:中
- ゼニヤッタ:ウルト 心頭滅却(通称 虹彩)
- メイ:アイスウォール
- キャスディ(旧マクリー):フラバンによるスタン
- ブリギッテ:バッシュによるスタン
- ロードホッグ:フックによるスタン
- アナ:スリープダーツで寝かせる
- ハルト・オリーサ:バリア
- D.Va:ディフェンスマトリックス
サージバレッジは非常に火力が高く、ハルトやオリーサのバリアも一瞬で割られ対応不能。
以前はD.Vaがバレッジを消すこともできましたが、ディフェンスマトリックスの最大時間が4秒から2秒に短縮されたため一部しか対応できません。
唯一、ゼニヤッタのウルト 心頭滅却(通称虹彩)なら対応可能。
ただし、虹彩の回復速度でもバレッジのダメージを中和するのがギリギリでほかの敵の攻撃も加わると回復しきれずやられることも。
なので味方のゼニヤッタがウルトを発動してもハルトは盾を下げずマーシーは回復を止めないなど、各自油断しないよう注意しましょう。
あとはファラをキルもしくは動きを止めるアビリティで妨害すること。
バレッジ中のファラは向き以外は一切身動きがとれません。タンクが一瞬持たせてくれれば以外とイケます。撃ってくる場所さえわかっていれは十分キルもとれるでしょう。
火力を出すためにあるファラがある程度近づいてきているのでキャスディのブラバンやロードホッグのフック、アナのスリープダーツでバレッジを途中で止めることも可能。
ただし、なんにしてもファラに張られるであろうザリアのバリアで無効化されないようタイミングには注意したいところ。
ほか、ゲンジ自信もサージに捕まった場合は返しきれず少なからずダメージは受けますが、木の葉返しでバレッジを反射してファラをキルする手もあります。
基本的に上空から撃ってくるため、バティストのイモータリティ・フィールドもドローンを壊されやすく、あまり役に立たない。
サージパルスボム(ザリア×トレーサーウルト)
サージでぐるぐるしている敵にトレーサーがパルスボムをポイッ → 自身はブリンクかリコールで離脱のコンボです。
威力は強烈だが爆破範囲がごく小さいためなかなか3キル以上を狙えないパルスボムも、サージに捕まった敵なら1度で全滅させられます。
D.Vaの自爆はサージと合わせてもハルトやオリーサのバリアで防がれてしまうことが多く不確実ですが、パルスボムなら本体にくっつけることで盾関係なく安定してキルがとれます。
サージパルスボム対策 難易度:高
- バティスト:イモータリティ・フィールド
- ルシオ:ウルト ドロップビート
- ラインハルト:アースシャター
- D.Va:ディフェンスマトリックス
グラビトンサージとパルスボムをウルトを連携されたら、サージに入った時点で根本的な対策はバティストのイモータリティ・フィールドくらい。超強力なウルト合わせです。
パルスボムは最大300ダメージなので、体力300未満のキャラは即死。即死するヒーローはゼニヤッタの虹彩でも助けられません。クレイジーダイヤモンドだって死人は生き返らせないのと同じです。
ほかある程度有効な対策はラインハルトのアースシャターでトレーサーをダウンさせるか、ルシオのウルトドロップビートで体力を増やすくらいでしょうか。
ラインハルトのアースシャターは発生も早いので、トレーサーの位置さえ把握できていれば投げる前になんとかなることも。
正面に見えていなければ背後か側面からくるはずなので、範囲の広さを当てにして適当に振り向いてもハンマーダウンもあり……かも?
ルシオのドロップビートは体力が500アップでパルスボムのダメージは400なので理論上は防ぐことが可能です。
ただし、発動して体力が増える前やドロップビートによるヘルス付与が目減りしたあとに投げ込まれると意味なし。タイミングがシビアですが、試す価値はあるでしょう。
パルスボムを投げるタイミング自体を見失ってくれたらラッキーです。
あとはお馴染みのコンビ、D.Va ディフェンスマトリックスでパルスボムを消す、ゲンジ 木の葉返しで返す。
ブリンクしてくるトレーサーをとらえるのはかなり難易度が高いですが、ダメでもともと、冷静に見極めてワンチャン狙っておきましょう。
ほかにもパルスボムを投げ込む瞬間のトレーサーをノックバック系のアビリティでふっ飛ばして狙いをズラすことも可能ですが、これも非常に高難易度。
サージ龍神剣(ザリア×ゲンジウルト)
サージという名のまな板にのった敵をゲンジが龍神の剣でみじん切りにするだけの簡単なウルト合わせです。
へたくそゲンジでもクックパッド並みの簡単さで、普段の素振りの成果を見せることができます。
ただし、龍神剣発動の掛け声を聞いた時点で相手も必死にゲンジのキルや妨害を狙います。
サージバレッジ同様、ザリアはゲンジにバリアを張ってあげヒーラーも回復をつけ、龍神の剣ウワァァアアを防いであげたいましょう。
ゲンジ自身も敵に近づかずには攻撃できないので、まっすぐ走っていくなど単調な動きはせず、2段ジャンプや風切りをうまく利用して狙いを絞らせないことが大事。
特にFPSは縦方向の視野が狭く、真上が死角になりがちです。横移動しながらの2段ジャンプで上から下から切ってやりましょう。
龍神剣は見えている以上にリーチが長く攻撃範囲が広いので、結構雑にサージで止まってる相手なら適当に振っててもザクザク切り刻めます。
また風切りでトドメをさすとCTなしでまた使えるようになるので、サージの反対側に抜けるように使うと対応しづらくなります。
サージ龍神剣対策 難易度:低
ほかのウルト合わせに比べると、サージ龍神剣は対策がしやすい部類です。即死でもないし、近接攻撃をしかけてくるゲンジ自身を止めればいいだけ。
キャスディ、ブリギッテ、ロードホッグ、アナがいるなら、冷静にゲンジに狙いをつけてスタン / フック / スリープダーツをお見舞いしてやりましょう。
&ゲンジ本人による木の葉返しの可能性があるため特にキャスディのフラバンはタイミングが重要です。
ハルトは味方で十分対処可能と判断したなら、ゲンジ以外の敵が多ければ盾で全員を守るのも大事です。
しかし、龍神剣ゲンジをほっといたら結局全滅するので、ハルトの盾なんて意味ありません。
ゲンジ以外に特に攻撃してくる敵がいないようであればゲンジに向かってハンマーを振り回したりファイアストライクで攻撃しておきましょう。
サージ自爆(ザリア×D.Vaウルト)
サージで逃げられなくしてメック自爆。
ただ、D.Vaをよく使う私としては非常に残念なことに、サージ自爆は盾やバリアで防げるため比較的決まりにくいウルト合わせでもあります。
ハルトやオリーサは先にキルをとっておくか、ハルトの盾は割れる寸前まで自爆を起動し、起爆までに囲んで割るかハルトをキルするのがオススメ。
オリーサは盾を出したばかりを狙ってサージ自爆すると再設置できず吉。
どうしても盾がある状況でサージ自爆するときは、サージに巻き込まれた敵集団のど真ん中に自爆を置けば決まりやすいです。
サージ自爆対策 難易度:低
- ラインハルト・オリーサ:バリア
- メイ:アイスウォール
- バティスト:イモータリティ・フィールド
自爆は至近距離で当たれば基本的に即死なのでゼニヤッタの虹彩も意味なし。
(ゼニヤッタは無敵になるなので生き残れますが、パルスボム同様もったいない)
ただ、ラインハルトやオリーサのバリアが万全なら対策はそこまで難しくはありません。
バリアやアイスウォールでふさぐだけでオッケー。しかし爆発の瞬間に盾がなければ意味がありません。
ラインハルトやオリーサは敵の通常攻撃に惑わされず、メック自爆のタイミングで盾が割れてなくならないよう温存しましょう。
ラインハルトは耐久性をみて余裕がなければ、爆発の直前まで盾を出さないくらいがいいでしょう。
また瀕死状態にはなりますが、バティストのイモータリティ・フィールドで即死は防ぐことが可能。ただドローンが自爆破壊された状態で瀕死なので、すぐにヘルスを回復しないと敵の通常攻撃で全滅します。
ハルト、オリーサ、メイ、バティストがいない状況でサージ自爆がきたら、リーパーなど無敵アビリティのないヒーロー以外は全滅です。
D.Vaの射出ミスを祈るしかありません。
サージデスブロッサム(ザリア×リーパーウルト)
アタッカーの代表格、リーパーウルトのデスブロッサム(通称死ね死ね)もサージとの相性はまずまず。
離れて逃げるといったことができないのでまとめてキルしやすいですが、ハルトやオリーサのバリアで、D.Vaのディフェンスマトリックスで十分ダメージを吸収できちゃいます。
しかもデスブロッサムはスタンで止められるうえにリーパー自身は動きが鈍くなり妨害されやすいウルトです。
なのでサージ中は冷静に通常攻撃で体力を削りつつアビリティやカウンターウルトを吐き出させからデスブロッサム。これが基本です。
サージで敵がまとまってもいきなりウルトを発動するのではなく、バリアやディフェンスマトリックスを使いきらせてから撃ちたいところ。
相手がよほど機動力の高いピック編成でもなければ、サージが終わってから発動でも十分間に合います。
リーパーは通常射撃でもDPSが非常に高く、敵集団に接射しておけば場合によってはデスブロッサムを使わずとも壊滅させることができます。
もしサージが解けても普通にキルが取れそうならデスブロッサムは使わず温存しましょう。
サージ死ね死ね対策 難易度:低
- ゼニヤッタ:ウルト 心頭滅却(通称虹彩)
- ルシオ:ドロップビート
- キャスディ:フラバンによるスタン
- ブリギッテ:バッシュによるスタン
- ロードホッグ:フックによるスタン
- アナ:スリープダーツで寝かせる
- ラインハルト・オリーサ:バリア
- D.Va:ディフェンスマトリックス
上記が対策として有効。ゲンジの龍神剣と同じく、基本的にリーパーが単独でウルトを使ってきたときとほぼ同じです。
キルを取られる前に止める必要があるため一瞬の勝負にはなりますが、リーパーは接近しないといけないのにウルト中の動きが遅いため、止めること自体はさほど難しくもありません。
特に雑に投げても当たりやすいキャスディ、盾で防ぎつつバッシュで止められるブリギッテ、体力が多く一瞬で死なないロードホッグは天敵と言えます。
ただし、また、例によってザリアのバリア付与があるのでタイミングに注意したいところ。
リーパーをキルするのもありですが、デスブロッサムによるダメージが通るとリーパー自身が回復し続けるためキルをとるのは結構大変。
キルを狙うなら狙うで全員で一斉に攻撃したいところ。可能な限りヘッドショットを狙っていきましょう。
デスブロッサムに対してハルト / オリーサ / D.Vaが十分時間を稼げそうなら、D.Va自爆やトレーサーのパルスボムをカウンターで使いリーパーのキルを狙うのも有りです。
特にサージされたD.Vaによる自爆はサージ死ね死ねだけでなく、サージ単体に対してのカウンターとしても非常に有効。
サージシャター(ザリア×ラインハルト)
直接キルを取る系ではありませんが、グラビトンサージでまとめる → アースシャター もしくは アースシャター → グラビトンサージのウルト合わせもなかなか強力。
サージはカウンターウルトや敵による必死の反撃で逆襲される可能性が高く、ハンマーダウンは敵がバラけているために一網打尽が狙えません。
しかしサージ×ハンマーダウンなら敵を無力化したうえでまとめておけるので、ラインハルトも安心してハンマーをふるえます。
しかも敵がまとまっていればハルトのファイアストライクやハンマーが複数ヒットし、ある程度ウルトゲージも回収できます。
問題はハンマーダウンが先かグラビトンサージが先かですが、これは相手のキャラピック・チーム編成次第で判断しましょう。
敵にD.Vaやゲンジがおり、消されたり跳ね返しが怖い場合は先にハルトがハンマーダウンしてあげると確実です。
サージシャター対策
- ゼニヤッタ:ウルト 心頭滅却(通称虹彩)
- ルシオ:ウルト ドロップビート
- ラインハルト:ウルト アースシャター
- メイ:アイスウォール
ザリアのサージが先に来ていれば、ゼニの虹彩やルシオのドロップピートをカウンターで当てることで対応可能です。
ただし、ドロップビートはキーを押してすぐではなく、ジャンプしたルシオが地面に手をついてからの効果発生。
サージのあとすぐにアースシャターされると止められることもありタイミングがシビアです。
ゼニヤッタの虹彩もラインハルトのアースシャターもカウンターで使う場合、相手のアースシャターの方が早いと発動できなります。早い者勝ち。
サージより先にアースシャターが来て上記三人がやられた場合は、ゼニヤッタが起きるまでに誰もやられないことを祈りましょう。
サージコアレッセンス(ザリア×モイラ)
サージでまとめてモイラのウルト コアレッセンスでじりじり焼くウルト連携です。
コアレッセンスの火力は高くないため、ここまで紹介したウルト合わせのなかでは強悪性は低め。見てから対策で間に合うことがほとんどで比較的決まりづらいと言えるでしょう。
しかしコアレッセンス自体、回転が速い割には単体で使うと安定したキルは難しく、回復用に温存して使わないでおきがちになります。
ザリアがサージを合わせる相手がほかにいないようであれば、どんどん連携して狙っていきましょう。
コアレッセンスの射程は30メートルと長いので、不用意にサージに捕まった敵集団に近づかないようにしましょう。
また、コアレッセンスが味方に当たると回復もされるので、味方としてもサージの敵集団を叩きやすくなります。
そういう意味ではキルも妨害もされづらいいいウルト合わせです。
サージコアレッセンス対策 難易度:低
- ゼニヤッタ:ウルト 心頭滅却(通称虹彩)
- ルシオ:ドロップビート
- メイ:アイスウォール
- D.Va:自爆(ただし本人も死ぬ可能性大)
- アタッカー陣:ヘッドショットでモイラのキル狙い
ラインハルトやオリーサのバリアも貫通するコアレッセンスに対し、安定して対策となるのはメイのアイスウォールくらいでしょうか。
キャスディのフラバンやロードホッグのフックでモイラをスタンさせられれば止めることもできますが、そもそもコアレッセンスが射程30メートルと長いのでよほどアホでもなければサージされてる連中には近づいてこないでしょう。
ラインハルトのアースシャターも同様です。
モイラ自身が秒間50回復する厄介さで、キルを取るのが非常に困難。高火力の攻撃をヘッドショットしまくればなんとかなるっちゃなりますが、やはり距離があると難しい。
といってもコアレッセンスの火力は1秒70のダメージで8秒間継続と、ほかの凶悪ウルト合わせに比べれば一瞬では死なないので、その間に冷静に対処可能です。(サージの効果持続時間は4秒)
対策方法が少ない割には意外となんとかなることも多いので、冷静にしのぎ切って反撃に移りたいところ。
ちなみにモイラにとって結構厄介なのがD.Vaの自爆です。普段のモイラならフェードで軽々と避けられますが、コアレッセンス中はフェードが使えません。
モイラは逃げるしかない=サージされた味方がコアレッセンスで焼かれなくなります。
ただし、サージの中でメックがはがれた状況ではD.Va中身が死ぬ可能性が高いデメリットも。モイラが自爆に構わず焼き続けたら間違いなく死にます。
サージに捕まったらあえて抵抗せず全滅するのも対策のひとつ
グラビトンサージに限らず、敵の連携がよくて防ぎきれないウルト合わせならウルト2つ消費させたとポジティブに考え、さっさと全滅するのも被害を最低限りに抑える対策方法のひとつです。
たとえばサージパルスボムを決められそうなとき、ザリアがいれば爆破のタイミングに合わせてバリアを張ってザリア本人と味方を一人守ることができます。
しかし全滅せず中途半端に1人2人生き残っても、敵にタコ殴りにあいウルトを溜められ、味方とのリスポンがズレるだけの展開になる可能性が高いです。
6 VS 2~3になると逆転はほぼ不可能。敵にウルトゲージに与えずリスポン → チームアップまでの時間を節約するためにも、仮に生き残ってもさっさと殺してもらうか崖から飛び降りるのがベストです。
ウルトぶっぱで敵を減らしてワンチャン逆転狙いをするのも有りですが、しないならさっさと全滅するのもある種の引き際のよさといえます。
野良だと士気が下がったりとなかなか難しい判断ですが、パーティーならさっさと全滅して切り替えるのも連携。
サージから逃れたり生き残れそうなコチラの数と敵の数などを総合的にみて、最終的に勝てる見込みがなければ諦めることも戦略上の選択肢に入れておきましょう。
まとめ:グラビトンサージのウルト合わせと対策
- 特に防ぐ難易度が高いハンゾー、ファラ、トレーサーのウルトと合わせるのがオススメ。
- ゼニヤッタ 虹彩、ルシオ ドロップビート、ラインハルト アースシャターはサージウルト合わせのカウンターウルトとして優秀。
- スタンさせるアビリティでウルトを中断させられるキャスディ、ブリギッテ、ロードホッグも優秀。
- 難易度は高いが、D.Va ディフェンスマトリックスやゲンジ 木の葉返しもワンチャンサージや龍撃波を妨害できる。
ウルト合わせもそうですし、そのカウンターや対策をクリエイティブに考えるのもオーバーウォッチの醍醐味のひとつ。
今回紹介した連携や止め方もあくまでも一例で、ほかにも敵味方のキャラピックやチーム編成、状況によっていろいろ考えらえます。