【天才ハムスター】レッキングボールの基本的な使い方と立ち回り・相性

【天才ハムスター】レッキングボールの基本的な使い方と立ち回り・相性

2018年7月25日、オリーサに次ぐタンク新キャラとしてついにレッキングボールが実装されました。

ウェカピポウェカピポ。

ルナコロニーの名に恥じない立派なハムスターとなるために、人間どもを怒らせてルナ送りにされないために。

特徴と基本的な使い方、立ち回り方、相性のいい敵味方キャラをマスターしておきましょう。

まずグラップリングクローとスイングの練習

レッキングボール 恐怖のスイング

移動にもイヤガラセ攻撃にも使えるスイング。

優秀なハムスターはグラップリングクローの使い方がわかっているものです。まずは触ってどんなものか憶えましょう。

浮きスイングたいときは壁面の上の方や天井にグラップリングクローをつけます。逆に浮かずに水平スイングするなら同じ高さ上の壁などにつけてブンブンしましょう。

崖のキワや橋の裏側などにグラッピングクローをつけ、けん玉のような要領で登ることも可能です。

一定距離いきおいよくスイングできると本体が赤く燃えてダメージ&ノックバック判定が発生します。逆にいえばこの状態でないと敵に当たっても意味なし。

グルグル延々と回り続けることもできるので、攻略エリア中央の柱やペイロードなどに着けてグルグル回り続けて時間稼ぎも可能。

特に防衛のレッキングボールがペイロードにひっついでグルグルやりだすと時間が稼がれて非常にうっとうしいですいいぞもっとやれ。

ただ、障害物や壁に当たるとスイングが止まって無防備になるので注意。実はうまく操作すればワイヤーが伸び切っていない状態でスイングすることもできるので、うまくコントロールして障害物を避けられるようになりたいところ。

振り子をうまく使ってフルスピードになったときの移動速度はかなりのもので、総合的な機動力は全キャラ中随一。使いこなせれば敵の裏側へ回る速度やキルされたあとの戦線復帰の速度もかなりのもの。

しかし立ち回りが決行トリッキーなため、全然慣れないうちからクイックに出ると全然役に立たず味方に迷惑かかります。あまり人間どもを怒らせるとルナ送りにされかねません。

ルナルナルナルナ ハムスター乗せて

ルナルナルナルナ ロケットが揺れる(童謡ドナドナにのせて)

ゴリラ部屋はもうイヤ!!

できればトレーニングルームやAI相手にある程度練習する方がじっくり研究できるのでオススメ。マップや状況ごとに復帰ルートやムーブなんかがYoutubeにアップされていますので、そういったものを見て研究、練習しておくと役に立ちます。

基本的な立ち回り

メック(レッキングボール)とハム公ことハモンド本体

メック(レッキングボール)とハム公こと本体のハモンド。

レッキングボールもウィンストンと同じくダイブ系のタンクです。

スイングで敵集団上空からパイルドライバードッスン or ウルトで敵陣ど真ん中に突撃し、メイン射撃でタンクやヒーラーにダメージを与え、死ぬ前に離脱

で、死なずに帰るためにはアダプティブシールドで体力を増やすのが常套手段。

付近にいる敵×100もの青ゲージシールドが付与される=最大体力が1200にもなる素晴らしいアビリティです。

現状慣れないハムスターたちによりデスマシーン(自)と化しているレッキングボールでも、これだけの体力とゴロゴロやスイングによる機動力があればダイブ後も死なずに逃げ切れることでしょう。

が、敵集団に突っ込んですぐにアダプティブシールドを使うのはもったいないのでやめましょう。少し食らってからがいいです。(理由は後述)

しかしウィンストンにしてもハモンドにしても、豆鉄砲で突撃して敵集団に殴られるのが仕事とか……

ルナコロニーでは動物たちに一体どんな教育を施してたんだ……そりゃあ反乱も起こるわ。

アダプティブシールドは少し食らってから使うべし

ハモンドによるメック修理

アダプティブシールドは敵の攻撃を多少食らってから発動がオススメ。

アダプティブシールドは多少ダメージを受けてから使うべきです。

理由は2つ。

  • 本体のヘルスがダメージを受けていないとヒーラーや回復パックの回復を受け付けない
  • 「 どうせこいつは倒せないし放置 」と敵の食いつきが悪くなる

理由1:味方ヒーラーの回復をフルに利用でき、より長く戦える

シールドの青ゲージは回復できません。ザリアの水色シールドではなくルシオ ドロビやドゥームフィストのと同じ青ゲージなので。

なので、本体のヘルスが満タン状態でアダプティブシールドを発動するとシールドが消えるまでヒーラーや回復パックの回復を受け付けないのです。

逆に本体のヘルスが減った状態でシールドをつければ、シールドで敵の攻撃を受けている間も味方ヒーラーがレッキングボールを回復可能です。

  • 先にシールド:シールド → 本体ヘルス(回復つき)
  • ダメージ受けてからシールド:本体ヘルス → シールド(この間に本体ヘルス回復) → 本体ヘルス(回復つき)

と、シールドはあと付けの方が多くのヘルスを利用でき、より長く敵陣を荒らし続けられます。

普段敵の攻撃食らいまくってウルトゲージ献上してるくせに、味方ヒーラーに回復させないのはマジクソ野郎です。

マーシーおばさんキレてんぞ!味方ヒーラーにもウルトゲージよこさんかい。

理由2:心理的に、より多くの敵を釣れる

シールドをあとづけで使う二つめの理由は、「 コイツ倒せそう! 」と敵に思わせてレッキングボールに攻撃を集中させるためです。

タンクであるレッキングボールは、味方が動きやすいよう敵のヘイトを集め火力を引き受けるのも仕事。

パイルドライバードッスンやスイングはダメージを与えるだけでなく、敵陣を荒らしてヘイトを集める手段のひとつでもあるのです。

なのに、いきなりシールドつけて体力1200のレッキングボールが現れたら、賢明なハムスター諸君でなくてもそれなりに優秀な人間であればまともに相手しません。

どうせ7秒すれば青ゲージも消えるし、レッキングボール単体の火力は大したことはないので適当にタンク一人当てて相手させておけばオッケーです。

しかし裸のレッキングボールが現れたら、「 エサだエサだうっひょぉぉおお!! 」とバカな人間どもが群がってくれます。

で、敵が群がってアビリティや弾丸を消費してくれたところでシールドをつけ、精神的な徒労感を与えてやりましょう。

ウィンストン同様、殺せそうで殺せないフラストレーションを敵に与え、士気を削ぐのもレッキングボールの大事な仕事です。

そしてゴロゴロブンブンとハモンドはクールに去るぜ。(やられる前に)

もちろん、キルをとられては意味がありません。緊急脱出で生存できるD.Vaはともかく、ダイブして帰ってこれないハムスターやゴリラは二流です。

ルナコロニーの恥さらしめ、二度と月出身を名乗るな。

逆にいえば敵のチーム編成的にシールドをあと付けする程度の余裕がない状況なら、レッキングボールは引っ込めた方がいいです。

やっぱりハモンドはクールに去るぜ。(ピック変え)

あえて先使いするメリット

上記は私の私見ですが、アダプティブシールドを先に使うにメリットはあります。

  • 青ゲージのシールド部分は撃たれても敵のウルトゲージがたまらない。
  • レッキングボールを回復できない=回復する必要がない分、味方のヒーラーはほかの回復に専念できる。

なので、敵にウルトゲージを献上したくない状況では先にアダプティブシールド発動 → シールドを削り切られる前に離脱するのもいいでしょう。

また、先述の通り体力満タンの状態でアダプティブシールドを使うと攻撃を受けてもヘルスが減らないため味方のヒーラーがレッキングボールを回復することができません。

反対にいえば味方ヒーラーはレッキングボール以外の回復に専念できます。「 俺に構うな!俺が敵を引き付けている間にアイツらを回復してやれ! 」と明確にメッセージを出せるわけです。

敵にウルトゲージを献上したくない場合や味方が損耗していて回復が必要な場合は、先使いも全然あり。状況に応じて、先に使う、あとに使うをうまく選択しましょう。

立ち合い時はぴょんぴょんジャンプしておこう

この巨体なのでぴょんぴょんジャンプは不要と思われるかもしれません。が、カニ歩きしてるとすごい勢いでハモンドが狙われます。

レッキングボールは本体であるハムスター ハモンドにヘッドショット判定があるのです。

レッキングボールは的がデカい上に体力が多いので、メック胴体を撃ちながらハモンドへエイムを調整するのも簡単。

その的を絞らせないためにも常にぴょんぴょんジャンプしておくべき。ジャンプすると若干の高度が生まれるのでこちらも敵にヘッドショットしやすくなります。

(なにもレッキングボールに限ったことではなく、大抵のキャラに当てはまること)

ちなみにレッキングボールのエモート「 応援 」ではハモンド本体だけが大きくジャンプするのですが、このとき飛び出たハモンド撃ってもヘッドショット扱い。

ウィドウメイカーの練習台にならぬように注意。

スイングばかりしないで撃てよハムスター

レッキングボールというオモチャを与えられて嬉しいのはわかります。

が、意味なくスイングばかりしているとチーム全体で火力不足に陥ることはハムスターでもわかります。

パイルドライバードッスンも含め、無駄に敵が吹っ飛びまくるのも味方からすればいい迷惑。メイおばさんキレてんぞオイ。

ブンブンブンブンしてないでメイン射撃を撃つべし!頭に向かって撃つべし!

ウルトの使い方:敵集団の背後に頭上から地雷シャワー

レッキングボールのウルトマインフィールド(地雷)とドヤ顔

地雷のシャワーをお見舞い。(地雷っていうか機雷?)

レッキングボールのウルト マインフィールドの有効な使い方は「 敵頭上から背面に地雷を降らすように落とす 」こと。

地雷原に敵を閉じ込めて身動きをとれなくします。下手に動けば爆発してキル。スイングやゴロゴロによる機動力をいかして敵の頭上をとり、空から地雷のシャワーを降らしてやりましょう。

まくと同時にパイルバンカーを発動することで機雷が起動するまでに敵に逃げられることを防ぐと同時に、安全な着地点を見誤らせてキルにつなげることができます。

また、地雷が敵の視界に入らないよう背後に落ちるようにするのもあり。ウルトの掛け声は聴こえたのに視界に地雷がないと敵は下手に身動きがとれなくなります。

そして動きが止まった敵をパイルドライバーやスイングで吹き飛ばし、地雷に突っ込ませてやればオッケー。

ちなみに地雷は壁なんかにもくっつく機雷タイプ。壁に近い場所で使うと地雷が無駄になるので注意。

ほか、拠点内での時間稼ぎや敵の進路をつぶす目的で使うのもありです。しかし結構強力キルもとれるウルトなので、やはり頭上から地雷シャワーでキルを狙いたいところ。

なお地雷はラインハルトのアースシャターにより一瞬で掃討可能です。バリアもなくハンマーダウンから味方どころか自分すら守る能力のないレッキングボールにとってアースシャターはマジ鬼門。

相性のいい味方ピック

いろいろ試してみて随時追加予定。

ウィンストン

ダイブといえばウィンストン。あの低能ゴリラにD.Vaしかパートナーがいないところに、われわれハムスターも加わってピックの幅が広がりました。

しかもウィンストンならパイルドライバーで敵を浮かしても大して困りません。むしろ敵が混乱してくれてGood。

ウィンストンとレッキングボールとで敵複数にダメージを与えつつも、火力を集中してあわよくばキルをとって仲良く味方の元へ帰還しましょう。

ただ、ウィンストンとレッキングボールの同時ダイブ時には味方ヒーラーの回復も分散されるので粘り過ぎず早めのシールド&離脱をオススメします。

なお、パイルドライバーで敵が上に吹っ飛ぶ分にはウィンストンもさほど困りません。が、ビリビリのリーチが短いのでスイングで横に飛ばしてしまうと困ってしまいます。

ゴリラァー!キレてるキレてるゥー!

アナ

体力が多けれど体が大きいためにダメージを受けやすいレッキングボールにとって、アナの高い回復力は非常に助かります。

しかも射線さえ通っていれば距離があっても回復してもらえる。ハムスターは超ハッピーなのだ。ヘケッ。

アナにしてもレッキングボールの巨体ならそうそう外すこともなく相性がいいピック組み合わせといえます。それでも外すへたくそはしらん。

レッキングボールにとって相性の悪い敵アンチピック

高いヘルスや機動力など非常に高いスペックを誇るレッキングボール。しかし、その巨体ゆえにアンチが結構多い。

アンチピックが出ていてあまり活躍できなようならピックを変える英断を。まだまだこれから研究が進んでいくと思うので、随時加筆修正します。

リーパー

いわずとしれたタンクキラー リーパー。豚やゴリラ同様、レッキングボールもリーパー相手には非常に分が悪いです。

よりによってスイングでリーパーのいる方に飛んでしまうバカなハムスターをよく見かけます。

まず勝てないので一生懸命謝って逃げましょう。距離さえ取れればリーパーは火力が出ないので、戦うにしてもゴロゴロで距離をとってから撃つべし。

ソンブラ

レッキングボールはグラップリングクローによるスイングやアダプティブシールドによる体力増加など、アビリティへの依存性が高いヒーローです。

しかもスイング中は割と無防備なため、すぐハッキングされてなにもできずただの的に。敵にソンブラがいる場合は要注意。

ロードホッグ

レッキングボールの巨体ではロードホッグのフックからは逃げられません。ショットガンもガンガン当たります。

豚に虐殺されるハムスターが続出しているので、敵にロードホッグがいた場合フックの間合いに入らないように注意。

しかもロードホッグはレッキングボールのウルト マインフィールドをその身一つで華麗にぶっ壊して回れる。ホントに鬼門です。

ロードホッグがいるとレッキングボールは全然活躍できないので、フックの空振りをみてから突撃するかクールに去るぜが無難。

バスティオン

いわずと知れた虐殺機関銃バスティオンもまたレッキングボールにとっては非常に相性が悪い相手。

初期に比べればヘッドショットなし&集弾率低下により悪逆性は減ったとはいえ、身体のデカいタンクにとってはいまだに大きな脅威です。

レッキングボールは全キャラ中随一の身体のデカさをもち、しかも火力も微妙でバスティオンどころかラインハルトやオリーサのバリアを割るのも大変。

率直なところ、レッキングボールではバスティオンに対抗できません。D.Vaのように弾を消すこともできないので囮にも微妙。

レッキングボールは敵をひっかき回し、味方の誰かがバスティオンのキルをとってくれることを期待するしか……

シンメトラ

レッキングボールの巨体を撃たれ続けてビーム太くされるし、セントリータレットで動きを鈍らされるしで厄介。

間違ってもメイン射撃の間合いに入らないこと。シンメトラのビーム太くするだけしておいて逃げるとか、味方にとっちゃ迷惑でしかありません。

スイングやパイルドライバーを利用して先にセントリータレットを壊し、シンメトラ本体はメイン武器射程外からちまちま撃つようにしましょう。

まとめ:レッキングボールの基本的な使い方と立ち回り

ダイブ系のタンクとして立ち回り方などは基本的にはウィンストンと同じ感じです。

ただ、スイングによる機動性や立ち回り、なによりその操作性のトリッキーさはウィンストン以上かもしれません。

メイン射撃は割と使いやすい部類ですけど、立ち回りの難しさなどを考えると非常に難易度の高いヒーロー。

しかしFPSでは珍しくマウスよりもゲームパッドの方が扱いやすいキャラなので、PS4勢のみなさんにはぜひチャレンジしてほしいところです。

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