エクスペリメンタルモード(5月13日配信)の変更点まとめ【オーバーウォッチ実験モード】

エクスペリメンタルモード(5月13日配信)の変更点まとめ【オーバーウォッチ実験モード】

5月13日よりオーバーウォッチの実験モード、エクスペリメンタルモードが再び!

過去にはDPS 3人のロール制1-3-2・アビリティ効果の大幅変更など大胆な変更もあったエクスペリメンタルモード。

ですが、今回はロール人数やルールに変更はなく、ヒーラーを中心にした数値調整がメインです。

エクスペリメンタルモードでの強化&弱体化まとめ

回復もできるスナイパーヒーラーアナ

ヒーラーを中心にいろいろ強化したりナーフしたり。

エクスペリメンタルモードとはいっても今回は大きな変更はなし。各種数値で調整するイメージで、1-3-2や豚がヒーラーになっていた以前のものに比べるとインパクトには欠ける感じ。

実際に調整が入るのはジャンクラット、バスティオン、アナ、ゼニヤッタ、マーシー、モイラの6ヒーロー。

  • ジャンクラット: 〇 強化
  • バスティオン: 〇 強化
  • アナ: × 弱体化
  • ゼニヤッタ: 〇 強化
  • マーシー: 〇 強化
  • モイラ: △ 調整

あくまでも全体的な印象ですが、〇強化・×弱体化・△どちらともいえない調整と印をつけてはおきました。

以下一人ずつまとめて解説。

ジャンクラット

  • メイン射撃
    • グレネードの跳ね返りによる減速が低減
  • コンカッションマイン
    • 弾速アップ20 → 25
    • 敵プレイヤーでの跳ね返りを大幅縮小
  • トータル・メイヘム
    • 起爆時間短縮1秒 → 0.7秒
    • 拡散範囲を50%拡大

ジャンクラットは全体的に強化。

メイン射撃の跳ね返り後の弾速低下が少なくなったり、コンカッションマインの弾速が早くなったり。

地味に怖いのがトータル・メイヘムの起爆時間短縮+範囲拡大。ジャンクラットをキルする際は注意が必要になりそうです。

特にフックからのキルが多いロードホッグは怖いですね。前進パンチすること多いし。ほか接近戦・肉弾戦になりがちなD.Va、ウィンストン、リーパー、メイなどなども危険。

バスティオン

  • セントリーモード:タレット射撃
    • 拡散範囲が10%縮小
    • タレット射撃:拡散の収束が早まる 60発 → 40発
  • 自己修復アビリティ
    • リソースゲージの消費が20%増加
    • 回復量増加 75 → 90/秒

ジャンクラットと並んでバスティオンも強化。タレット射撃の拡散範囲が10%狭まり、撃ちっぱなしによる拡散収束も早くなることで、射撃精度が上がっています。

またタレットモードでの有効範囲が伸びたことで、遠いから偵察モードに変形して射撃するシチュエーションが減りそうです。

また、自己修復のリソースゲージの消費が20%ふえた代わりに、1秒辺りの回復量が75から90に増加。

ゲージの減少が早まってはいますが、実のところゲージをすべて使いきったときの総回復量は300で据え置き、変化ありません。それでいて回復速度は上がっているので、純粋に強化です。

回復速度が上がったことでこれまでデスしていた場面を持ちこたえられることが増えそう。バスティオンにとってはデスが一番のミスですから、まさしく生命線が強化されたといえるでしょう。

アナ

  • メイン回復
    • 回復量減少 75 → 70

アナはシンプルにナーフ。メイン射撃を味方に当てたときの回復量が5減少して75に。

たった5といえばそうですが、特に回復ブースト中の回復量には響きやすいですね。アナ使いは計算しなおしを迫られます。

以前、メイン射撃を敵に当てたときのダメージが75から下がっていたので、火力と回復量を揃えたイメージですね。

これまでトップクラスだったアナの回復速度が減るとなれば、環境への影響も大きそう。

ゼニヤッタ

  • 不和のオーブ
    • ダメージ増加量アップ 25% → 30%

微妙な回復量とフランカーが増えた(ブリギッテの戦闘能力低下のせい)ことで積極的に選びにくい印象のゼニヤッタにも強化がきました。

不和のオーブによるダメージ増加量がアップし、25% → 30%に。チーム全体でキルハードルが下がり、ゼニヤッタの自身も敵を撃退しやすくなります。これは強い。

もともと不和のオーブは強力過ぎたために初期からナーフされたアビリティ。

私の記憶が正しければ初期が30%だったはずなので、初期に戻った印象です。DPSヒーラーとしての復権なるか、ゼニヤッタ。

マーシー

  • メイン回復
    • 回復量増加 50 → 55/秒

マーシーは強化。メイン回復の秒間回復量が5上がり55に。

マーシーは復活アビリティがあるかわりにメインヒーラーとしては回復速度が少々物足りなかったので、活躍の場が広がりそうです。

この調整でもっとも割りを食いそうなのが、マーシーストーカーの四天王ウィンストン。ウィンストンのメイン射撃ビリビリが秒60ダメージなので、マーシーが回復している相手には秒5しかダメージを与えられません。

これまでも秒10しか与えられず厳しかったのが、回復量が5増えるだけでキルまで倍の時間かかるように。攻撃対象にマーシーがついたら、ウルト溜めはともかくキルは諦めた方がよさそう。

モイラ

  • バイオティックオーブ
    • ダメージ範囲縮小 半径5メートル → 4メートル
    • 弾速アップ 16 → 20
    • 持続時間ダウン 10秒 → 7秒

バイオティックオーブのダメージ範囲が縮小し、持続時間も7秒に短縮。字面だけみれば弱体化といって差し支えないと思います。

が、弾速が上がったので狙いさえ正確なら以前より当てやすくなったとも言えます。持続時間の短縮も、投げる方向を失敗したときに限っていえば次弾を投げるまでのインターバルが短くなったとポジティブに見ることも可能。

なので弱体化とはせず、調整としました。

気になるのが、「 ダメージ範囲縮小 」となっているところ。実際のところは現状不明ですが、言葉通りに受ければ回復用の金玉は範囲が変わってないかも?

まとめ:5月13日配信エクスペリメンタルモードの変更点まとめ

にしてもモイラはナーフされっぱなしでかわいそうですけど、もとが強すぎたからしょうがないですね。スロンチャ。

とはいえあくまでもエクスペリメンタルモードにおける実験。前回のエクスペリメンタルモードの3DPS制も本番環境にはきていませんでしたし、必ずしも本番環境に来るとは限りません。

現状に不満がある方は一度試してみてもいいかも?

特にヒーラー勢の調整はかなりいい印象。現状、マーシーとゼニヤッタがかなりしんどいですし。

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